chocolat

2009年6月30日 (火)

La Femme Chocolat PartV

 

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 昨日、フランスから届いたハガキに感激。

 なんと、チョコレートの切手(timbre)が貼られていた。

 愛読しているフランス情報サイト「カイエ・ド・パリ」で、紹介する記事を読み、「欲しいな〜」と思っていたから、喜びもひとしおだ。

  カカオに始まるチョコレートの歴史が10ブロック(枚)に描かれた板チョコ型切手セット、Bloc Le Chocolat (写真右)

 タブレットを包む銀紙のイラストなど、演出も細かいこの切手。実は、チョコレートの香りつき


Bloc_le_chocolat クン、クン、クン。
 ショコラ好きでなくとも、何度も香りをかいでしまうに違いない。


 楽しいハガキをありがとうございました。





Givenchy_2  ※日本の切手も充実しているが、フランスの切手もバラエティに富んでいる。

 キャラクターもの、地方もの、地域物産もの、絵画もの、動物もの、周年ものなどなどに加え、Givenchy、emanuel ungaroなど”デザイナーもの”のハート型の切手(写真左)もある(毎年バレンタイン前に新作発売?)。

 最近なら、国民的ロック・スター(!?)Johnny Hallydayの切手が発売中だ。ジョニー・ファンは走れ!

 切手コレクターでもないのに思わず買ってしまっていたのは、”Blocs et mini feuilles de beaux timbres"シリーズ。
 特に、小さな3つ折り(?)シートになっていて、切手がシール状(ワタシ的にはここがポイント!)になっているものが財布に入れやすく、気に入っていた。かわいい柄がもったいなくてあまり使いたくなかったのだけれど。(←意味ナシ)

 

○La PosteのLa boutique du timbre

  

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2009年3月 4日 (水)

超簡単ショコラ・ショー! tchocolat

 

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 桜のつぼみのふくらみに春の到来を感じていたのに、再び寒さが。

                      
 こんな時にこそ・・・と、とっておきのものを取り出した。
 いただきものの"tchocolat"。ドイツのショコラティエ(?)、Coppeneur製のショコラ・ショーだ。

 温めた牛乳にバトン型のチョコレートを入れ、かき混ぜるだけでホット・チョコレートができる。

 インスタントと侮ってはいけない。
 マダガスカルとエクアドルのBIOのカカオ・プランテーションで作られた、本格派の”チョコ・ロリポップ”なのだ。

 

Img_2695  フレーバーは、Bourbon Vanilla、Hacienda Iara 72% Pure Cocora、Menavava-72% Pure Cocoa、 Caramel、Hacienda Iara-72% Cocoa & Chilli、Menavava-52% Cocoa & Vanillaの5種類がある。

 

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 湯気の上がる牛乳にチョコレートがするすると溶けていく。
 今回いただいたのは、マダガスカルのプランテーション、Menavavaの72%カカオ。

 マダガスカル産カカオのタブレットを口の中で溶かしている感じ。カカオの存在感が強い、コクのある味わい。バターの感じも強い。適度な甘さ。

 牛乳の量を変えれば、好みの濃度でいただける。薄めにしても、どろりと濃厚にしても。 

 有名ショコラティエの即席ショコラ・ショーも数あれど、お手軽さではこのtchocolatに軍配が上がるのでは。

 

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2009年1月29日 (木)

道具馬鹿一代  ⑱chocolatiere

 

Img_1560 冷え性なので。
 寒さの中を歩いていると、体ばかりか心まで冷えてしまう感じ。

 そんな時に飲みたいナンバーワンがchocoat chaud(ショコラ・ショー)
 冷たくなった指先をカップで温めながら、どろりと濃厚な液体を流し込めば、さっきまでの心細さも消し飛んでしまう。

 日本では「ココア」とか「ホット・チョコレート」として、どちらかと言えばアメリカ寄りの飲み物だった。
 初めて訪れたLadureeで、初めていただいた香り高きショコラ・ショーは衝撃だった(←決して大げさではなく)。

 まったく違う飲み物だ。

 いかに感動したかを熱く語っていたのだろう、渡仏最初の年のクリスマス・プレゼントにショコラを作る道具、chocolatiere(ショコラティエール・写真右)をいただいた。
  つるんとした白の陶器に、木の質感がマッチ。のついたフランスっぽいデザインだが、無地なのでデコラティブな印象はない。すてきだ。

 18世紀に銀、銅、スズ、陶器など様々な素材で作られた美しいショコラティエールが流行。上流階級の道具から、欧州でのチョコレート人気の高まりとともに一般庶民にも広がっていったという。
 e-bayで検索すると、出てくる、出てくる、お宝(?)ショコラティエールが。 

 さて、ショコラティエールを使って本格ショコラ・ショーを作るには。

 ①湯煎でゆっくりチョコレートを溶かす。
 ②温めた牛乳を①に加え、ヘラでよくかきまぜる。
 ③沸騰したらすぐに火を止め、ショコラティエールに移す。
 ④③に砂糖、ヴァニラ、お好みでシナモン、クローブを加え、よく混ぜる。常温で一晩置く。
 ⑤翌日、ショコラティエールごと湯煎にかけて熱くする。湯煎から取り出し、moulinetmoussoir/フタから出ている木の棒。先端がギザギザになっている)を両手の平で回転させてショコラを泡立たせれば、出来上がり。
 (参考)

Img_1567  うーん、1晩置くとは驚いた。なかなかタイヘン。
 今は有名ショコラティエによるインスタントのショコラ・ショーの品ぞろえも充実しているから、そちらを試すのも楽しいし…。

 というわけで、恥ずかしながら、数年たった今でも未使用。ピカピカの新品。
 食器棚に宝物のように飾り、つやつやと輝いているのを時々眺めるばかりなのだ。

 

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2009年1月 9日 (金)

Lenotreの思い出

 

Img_2867 製菓・高級総菜などで知られる「ルノートル」の創設者、Gaston Lenotre氏の訃報を読み、パリの思い出が。

 今でこそアコーグループで、13カ国52カ所で展開、1200人の従業員を抱え(フランスで)、シャンゼリゼ通りにはガラス張りのLe Pavillon Elysee Lenotre・・・とフランスの外食産業を代表する企業のひとつだが、1957年にパティシエだったルノートル氏がパリ16区に開いた店がはじまり。

 「オートゥイユの店が最初だったのよ」
 昔からここのサンドイッチがお気に入り・・・と料理教室の仏人マダムが教えてくださったのは、日本人も多く住むエリアにあるお馴染みの店だ。

 といっても高級なので、たいてい、通り過ぎながらガラス越しにキラキラ輝く店内を眺めるくらい。フツーにあれやこれや注文しているマダムたちもキラキラきらめいている。
 パリというところは本当に”階級社会”だ。
 ユーロが高かったこともある。
 生活に慣れるにつれ、「自分には関係ない世界・・・」と、日本では気軽に入れるGUCCIやDiorなど高級ブランドの店から足が遠のいていった。

Img_2863  シャンゼリゼの店も敷居が高く感じられ、もっぱら通り過ぎるばかり。
 吹き付ける北風が冷たい。
 ノエルの時期、店の前にできた仮設の小屋(写真左)で買ったのはショコラ・ショー
 庶民のショコラと違い、入れ物もシックな(スタルク?)濃厚で香り高き一杯だった。この年末も建ったのだろうか?
 クリスマスプレゼントに買ったお菓子の入ったソックスはとてもパリっぽく、かわいかったが、値段もそれなりなのだった・・・。

 

 ○Lenotre
  44 rue d'Auteuil
   75016 Paris
   TEL:01 45 24 52 52

 ○Cafe Lenotre
   10 avenue des Champs Elysées
   75008 PARIS
   TEL: 01 42 65 85 10

 ※L'epiphanie2009。今年のルノートルのガレットは、なんと!マカロンを加えたGalette-macaronトンカ豆を使ったチョコレート風味の「Macaron-Tonka」(マカロンはカラメル味。miam!)と、フランボワーズ風味の「Macarre-Framboise」(四角なのかな?)だそうです。召し上がった方のご感想をお待ちしております。

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2009年1月 5日 (月)

プラリーヌ物語 ③最終回:pralus

 

Img_3675 プラリーヌ・ロゼといえば、ロアンヌのPralus(プラリュ)Praluline(プラリュリーヌ)

 こぼれんばかり、たっぷりのプラリーヌが練り込まれ、焼かれたブリオッシュ

 ロアンヌを訪れた友人がわざわざ送ってくれ(写真左)、久しぶりにいただいた。
 時間が経ったため少々セックだが、この味、この味。

 初めていただいたのはsalon du chocolatの実演販売で。
 ピッツァのような大きさで、焼けたはしから無造作に積み上げられたプラリュリーヌの山は壮観(!)だった。    
 「試食してみて!」と薦められ、口にしたプラリュリーヌはほんのり温かく、バターの香り高い生地とカリッとしたプラリーヌの歯触りが楽しかった。

 プラリーヌが入っているから”プラリュリーヌ”というのかと勝手に思いこんでいたが、August Pralus(オーギュスト・プラリュ)氏が1955年に創り出した菓子で、登録商標付きなのだ。

Img_1958  現在、フランス国内にとどまらず、世界中に輸出されているというが、pralusの名前を日本に知らしめたのは現在の社長、フランソワ・プラリュ氏が開発した、原産国にこだわったチョコレートのタブレットの束、”pyramide”だと思う(写真左)
 「ワインをセパージュで味わうように、チョコレートも産地で・・・」の(ちょっぴりややこしい)流れを創ったひとつに違いない。
 (写真右下:昨夏、ラファイエット・グルメで買ったタブレット・ヴァージョン。どれを買うべきか、かなり悩んだ・・・)

 

 話がプラリーヌからそれてしまった。

 同店のHPによると、同店のプラリーヌは、バレンシア地方のアーモンド、ピエモンテ地方のバラ色のクラッシュヘーゼルナッツで作られているとか。砕かれているから、この場合、プラリーヌよりプラリネと呼ぶべきか。

 2005年には誕生50周年を記念し、トロペジェンヌの姉妹ヴァージョンとしてプラリュリーヌにマダガスカルのヴァニーユ風味の生クリームを挟んだ「プラリュジェンヌ」が発売されたそうだ。これは知らなかった。

Img_1569  パリにも出店したとか。プラリュジェンヌも販売しているのだろうか? 一度食べてみたい・・・。

 というわけで、プラリーヌ、プラリネ、プララン、その上、関係ないプラリュ、プラリュリーヌ、プラリュジェンヌまで出てきてしまい、最後まで混乱した「プラリーヌ物語」でした。スミマセン。


 ○Pralus
     35 rue Rambuteau
     75004 Paris
     TEL:01 48 04 05 05
     metro:Rambuteau

 

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2008年12月17日 (水)

プラリーヌ物語

 

Img_2384_2 praline(プラリーヌ)praliné(プラリネ)

 よく聞く言葉だけれど、きちんとわかっていないので、尋ねられてもしどろもどろ・・・。
 違いを一度整理してみたい。(←年末っぽく)

 

 『フランス料理用語辞典』によると、

 ・praline:カラメルでおおったアーモンド。
 ・praliné:①煎ったアーモンドやへーゼルナッツにカラメルをからめてつぶしたもの。カカオと合わせてキャンディなどに入れたりする。②プラリネ入りバタークリームをはさんだスポンジケーキ。
 とある。

 さらに、アーモンドやヘーゼルナッツにカラメルをからめてつぶした、菓子用の材料の材料、pralin(プララン)というものもあるそうだ。

 プラリーヌをつぶしたらプラリネになる? まだよくわからない。

Img_8552 wikipediaを検索すると、プラランチョコレートを混ぜたものをプラリネと呼ぶとある。

 このプラリネをもとに大発明をしたのが、ベルギーの王室御用達チョコレートで知られるNeuhausJean Neuhaus氏。1912年、プラランをチョコレートで包み込んだ「プラリネ」を開発。いわゆるbonbon au chocolatの一種で、La praliné belge(ベルギーのプラリネ)と区別されている。

 このため、英語圏やドイツ、オランダ、ベルギーでは総じてチョコレートのことを”プラリネ”と呼ぶという。本当だとしたら、なんと乱暴な!(写真左ベルギー・ブルージュのチョコレートショップ。確かに”pralinéという文字が左端に見える)

 

 一方、プラリーヌの起源はさらに17世紀までさかのぼる。

 1671年、Plessis-Praslin元帥(1598-1675)の料理人、Clement Lassagneは、不器用な給仕がボウル一杯のアーモンドをぶちまけたのに怒り狂い、煮えたぎる砂糖をアーモンドの上にひっくり返してしまった。
 さて、美食家で知られる元帥がデザートをお待ちだ。どうしよう。絶望し、途方に暮れたシェフは仕方なく砂糖の冷めたアーモンドを出したところ、好評を博し、彼の名前をとってプラリーヌと名付けられたという。
 プラリーヌで有名なMontargisのMazetの創業者、Leon Mazet氏はこのPraslin元帥の食卓官吏(officier de la bouche)だったのだとか。(参考)

   ふーん。

Img_8596 チョコレートやケーキに入っているナッツの風味濃厚なクリームがプラリネ?

 パリの街角の露天で売られているピーナッツの砂糖がけはプラリーヌの一種と言えるのだろうか?

 次回へ、つづく。

 

 ○Confiserie Mazet de Montargis
  43 rue du General Leclerc
  45200 Montargis
  TEL:02 38 98 00 29
  FAX:02 38 98 25 59
  http://www.mazetconfiseur.com 

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2008年10月 7日 (火)

正真正銘、La Femme Chocolat

 

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 ほおづえをつくと、ほのかに漂うチョコレートのいい香り。
 自分の香りに、うっとり、酔ってしまいそう。

 こんな”ささやかな幸せ”で喜ばせてくれるのは、BOURJOISシャワーソープcarrement chocolat

 パリに行ったとき、知人の方が「ちょっとハマる」と教えてくださった。
 シャンプーなど”チョコ・フレーバー”トイレタリー商品を最近よく目にするのだとか。フランスらしい。

 

 とろりとしたチョコレート色のリキッドを試してみると・・・。

 極楽。
 ほんわり、湯気と一緒に立ち上るチョコの匂い。
 ずっとこのままでいたい・・・。
 Salon du Chocolatで、チョコの匂いのボールペン(ぺんてる製、だったか?)をいつまでも、いつまでも、ぐるぐる、試し書きしていたチョコ・フェチの私である。(←かなり怪しい)

Img_0478  カカオバターマグネシウム効果で、こころなしか肌もしっとり。

 確かに、これはハマる。
 もっと買えば良かった。
 家族には絶対使わせないと決めた。

 日本では売っていないのだろうか?


 ※AXEチョコ男のCMが気になる。
 実際の商品も、チョコ・フレーバーなのだろうか? それとも”フェロモン男”の比喩的表現?

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2008年5月 8日 (木)

La Femme Chocolat  PartⅣ

 

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 引っ越しのために荷物を整理していたら、「おもしろそう!」と試しに買ってみたタブレットを2枚発見! チョコレートの買い置きを切らして困っていたので、かなり嬉しい。

 ローマの空港の売店で見つけたのは、Baciで知られるイタリアのチョコレートメーカー、Peruginaneroシリーズペペロンチーノ(写真右)

 もう1枚はカルフールで。Lindtcreation 70%シリーズCoulis de Cerise & Piment(チェリーソース&唐辛子)(写真左)

 どちらも唐辛子風味
 バスクを訪れたとき、特産品のピモン・エスプレット入りチョコ(Chocolat Piment d'Espelette)を見つけたが、大手メーカーも作っているとは知らなかった。

 食べ比べてみると、ペルジナは食べているときは普通だが、だんだん喉がカッと熱くなってくるほど辛さがストレート。

 リンツは、滑らかなテクスチャーのトリュフチェリー・ソース唐辛子を層にしたものを、カカオ70%のチョコレートで包み込んだ、ねっとりとした口当たり。その味わいは複雑で、唐辛子の辛さはかすかに感じる程度だ。

 同じ唐辛子入りでもこうも違うとは。国民性が出ているような気がして、おもしろい。

 ※調べてみると、perugina neropeperoncinoは日本でも買うことができるようだ。ネスレグループなのですね。

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2008年3月30日 (日)

僕らが旅に出る理由  ⑥ザッハトルテ

 

Img_9555  ザッハトルテ
 発祥の地、オーストリア・ウイーンのホテル・ザッハー製
 DEMELがなんと言おうと、なんてったって、Das Original、である。
 コテコテのオーストリアみやげのひとつだろう。

 チョコ+アンズジャムの組み合わせは、飽きることがない。
 オペラなど、フランス菓子の濃厚さに慣れてしまうと、ザッハトルテはむしろ軽く、食べやすいとさえ思えてしまう。
 ケーキの入った木箱もかわいらしく、おみやげでいただく度、とてもうれしかった。

 

 現地では、甘くないホイップクリームを添えていただくと聞き、「ぜひ本場のCafe Sacherで食べてみたい!」と訪れる機会を楽しみにしていたのだが・・・。

Img_9546Img_0453 ウイーンを訪れたのは、とても暑い日だった。
 広場にはアイスクリームスタンドが立ち、飛ぶように売れている。
 石畳を歩くだけでバテる。
 モーツアルト像とト音記号が目印のブルク庭園(写真左下)など名所を回るものの、足取りは重い。
 ホテルの部屋に戻り、日よけを降ろしてシエスタを決め込んだ。

Mozart  ところが、夕方になっても疲れは取れず、外もまだ暑い。
 とてもチョコレート・ケーキ の気分にはなれない。それでもせっかくだからと、ホテルのカフェの入り口まで行ったのだが、観光客であふれかえっている様子を見て、断念。
 デメルも同様。

 もう、これ以上、歩きたくない・・・。完璧に、夏バテだ。
 「せっかく来たのに・・・」
 後ろ髪を引かれる思いで、しぶしぶ、空港の売店で売られているザッハトルテを買って帰ったのだった。

 それはそれで十分おいしかったのだが、これはまるで、博多ラーメンを店で食べないまま、福岡空港の売店で箱入りラーメンを買って帰る、無念な感じ。

 うーん、残念!

 


Zahha_2  ○Cafe Sacher Wien
  Philharmonikerstrasse 4, A-1010 Vienna
  Tel.: +43 (0)1 - 51 456 0
  Fax: +43 (0)1 - 51 456 810
  http://www.sacher.com/sacher/HotelSacherWien

 ※5㎝角の四角ヴァージョン(写真右)もかわいい。ダス・オリジナルではないけれど。

 

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2008年1月29日 (火)

La Femme Chocolat PartⅢ

Img_4151  バレンタイン、まぢか。
 といっても、あいかわらず、”自家需”専門。

 パリから持ち帰ったチョコレートをチビチビと食べる毎日で、「ストックがなくなって来た・・・」と焦っていたところに、かなりうれしい贈り物が届いた。

 パリから送られてきたお年始の中に入っていたのは、超人気MOFショコラティエ、Patrick Roger(パトリック・ロジェ)のショコラの箱。最近いただいた中で、一番感激したチョコレートではないか。ターコイズ・ブルーというのか、あの独特の色がまぶしい。

 長方形の箱一面、ぎっしり並んだチョコに、思わず、ニヤリ。
 同封されたカタログを見ながら大切に、かつ、テンポ良くいただく。

 チョコ+フルーツ系の組み合わせが好きなので、Caracas(Exaltation du fruit de la passion)、Syracuse(Caractere de la mandarine de Sicile)、Valparaiso(Vivacite du citron vert du Pacifique)などに舌鼓。

 キューブがおしゃれなInstinct(Rocher praline aux amandes torrefiees)は、トレフィエ入りで、サクサクした食感が楽しい。

 数ある中で、一番気に入ったのは、ラムの香りたっぷりのTrinidad&Tobago(Ephemere parfum du rhum creole)。食べた瞬間、思わず目を閉じると、そこには、ねっとりした褐色の世界が広がるのだった。

Img_4132  さらに食べ進むと、すてきなサプライズが待っていた。
 箱の底に、eclats de feves de cacao(Chocolat fruite parseme d'eclats de feves)が敷き詰められていたのだ。

 

 薄い薄い板チョコレートはどこかスタイリッシュでもある。
 パキンと割り、口に運ぶ。
 細かく砕かれたカカオ豆をかみしめ、その風味をダイレクトに味わいながら、チョコレートはやっぱり、フランスだと再認識するのだった。

 

 貴重なお品をごちそうさま。そして、ありがとうございました。

 

 

 ○Patrick Roger
  108 bld St-Germain
  75006 Paris
      TEL:01 43 29 38 42
      http://www.patrickroger.com/site/fr/index.htm

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2007年9月13日 (木)

チョコ+オリーブオイル?

 

Img_1824 異文化での食事では、食材の意外な組み合わせに驚かされる。
 肉にヨーグルト、とか。ポテトサラダに砂糖、とか。
    現地の人にとってはいたって普通のことで、実際に食べてみるとおいしいことが多い。

 では、この組み合わせはどうだろう?

 チョコレート・ケーキ+オリーブ・オイル

 南仏で訪れた有名なオリーブオイルの生産者、Chateau d'Estoublonのブティックで教えていただいた。

 カウンターに席を勧められ、数種類のオリーブオイルを味見させていただく。スプーンで口に含み、舌の上でころがすように味わう。ピリッとスパイシーなものから青リンゴの皮を思わせるフルーティなものまですばらしい。香り立つような新鮮さも。

 

Img_0369 ビスコッティに似た、ナッツがいっぱい入った硬い焼き菓子(写真左)に浸して食べるよう薦められ、試してみた。パンに浸すのとはまた違った、複雑な味わいに喜んでいると、「チョコレート・ケーキの表面にオリーブ・オイルを塗るとおいしいのですよ」とお店の女性が教えてくださった。
                      
 いいかもしれない。

Img_0610 買い置きのBonne Mamanのチョコレート・クッキーにつけて食べてみた(冒頭の写真)。チョコレートの甘さ、苦さとオリーブ・オイルの青くささ、ピリッとしたコショウ辛さが妙に合うのだ。

 もちろん、サラダなどの料理に、普通のオリーブ・オイルとして使ってもおいしいのは言うまでもない。
 チョコレート・ケーキを焼く気分になる前になくなってしまった。ラファイエットへ買いに行かねば。

 

 

 ※Chateau d'Estoublonが作るのは、ボー・ドゥ・プロバンス谷のAOCオリーブ・オイル。手摘みした4種類のオリーブを24時間以内に圧搾し(AOCでは3日以内の圧搾を義務づけているところ)、一時間以内にオリーブのジュースを抽出する、こだわりの製造工程を経て、超新鮮で良質のオリーブ・オイルを作り出すという。

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 ○Chateau d'Estoublon
  Route de Maussane
      13990 Fontvileille
      TEL:04 90 54 64 00
      FAX:04 90 54 64 01
      http://www.estoublon.com/site/index_en.html

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2007年8月 2日 (木)

La Femme Chocolat PartⅡ

 

Img_1233 最近、チョコレートのいただきものが多かった。
 ”チョコ女”としては、ウレシイ限り。
 読書の友に、夜な夜な、ちびちび、大切にいただいている。ありがとうございます。

 自分で買ったものも含め、最近食べたチョコをご紹介。


 

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 ○Chocolaterie Patrick Roger
  45 Av.Victor Hugo
      75016 Paris
      TEL:01 45 01 66 71
      FAX:01 45 01 66 73
      metro:Kleber
  http://www.patrickroger.com
 「16区にも店ができてる!」と友人が買ってきてくれた。有名すぎるのと、店構えが趣味ではなく、食べたことがなかった。初めていただいてみると、「!」。感激するおいしさにびっくり。失礼しました。

 Img_0091 

 ○da rosa
  62 rue de Seine
      75006  Paris
      TEL:01 40 51 00 09
      FAX:01 40 51 40 59
      metro:Mabillon
 ご存知、有名エピスリー、ダ・ローザのRaisins au Sauternes(ソーテルヌ風味のレーズンチョコ)。久しぶりにいただくと、相変わらずいい感じ。

                                                 

  Img_0129                                             

 ○Ile de Reのジャガイモチョコ
 イル・ド・レに里帰りされた方からのおみやげは、ジャガイモをモチーフにしたチョコ。ぱっと見た感じは、本物。木箱と干し草(?)もリアル。食べてみると、サクサクした歯触りのプラリネ入りで、コテコテの土産物なのに味もなかなか。侮れない。さすが、フランス。

 

 

Img_0121 ○Joel Durand
  3 bld Victor-Hugo
     13210 Saint Remy de Provence
     TEL:04 90 92 38 25
     FAX:04 32 60 00 68
     www.chocolat-durand.com
  J.Durandを代表する商品、Chocolat Alphabet。ローズマリー、タイム、スミレ、ラヴェンダーなどの南仏フレーバーはもちろん、Szechuan pepper(花椒)、アニス、カルダモンなどスパイシーなラインナップは彼ならではのクリエーション。上質のチョコレートとの相乗効果はすばらしく、優雅に香り立つ感じ。

 

Img_1242

 ○Fouquet
  36 rue Laffitte
       75009 Paris
      TEL:01 47 70 85 00
      FAX:01 47 70 35 52
      metro:Le Peletier
  http://www.fouquet.fr
    散歩中に見かけ、素朴でかわいらしい雰囲気に、”ジャケ買い”。1852年創業、現在は5代目による老舗ジャム&チョコレート屋さんで、結構有名なのだとか。知らなかった。

 

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2007年5月27日 (日)

ダ・ヴィンチ・チョコ

 

Img_4767 東京国立博物館で開催中の特別展、「レオナルド・ダ・ヴィンチ — 天才の実像」への入場者が、先日、50万人を超えたとか。 
 『受胎告知』をもうご覧になられましたか?

 ダ・ヴィンチについては、「イタリアのすごい天才!」というくらいで、ほとんど知らなかった(←おばか丸出し)。
 以前、ぶらりと出かけたロワールで、アンボワーズという町に宿をとった時は驚いた。はたして、そこは、ダ・ヴィンチの町なのだった。

 ロワール川に面してそびえる城、アンボワーズ王宮の中にあるサン・ユベール礼拝堂にはダ・ヴィンチの墓がある(写真右)

 

Img_4679 1516年、当時のフランス国王、フランソワ1世に招かれ、画家兼建築家としてアンボワーズにやってきたダ・ヴィンチは、アンボワーズのはずれにあるクロ・リュセの館をついのすみかとしたという。

 現在のクロ・リュセの館には、絵画、彫刻、建築などの様々な分野における彼の作品が小規模ながら展示されるほか、残っていたダ・ヴィンチの構想ノートから実際におこした模型も展示されている。
 庭にある大きな人力ヘリコプターをぶんぶん回してみた。目が回っただけだった。

 

Davinch 町の老舗パティスリー、BIGOTでは、ダ・ヴィンチのプリント入りのチョコを発見(冒頭の写真)。アンボワーズ城と川を挟んだ向かいには、巨大なダ・ヴィンチ像がどっかり(写真左)。   

 ルネッサンスの巨匠とロワールのゆかり。
 全く知らなかった。
 城のイメージしかなかったロワール地方だが、思いがけず、ダ・ヴィンチの天才ぶりを垣間見る機会を得て、すっかり認識を改めたのだった。

                              

P1100238 ※宿泊先のホテル、Le Choiseulのレストランでは、トリュフ、キャビア、サンドルという川魚など、ロワール地方の特産品を使ったガストロノミックな料理を楽しめる。
 最も感激したのは初めて出会った鶏肉、geline!  シャコを思わせる、黒い羽の小型の鶏。噛みごたえがあるのに、しっとりジューシーなのだ。
 戦後、大量生産できず流通しなくなっていたが、その繊細な味わいに目をつけた生産者が近年、復活させたという。どこで買えるのか訪ねたところ、残念ながら、一般には流通していないのだそう。

 

 ○Manoir du clos-LuceImg_4667
  2, rue du Clos-Luce
  Amboise
      http://www.vinci-closluce.com

 ○BIGOT
  Place Michel Debre
  Amboise
  TEL:02 47 57 04 46
      http://www.bigot-amboise.com

   ○Le Choiseul
  36 QUAI CHARLES GUINOT AMBOISE 
  37400, France
  TEL:02 47 30 45 45
  FAX:02 47 30 46 10

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2007年4月10日 (火)

Lundi de Paques(復活祭の月曜日)

 

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 フランスはpaques(パック/復活祭)翌日で、お休みの月曜日。


 

 例年通り、チョコレート屋さんはパック向け商品でにぎわった。(去年の様子はこちら


 私が撮影した2007年パック・コレクションはこんな感じ。(写真はクリックすると大きくなります)

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○Fabrice Gillotte
     21,rue du Bourg
     21000 Dijon
     TEL:03 80 30 38 88
     http://www.chocolat-gillotte.com/
     ディジョンみやげにいただいたもの。ディジョンのM.O.F.ショコラティエは注目度大!なのだとか。


P1100675  

 ○Michel Chaudun
  149 rue de I'Université
  75007 Paris
  TEL:01 47 53 74 40
  リアルすぎるウサギに、目が釘付け!



P1100714_1
 ○Fauchon
      26,place de la Madeleine
  75008 Paris
      卵ケース(boite a oeuf)入り。私の目が正しければ、40ユーロと書いてある!?

P1100620


 

 ○La Maison du Chocolat
  8,Bd de la Madeleine
  75008 Paris
      マーガレット風の花の花びら一枚一枚、チョコレートでできている。

 

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 ○Confiserie du Maine
     85,Avenue Maine
     75014 Paris
     TEL:01 43 20 65 89
     冒頭の写真の卵の殻の中は、全部チョコレート!


                              以上!


Img_5757_2

 

  ※卵つながりで、おまけ

  6個でも12個でもなく、7個入りの卵パック。 
  近所のスーパーでよく買う普通の卵だが、見るたびに、「かわいい!」としつこく言う人がいるので、ここに紹介いたします。(そんなにかわいいかなー?)

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2007年4月 8日 (日)

パリいちばんのチョコ・エクレア ー後編ー

 

 ”おいしいエクレア”の条件。

Img_6129_1

 元クリヨンのシェフ・パティシエ、クリスチャン・フェルデール氏はこう解説する。

                         

 ①グラサージュは本物のチョコレートのクベルチュールでなければならない。
 ②理想的なサイズ:長さ13〜15㎝、直径3㎝。
 ③シュー皮はフレッシュだが、少しだけ柔らかいテクスチャーで。ほんの少しだけ塩味も。
 ④シューの中身は十分にチョコレートの風味が効き、クリーミーであること。カカオ・プードルを使ったものはおいしさに欠ける。
                        

 審査員たちはそれぞれのエクレアを、ブラインドで、「外見の印象」「接客や包装」「シュー皮」「ガルニチュール(中身)」の4項目で採点した。

 

 買ってきたエクレアを切り、断面を見る(冒頭の写真)。どれも、みっちりクリームが詰まっている。

Img_6090_1   写真右から、carette(17点)、Stohrer(15点)、La Maison du Chocolat(13.5点)、Ble sucre(12点)、Fauchon(11点):()はフィガロの点数。

 太さはほぼ一緒だが、長さは著しく異なる。キャレットの小ささに驚く。最も長かったブレ・シュクレはその1.5倍はありそうだ。
 値段もすごい。街のパン屋だと1ユーロ台で買うことができるのに、最高値はキャレットとラデュレの4ユーロ(約630円)! エクレア一個に600円とは・・・。

 

 食べ比べた感想はと言うと、厳選された店のエクレアだけあって、おいしさの差は正直、それほど感じることができなかった。
 もちろん、見た目やガルニチュールには店それぞれの個性が発揮され、おもしろい。
 印象点で4.5の最高点だったキャレット。小さめのこじんまりした感じがフランス人のノスタルジーを誘うのだろうか。
 ストーレーのクリームはナッツのような香ばしさ、ブレ・シュクレのそれは口の中でするりと溶けて行く感じ。チョコレートの香りが高いのはフォション。それ以上にチョコレートの存在感が前面に出ているのは、やはり本家本元のメゾン・デュ・ショコラだった。

 個人的にはメゾン・デュ・ショコラのエクレアが外見・味とも一番好きだったが、Img_6125 これも好みだろう。(写真左:メゾン・デュ・ショコラだけが横から中身を入れていた。他は底に穴が)

 今回買うことができなかったJean-Paul Hevinのエクレア(16点)も近いうちにぜひ食べてみたいものだ。

 

 エクレアとは意外に奥深いものだった。


 ※フェルデール氏によると、悪いエクレアとは、シュー皮が固くて厚いもの(冷凍保存したものを焼いている証拠)。大きすぎる、または小さすぎるもの。カカオ・プードルで作ったガルニ入りのもの。チョコ・ムースが入ったものは、問題外とか。

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2007年4月 6日 (金)

パリいちばんのチョコ・エクレア ー前編ー

 

Img_6201                           

 3月28日付FIGARO SCOPEは、エクレア大特集、"Les Meilleurs Eclairs au Chocolat de Paris(パリいちばんのチョコ・エクレア)"を掲載。

 日本でも知られるパティシエ、Christian Felder氏ら6人の審査員が、パリの20軒の店のチョコ・エクレアを試食、採点。


 気になる順位は、以下の通り。

 1.Carette (4,place du Trocadero,75016)
   2.Jean-Paul Hevin(23,bis,avenue de la Motte-Picquet,75007)
   3.Stohrer(51,rue Montorgueil,75002)
   3.Laduree(16,rue Royale,75008)
   5.Bandermeersch(278,av Daumesnil,75012)
   6.La Maison du Chocolat(8,Bd de la Madeleine, 75008)
   7.Lenotre(7,bd de Courcelles,75008)
   8.Ble sucre(7,rue Antoine Vollon, 75012)
   9.Rollet-Pradier(6,rue de Bourgogne,75007)Img_6067_1
10.Dalloyau(101,rue du Faubourg St Honore,75008)
11.La Gerbe d'antan(249,bd Voltaire,75011)
  11.Fauchon(26,place de la Madeleine,75008)
11.Pascal Pinaud(70,rue Monge,75005)
14.Gerard Mulot(76,rue de Seine,75006)
15.Arnaud Lahrer(53,rue de Caulaincourt,75018)
15.Arnaud Delmontel(39,rue des Martyrs,75009)
17.Paul(17 et 21, rue de Buci,75006)
17.Kayser(10,rue de l'Anciennne Comedie,75006)
17.Rousseau et Seurre(22,rue des Martyrs,75009)
17.Laurent Duchene(2,rue Wurts,7513)

 「なぜ今、エクレア? 20軒の選考基準は?」など、若干の唐突感は否めなかったが、踊らされてみる。(←エクレア好き)

Img_6071   一位に輝いたCarette(写真中央)をはじめ、上位の店のエクレアを求め、街に繰り出してみたところ・・・。

 

 J-P・エヴァンは曜日限定販売だし、夕方になると売り切れている店、続出。張り切って出かけたのに、たったの5本しか集められなかった。
 どこの店でも見かける、定番中の定番デザートと思っていたが。それだけ、愛されているお菓子という事なのだろう。

 ただ、これが日本だったら「フィガロに掲載されたから、いつもより多めに仕込んで、売り上げアップ!」となりそうなものなのだが。

 後編に、つづく!

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2007年4月 1日 (日)

ポワッソン・ダヴリル

 

Img_6011

 4月1日は、Poisson d'avril。

 

 いかがお過ごしになられましたか?

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2007年3月28日 (水)

チョコ・フォンデュ!

 

Img_5820

 

 Nestle(ネスレ/昔は”ネッスル”だった!)の、インスタント・デザート・キットのひとつ、Fondue au Chocolat。フタを開け、電子レンジで温めるだけで、チョコ・フォンデュになるのが売り物の商品。

 イチゴや、フランボワーズなど、フォンデュで食べてみたいフルーツが安くなってきたので、デザートに食べてみた。
 今晩、用意したのは、初物のガリゲット(イチゴ)、フランボワーズバナナブドウ、王道のマシュマロ、変わり種でグミ

 個人的に一番好きだったのが、ブドウ。考えてみれば、ワインとチョコは合うのだから、いわずもがな、か。次にフランボワーズ。意外にイケたのが、グミだった。後は、どれも普通においしかった。
                                  

Img_5837 難を言うと。
 レンジで1分温め、溶けた部分をかきまぜ、さらに1分レンジに入れる間に、中心が焦げてしまった! 焦げた部分を取り除き、事なきを得たが、様子を見ながら、加熱すべきだったと反省。

 

 チョコ・フォンデュは初めてだったが、とても気に入った。
 チョコを溶かし、クリームと混ぜるだけでできるので、この商品がなくても簡単にできそうなのも魅力的。

 

 ナシや、パイン、マンゴーもいい。ラムやソーテルヌで戻した大粒のレーズンもおいしそう・・・。ロックフォールやシェーブルといった”クセモノ”チーズも! 食べながら、イマジネーションが膨らみ、楽しい。

 チョコ・フォンデュ・セットを買っちゃおうかな、とただいま、Img_5828真面目に考え中。

 

 ※塩味のスナックにもつけてみた。
  甘さとしょっぱさが丁度良く、クセになるおいしさだった。お試しあれ。

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2007年3月14日 (水)

みんな子どもだった!

Cantine

 
 友人から薦められた本、CANTINES(PERRIN社) を入手した。

 CANTINEとは食堂を意味するが、この本では、学校給食のこと。

 P・ガニェール、A・パッサール、T・マルクスなど、有名シェフによる、”夢の学校給食メニュー”が、遊び心あふれる、愉快な写真とともに並んでいる。(写真左下は、P・ガニェールのページ) 

 

 

 

Cantine2  シェフらの幼少の頃の写真も添えられている。当然ながら、どんな偉いシェフでも、みんな子ども時代があったわけで。
 本の中に登場する、魚嫌いの男の子だったり、フォークとナイフを握った拳で「早く! 早く!」とテーブルを叩いたり、プチ・スイスで爆撃して大目玉を食らったり・・・。
 ひょっとすると、そんな、給食にまつわる思い出があるのかもしれない。作らなくても、眺めるだけで楽しい一冊だ。

 

 フランスの学校給食は、当然、フランス料理
 生意気にも(!)、前菜、主菜、チーズ、デザートで成り立っている。学校の前の掲示板には1カ月の献立が貼られているので、見てみよう。(写真はクリックすると大きくなります)

                         P1100459

 例えば、3月12日の週なら・・・。
 月曜日:地方料理の日。グリーン・サラダ、タルティフレット、ブルーベリーのタルト
 火曜日:ピッツァ・ロワイヤルかチーズパイ、ジゴ・ダニョーのインゲン添え、ピレネー・チーズかプチ・ルイ、果物
 水曜日:グレープフルーツ半分、仔鴨のモモ肉、カリフラワーのグラタン添え、ボンベル・チーズ、スムールのケーキ、おやつは果物とパンデピス
 木曜日:セロリのルムラード・サラダかギリシャ風シャンピニオン、牛肉スライスとピーマン、パスタ添え、ヨーグルト(ビオ)かプチ・スイス、果物
 金曜日:麦かトマトとオリーブ入り米のサラダ、マグロのステーキ、オランデーズソース、ズッキーニのデュオ添え、カマンベールかブルサン、モモのコンポートかナシのシロップ漬け

 幼稚園もほぼ一緒のメニューだから驚きだ。

 食べてみたくなる本格派に見えるが、給食を食べず、家に戻り、昼食をとる生徒も少なくない(11時半〜13時半まで昼休み)。
 おいしくないのだろうか?

 日本の学校給食も、とても充実していると聞く。フランス料理どころではない、バラエティに富んだものなのかもしれない。こちらも食べてみたい。

 

P1080807  ※ショコラティエ、Michel Chaudunのウインドーに注目。

 氏の学生時代のノートや成績表、デッサンがチョコレートとともに飾られている。生物のノートだろうか、緻密に描かれた人体解剖図やきれいに色分けされた地図は、将来を予感させる出来映え。

 自慢したくなる気持ちもわかる!

 

  ○Michel Chaudun
  149 rue de I'Université
  75007 Paris
  TEL:01 47 53 74 40

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2007年1月25日 (木)

リヨンとその周辺 最終回  ⑨甘系いろいろ

                                                    Img_2402

                                                   

 越年してしまったリヨン・シリーズの最終回。リヨンで購入したスウィーツをまとめて。

                                                   

 ①Le Coussin de Lyon

  リヨン銘菓のクサン・ドゥ・リヨン

 リヨンに多店舗展開する老舗菓子店、Voisinの看板商品で、同じくリヨンの特産品、絹でできたクッションをモチーフにしたもの。
  エメラルド・グリーンが、いかにもという感じ。

 パート・ダモンドの中に、ガナッシュ入り。ジャム入りのフルーティーでカラフルな新商品も。

Img_2336                                                   
 コーヒー味のガナッシュをホワイト・チョコでコーティングしたクネル型のクネル・ドゥ・リヨンもおすすめ。

                                                      

          

  Img_2381

                                                                                                                                           

 ②プラリネ
  
 発色の強いピンクに驚かされる、リヨン地方のプラリネ。
 同じくVoisinで、プレーン、コーヒー味とミックスされたものを購入。

                                                   

                                                   

Img_2359

 ③ピンク・プラリネ入りマフィン
  
 エピスリー兼、仕出しの店、Paulette&Mauriceにて。
 街中のパン屋さんでも、ピンク・プラリネ入りの菓子をよく見かけた。

                           

                        

  Img_2415

                                                                                                      

 ④Bernachonのチョコレート

 リヨンといえば、Bernachon。訪れたとき、日本から有名ショコラティエの方が来店されているのを目撃。さすがベルナション。

 1953年にMaurice Bernachon氏が修行先の店を引き継ぎ、始めたチョコレートの老舗だ。
  
 スペシャリテのひとつ、Le palet d'orを。コクのあるビターなチョコレートの中には、クリーミーな味わいが。金箔が美しい、外見に違わない一品。

 種類が豊富なタブレットも、魅力的。

Img_2344                                                       

 チョコレートはもちろん、感激したのは、そのパッケージの美しさ、可愛らしさ。種類も多く、チョコレートを選ぶのと同じくらい、目移りしてしまった。

 サロン・ド・テも併設。リヨンに行くなら、ぜひ!

  

 
 
 ○VOISIN
  リヨン市内に数店舗あり。Img_2428
  http://www.chocolat-voisin.com/chocolats/index.html
 
 ○Paulette&Maurice
  9 rue du Garet
    69001 Lyon Opera
    TEL:04 72 87 09 48

  ○BERNACHON
    42, cours Franklin-Roosevelt
    69006 Lyon
    TEL:04 78 24 37 98
    FAX:04 78 52 67 77
    休:月曜日
  http://www.bernachon.com/

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2007年1月23日 (火)

おいしいだけじゃダメですか?

Img_4494

                                                   

 『神の雫』(作:亜樹直、画:オキモト・シュウ、講談社)の最新刊を楽しみに待っている。

 有名ワイン評論家の父の遺産―時価20億円のワイン・コレクション―をめぐり、ワインの英才教育を受け、天才的なテイスティング能力を持つ主人公が、ライバルと対決しながら、遺言に秘められたワインの”謎解き”をしていく物語。

 安価なものから超高級ラインまで、多種多様のワインが登場する。ワインをめぐるストーリー、テイスティングにおける豊かで独創的な表現に、ぐいぐいひきこまれる。

 ワインに詳しくなくても、おもしろい。
 でも、ワインの知識があれば、このシリーズ、さらにおもしろく読めるのだろう。残念だ。

 

 銘柄や、セパージュなんて知らなくても、おいしければいい・・・と思っていたら。
 『料理通信』2月号の特集「男のスイーツ」を読んで、がっくり。

 「ワインのようにショコラを味わう」、だそうだ。

 ”テロワール””セパージュ””クリュ”といったワインの視点をショコラにあてはめ、分析している・・・。

Photo_11
 日本では、”ショコラ・テイスティング”なるものが流行りはじめているのだろうか? 巷では、すでにショコラ・テイスティングのキット的商品が有名チョコレート・ブランドから販売されているとか・・・。

 なんて、マニアック!
 
 こちらも、「おいしければいいじゃない・・・」とぼやく日が近いのかも。

 ※写真は、スーパーMONOPRIXのブドウジュース。"Cepage Merlot"だそうです。

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2007年1月10日 (水)

La Femme Chocolat

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 Olivia RuizLa Femme ChocolatのPVを見ると、チョコレートを食べたくなる。

                                                             

 床にチョコの包み紙の山。太ってパンツがはけないオリヴィア。

 チョコレートの食べすぎで、”チョコ女”になった私を食べて!と恋人に訴える、かなり変わったラブソング。

Olivia_ruiz
 体を流れる血は、ショコラ・ショーだそうな・・・。

 と、呆れながらも、手は棚にしまったチョコレートのストックを探る。

                                                             

 チョコ好きなので、チョコレートのストックは絶やさない。夜中に突然食べたくなっても、買いに走るコンビニはないのだ。

 いただきものがあれば、ラッキー。Img_2434_1
  スーパーの板チョコはもちろん、チョコレートのおいしいお店に行ったとき、余分に買っておき、チビチビ食べている。

 最近のストックは、こんな感じだった(過去形)。

                                                             

 ○ARNAUD LARHER
  12 rue du Ruisseau 75018 Paris
  http://www.arnaud-larher.com/

                                                             

Img_2440

 ○CHOCOLATIER - CARAMELIER LE ROUX
  18, rue de Port-Maria - F-56170 Quiberon
  http://www.chocolatleroux.com
  

  Img_2448
 ○BERNACHON
    42, cours Franklin-Roosevelt
    69006 Lyon
    http://www.bernachon.com/
  

 
  ○Laurent Duchene(冒頭の写真)
    2, rue Wurts
    75013 Paris
    http://www.laurent-duchene.com/

                                                             

 そして今、取り掛かっている(!)大物が、クリスマス・プレゼントにいただいたPierre Marcoliniのツリー型チョコ。

Img_3863 Img_3865

Img_3871
 外側のチョコをはずし、中のオーナメントを取り出し、外側にくっつけて飾る・・・はずなのだが、よく読まずに食べてしまった! 
 軸部分も、分厚いチョコ。クリスマスはとっくに終わってしまったけれど、毎日、少しずつ攻略中。

 

 ファム・ショコラ、まっしぐら・・・。

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2006年11月16日 (木)

キュビズム・コレクション -La Maison du Chocolat-

                                                                                      Img_2528_1            
  

 チョコレート屋さんは数あれど。
 王道はやはり、メゾン・デュ・ショコラだろう。 

 「ガナッシュの魔術師」と称されるロベール・ランクス氏のもと、厳選した素材を使い、職人によって丁寧に手作りされるチョコレートは、宝石のよう。

 店では、ジュエリーを試着するように、「お味見、いかがですか?」と勧めてくださる。小さなトングでつままれたチョコレートを大切に味わいながら、つかの間のリュクスな雰囲気を楽しむ。

                                                                                                 
 

 私の中ではメゾン・デュ・ショコラは、”エルメス”のイメージ。
 職人気質で、ロングセラーの定番商品があり、少しクラシックで、そして高価。

P10809161  先日開かれたサロン・デュ・ショコラのファッションショーでは女優、Christine Cittiがメゾン・デュ・ショコラのドレスを着用。傘をさし、犬を連れ、キュートな感じでランウエイを歩いていた。2006年冬のテーマ、キュビズムを表現したユニークなものだったが、色合いやちょっとしたディテールに、どことなく”エルメスちっく”な雰囲気が。

 捨てるには忍びない、あの立派な箱もエルメスっぽい・・・と思っていたら! 愛読しているTRIPPA通信によると、本当にエルメスと同じアトリエで作られているらしい。

 その2006年冬のキュビズム・コレクションImg_2530_1 のパッケージ。定番の茶色に、赤をあわせたパッケージが素敵だ。
 パタンと開ける蓋には磁石がついて、宝石箱のようだ。またまた、捨てられない!

 その前に、食べるのがもったいなくて、困る。
 解説の紙を眺めながら、チビチビいただくことにしよう。なにしろ、エルメス(と同じ箱)ですから!

 ○La Maison du Chocolat
    http://www.lamaisonduchocolat.com/fr/mdcs/

 ○TRIPPA通信
  http://trippa.cocolog-nifty.com/trippa/
  TRIPPA通信+1のPatisserie from Parisにメゾン・デュ・ショコラ特集が。
 

Img_1852 ※無理やり、他の有名ショコラティエのイメージをファッションブランドに当てはめてみると・・・。(個人的見解ですのでご了承ください)
 
 J.P.エヴァン=GUCCI 都会的で、チョイ悪(←死語?)な雰囲気で、なんとなく。
 P・マルコリーニ=PRADA シックななかに遊び心のあるチョコレートが、雰囲気。ガーリーな感じも。

 クリスチャン・コンスタンはなんだろう? 知る人ぞ知る、通好みの逸品ブランドというところ。

 

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2006年10月28日 (土)

SALON DU CHOCOLAT速報 -我らがニコラ様!-

P10809211_1 今年もサロン・デュ・ショコラの季節がやってきた。

 前夜祭に足を運ぶ。

 有名ショコラティエによる、チョコレートを使ったファッション・ショーが始まるまで、メゾン・ド・ショコラJ.P.エヴァンル・ルーなど各店を見てまわる。                                                       
 
 

Img_1855  個人的に、今年の目玉は、ARNAUD LARHERか。フルール・ド・セル入りのちょっと趣向の違うタブレットと、あまりにも有名なMoelleux Chocolatを買った。フランボワーズ入りは食べたことがないので、迷わず買う。まあ、モンマルトルのお店でも買えるのだけれど。

 ル・ルーさんの新作を試食していると、ファッション・ショーが始まった。いい撮影ポイントはもう、ない。食い意地がはっているからだ・・・。仕方なく、人込みの中、デジカメを掲げて撮影する。が、上手く撮れず。撮影場所をちゃんと確保している日本からのクルーがうらめしい。

 フランスでは結構有名なタレントたちがモデルとして登場。私は詳しくないが、時折、観衆がどよめいている。
 
Img_1907_11 私が楽しみにしていたのは、我らがコルドンブルーが誇るM.O.F.、Chef ニコラ
 私は製菓コースではなかったので、あまり話したことはないが、コルドンではいろんな意味で超有名なシェフだ。
 あいかわらずの甘いマスク。しかも、ボンボンを観衆に投げるようなサービス精神で、ある意味、モデルより目立っていた。どっちが主役? (写真右は、客席にボンボンを投げるニコラ様)
 

 Pralusの新しいタブレット、Chaponの美しいディスプレーを眺め、満足して帰路に。

 遅めの夕食はL'ami Jeanへ。満席なので、カウンターで。シャルキュトリーてんこ盛りのバスケットからソーセージを取り出し、スライスして食べる。パテがかなりおいしい。日本に戻ると、こういうのはあまりないだろうと、少しせつない気持ちに。作り方をマスターして帰らねば。

  あいかわらずの盛況ぶり。12時前に着いた客も断らないので、びっくり。 (写真はクリックすると大きくなります)

 
Img_1949 ○SALON DU CHOCOLAT
  10月28日~11月1日まで
  Porte de Versailles Paris
  metro:Porte de Versailles
    http://www.salonduchocolat.fr/

○ARNAUD LARHER
  12 rue du Ruisseau 75018 Paris
  http://www.arnaud-larher.com/

                                                                                                               

○PralusImg_1959
   8, rue Charles de Gaulle
   42300 ROANNE
   TEL:04 77 68 99 36
  FAX:04 77 67 56 34
  http://www.chocolats-pralus.com/

○L'ami Jean
   27, rue Malar
   75007 Paris
   TEL:01 47 05 86 89
   休:日・月曜日
  metro:Alma-Marceau

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2006年6月15日 (木)

塩チョコ。

 暑い。

 暑いとは聞いていたが、こんなに暑いとは。

Siho2 パリが30度を越す暑さなら、エアコンなし、コンロ、プラック、オーブン、サラマンダーがフル回転のキッチンの暑さといったら。
 営業時間中、プラックの前、つまりシェフの立ち位置に置かれた温度計は45度をさしていたという・・・。灼熱地獄。

 皆、汗だくだ。

 疲れのせいか、甘いものが無性に食べたくなる。
 で、取り出したのがLe RouxChocolat a la Fleur de Selゲランド産”塩の花”が入ったチョコレート、”塩チョコ”だ。

                                                                

 有塩バター入りキャラメル(C.B.S/Caramel au Beurre Sale)であまりにも有名なル・ルーさんだが、キブロンの店にはたくさんの種類のチョコレートがある。板チョコだけでもかなりのバラエティで迷うほどだが、このタブレットは珍しいので、数枚買っていたのだ。

Shio あま・しょっぱい。口の中で舐めていると、濃厚なカカオの味わいの中に、時々、塩の粒がゴリッとして素敵だ。
 
 汗で流れ出て失ったミネラルも補給できるかも(ホント?)・・・。
 

 ○CHOCOLATIER - CARAMELIER LE ROUX
  18, rue de Port-Maria - F-56170 Quiberon
  Tél. +33 (0)2 97 50 06 83
  Fax. +33 (0)2 97 30 57 94
  http://www.chocolatleroux.com

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2006年4月24日 (月)

ブルターニュをおおまたぎ。 -Le Roux-

 モン・サン・ミシェルを後にし、カーナビに新たな行き先をセットする。半島のちょうど真南にあたる町、Quiberon(キブロン)だ。

Cbs_1 キブロンには、有塩バター入りキャラメル(C.B.S/Caramel au Beurre Sale)を発明したアンリ・ル・ルーさんのショコラティエがあるのだ。

 昨年のサロン・デュ・ショコラでル・ルーさんとお話して以来、彼のお店を訪ねるのは、フランス滞在中に成し遂げるべき事柄のひとつ、になっていたのだ。 (←大げさ)。 (過去記事http://farafel.cocolog-nifty.com/escargot/2005/10/salon_de_chocol.html

 直線距離だと近く見えるが、高速だとレンヌ経由になる。結構遠い。

 途中は牛、牛、牛。農業見本市で見たような巨大な牛がLr3牧場に寝そべっている。

 牛が途切れると、ピンク色の花崗岩がむき出しになった景色。騎士のモニュメントがあったりして、ケルトの雰囲気も。

 目指すキブロンは"Quiberon,la Presqu'ile(キブロン、ほとんど、島)"というコピーを観光協会が使うほど、ブルターニュ半島から突起した先端にある。Lr2

 ル・ルーさんの店は、キブロンの港に近い商店街の一角にあった。パックの休暇中ということもあり、周囲は観光客でにぎわっている。

 店内は結構広く、店員さんも多 い。奥にある工房もガラス窓を通して見ることができる。到着したのは夕方。その日の作業は終了したらしく、がらんとしていた。全て手作りという、キャラメル作りも見えただろうに。残念。

 キャラメル、チョコレートなLerouxど多種多彩な品揃えに、何を買おうか、かなり、迷う。キャラメルだけで5種類(C.B.S.、紅茶、リンゴ、オレンジ、チョコレート)もある。クレープやパンに塗る、瓶入りの”キャラメリエ”もさぞかしおいしいだろう・・・。

 結局、キャラメルの詰め合わせ、パット・デ・フリュイ、フルール・ド・セル入りの板チョコを買った。 チョコレートをもっと買えばよかった、と後で後悔した。

 レジで名前と郵便番号を聞かれた。フランス中と言わず、世界中から、このブルターニュの果ての町のチョコレート屋さんを訪れるのだろう。ル・ルーさんが自らを「キブロン大使」と呼ぶのも納得。

Quibron ビーチでしばらく休憩した後、パリへの岐路に着く。 自宅の住所をカーナビにセットすると、600㎞の表示が出て、泣きたくなった。日本だと、どこから、どこまでだろうか。ブルターニュはやっぱり遠かった・・・。

 実は、ル・ルーさんの商品、通販で買えるというのに。

○Chocolatier-Caramelier Le Roux
 18,port-Maria f-56170 Quiberon
  TEL:02 97 50 06 83
  FAX:02 97 30 57 94
  http://www.chocolatleroux.com

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2006年4月17日 (月)

Collection de Paques

P8

今日は、Paques(パック・復活祭・イースター)の翌日、Lundi de Paquesで祝日。

 テレビのニュースでは、森の中に隠された卵を探す、 子ども向けイベントの様子をレポートしていた。バスケットを抱えた子ども達がかわいらしかった。

 パック。もちろん、お菓子業界にはビッグイベントだ。
 スーパーにはパック・コーナーができ、ウサギ型、卵型のチョコレートがずらり。戦隊モノのおまけ入りの巨大な卵チョコとか。
 
 ケーキ屋さんだと、鳥の巣(nid)に似せて、うねうねとクリームを搾り出したケーキが目立つ。
 
 メゾン・デュ・ショコラ、エヴァンなど有名ショコラティエも、もちろん、パック商戦には力が入っている感じ。日本の支店では、どうなのだろう?

 
 私が撮影したパック・コレクションはこんな感じ(冒頭の写真は、ご存知、ピエール・マルコリーニ2004年版イースター・バPaque1ニー。去年は羽付きの卵をいただいたが、残念ながら、撮影していない)。

 

①Michel Cluizel
  201,rue Saint-Honore 75001

  高さ30センチはありそうな巨大卵(金箔つき)。いったい誰が買う? 食べる?P4

 

 漫画チックなプリントの卵型チョコは3種の味で、見かけによらず、本格派。
 

  P5

 ②Chapon
    52,Avenue Mozart 75016
 
    ガラスの反射で、接写できず。アーティスティックな卵のまわりに羽が舞って。美しい!

P7

 ③ LE ROUX
  18, rue de Port-Maria - F-56170 Quiberon

  キャラメルで有名なル・ルー。緑のネズミが2006年のテーマ、らしい。

P6

 

P3

④Saint-Anne


  193,rue de Tolbiac 75013

  町のパン屋さんのチョコだって、馬鹿にできないおいしさ、かわいらしさ。
 

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2006年4月 1日 (土)

今日は、Poisson d'avril

 4月1日はエープリル・フール。フランスではポワッソン・ダブリル(四月の魚)

Poisson_2

 魚の絵を描き、切り抜いた紙を誰かの背中にそっと張り、"Poisson d'avril!"と笑うといった”おふざけ”をしていい日。学校で格好の標的になるのが、先生たち。いたずらな生徒たちが一日中、先生を狙って遊ぶのだそうだ。

 パン屋さん、チョコレート屋さんのウインドーには、大小さまざまの魚の形のチョコレートボンボンが飾られていて、眺めるだけで楽しい。

 魚の形のチョコレートをいただいた。リボンをかけられた、おしゃれさんだ。

 そもそも、ポワッソン・ダブリルの起源とは?

 1564年、シャルル9世新年を4月1日から1月1日に変えたことに始まるといわれる。それに伴い、年始の贈り物の習慣も1月になったわけだが、”4月=新年”にこだわる人々が、それまで通り、4月に贈り物を続けた。時が経つにつれ、4月の贈り物は、人を罠にひっかけて笑う”いたずら”へと形を変えていったという。(参考http://www.linternaute.com/insolite/poisson_d_avril/poisson_d_avril-origine.shtml

 なぜ、魚なのか。
 諸説あり、一説によると、やはり16世紀にさかのぼる。当時、4月に贈られるプレゼントは食物、特に魚が多かったという。特にこの日はキリスト教のcareme(カレーム)という四句節の終わりにあたり、肉食が禁じられている時期で、魚がよく食卓にのぼっていたからだ。”いたずら”が発展するにつれ、その罠に、偽の魚がしばしば使われるようになったというわけ。(参考:同上

 Poisson2_1
 なるほど、と思いながら、いただいた魚チョコを割ってみた。

 中から、魚、オマール、貝、卵の形の小さなチョコがころりとこぼれ出て、ちょっとびっくり。

 まさに、 "Poisson d'avril!" 、なのだ。
 

※中身のチョコをfritureと言うそうだ。”(フライ用の)小魚”という意味?

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2006年2月23日 (木)

おいしいバスク。⑤

⑤チョコ発祥の地って、知ってた?

 バイヨンヌはフランスで初めてチョコレートが作られた場所なのだとか。言わば、フランスにおける”チョコレート発祥の地”

choco2 1519年にコルテスがメキシコを征服した際に持ち帰ったカカオは、疲労回復にきく薬効のあるものとして、まずスペイン、ポルトガルに広がり、17世紀にバイヨンヌ及びフランス南西部に伝わったという。

 最初は王族など限られた人のもののだったが、18世紀半ば、チョコレート作りはヨーロッパに広がり、バイヨンヌとバスク地方のスペシャリテとなったという。

 だからなのか、バスクの街にはチョコレートの店が目立つ。お菓子もチョコレートを使ったものが多い気がした。

 バスク語ではTxokolateと書く。

 1854年創業のChocolat Cazenave(ショコラ・カズナブ)の板チョコは、カラフルなパッケージが気に入って、何枚もおみやげに買ってしまった。今の時代でも昔と変わらず、カカオ豆の状態からチョコレートをきちんと手作りしているそうだ。

cazenave  chocolat noirを食べてみた。タブレットの型が小粒でかわいい。

 濃厚で、とろけるような"今どき”のチョコレートと違い、甘さがまず際立つ。舌ざわりも若干ざらつくような。パッケージ同様、素朴な味わい。150年前のチョコレートはこんな感じだったのだろうか?などと想像しているうちに、口の中で溶けてしまった。

 1世紀以上変えていないというクラシカルな装飾のサロン・ド・テでは、ショコラ・ムスー(Chocolat Mousseux)という名物のショコラ・ショーを飲むことができる。牛乳に板チョコを溶かし、木の棒で泡立てるのだとか。

 hon『Chocolat Basque』(Editions du Quai Rouge)という本を見つけた。チョコレートの歴史、チョコレートを使ったバスクのお菓子のレシピが満載。もちろん、フォンダン・ショコラなど普通のレシピもあるし、チョコを使った料理(イカのチョコソース!)のレシピもある。

 バスクにこれほどのチョコレート文化があったとは。知らなかった!

 ○CHOCOLATS CAZENAVE
  19,Arceaux Port-Neuf
    64100 Bayonne
    TEL:05 59 59 03 16

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2006年2月15日 (水)

おいしいバスク。

①Gateaux Basques(ガトーバスク)

gateauxbasque  週末、Pay Basqueと呼ばれるフランスのバスク地方に行ってきた。 フィガロ・ジャポン新年合併号の「フランスの田舎町へ。」に触発されて。
 掲載されていたレストラン「Le Kaiku」では、「フィガロを見て来たの? パリからでしょ?」と訊ねられた。すでに6人の日本人がやって来たという。

 あいかわらず、フィガロの旅特集の動員力はすごい。同じく掲載されていたアルザス特集(かなりの充実度)を読んで、すでに何人が足を運んだのだろう?

basque バスク地方はフランス南西部、ピレネー山脈に迫る、スペイン国境に近いエリア。バスク語という独自の言語が話されている。「A 」の上部に横位置の棒をつけたような、特徴のある活字もかわいい。

 前置きが長くなった。

 バスクと言えば、Gateaux Basques(ガトー・バスク)。 バターと砂糖を使った生地の中に、カスタードクリームや地方の名産、サクランボのジャムが入っている。

vitrine 
 この地方を代表する菓子だけに、どのお菓子屋さんでも店頭に並べられていた。

 写真上・右上はSaint Jean de Luz(サン・ジャン・ド・リュズ)ETCHEBASTERのガトー・バスク(1人用)。
 外側はサックリ。内側はしっとり。甘さ控えめのクリームがおいしい。サクランボのジャム入りは、ほのかな酸味がバランスよく、パクパク食べてしまった。

 
 以前、バスクを旅した友人が強力に勧めてくれたのは、Bayonne(バイヨンヌ)L.Rauxガトー・バスク・ショコラ。見た目はガトー・ショコラっぽいが、中にはチョコレートカスタードクリームが。甘さ控えめで、ぺロリと食べてしまった。gateauchocolat

 素朴。でも危険なお菓子だ・・・。

 ○ETCHEBASTER
    42,Rue Gambetta
    64500 Saint Jean de Luz
    TEL:05 59 26 00 80

 ○L.Raux
    Face au parking des Halles (注:マルシェのパーキング向かいって住所、アリ!?)
  64100 Bayonne
  TEL:05 59 59 34 61
    FAX:05 59 25 69 98

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2006年1月16日 (月)

ガレット・デ・ロワな風景 ―LA MAISON DU CHOCOLAT―

    ガレット・デ・ロワ商戦がまだまだ続くパリ。今回はチョコレート入りを試してみた。

 チョコレートといえば、LA MAISON DU CHOCOLAmaison2Tジャン・ポール・エヴァンピエール・マルコリーニなどシックなショコラテリは多いが、フランス人の支持率が圧倒的に高いのはこの店ではないだろうか。

 他の店よりフランス人比率が高い気がするし、その名前を言うだけで、とろけそうになるフランス人もいる。フランス人に詰め合わせをプレゼントしたら、「そんなに?」とびっくりするくらい喜ばれた。王道なのだ。

 奇をてらわず、オーソドックス。でも高品質なチョコレートだから、保守的なフランス人に愛されているのだろうか。maison3

  実は先週、マドレーヌ店に買いに行ったのだが、夕方だったので売り切れ。午前中なら確実と言われ、今回はシャンゼリゼ店へ。

 店内は当然だが、カカオの香りがいっぱい。
 

 喫茶スペースでは、濃厚なchocolat chaud(ホット・チョコレート)を飲みながら、ひとり用のガレット・デ・ロワやチョコレートケーキをつつくフランス人で満席。この組み合わせ、いくらチョコレートが好きでも、見ているだけでお腹がいっぱいになる・・・。

 emporter(テイクアウト)のショコラ・ショーもある。寒い日の散歩のお供にいいかもしれない。

gal1 買ったのはリング型のチョコレート入り(La galette au chocolat)
 「説明書の通りに温めてお召し上がりくださいね」と念を押され、品物を受け取る。ここのスタッフはいつも親切だ。

 王冠は店のロゴをかたどったもの。

 180~200度に熱したオーブンの火を止めた中に5分。中のガナッシュがトロリとガレットを覆う程度に温めていただく。

 温めることで濃厚なチョコレートの風味が際立つ。超高級な”pain au chocolat"を食べている感じ、と言ったら叱られるだろうか。

g2

 ほうじ茶とともに。とてもチョコレートは飲めません。

○LA MAISON DU CHOCOLAT
 52, rue Francois 1er
  75008 Paris
  休:日曜
 metro:Franklin D.Roosevelt/George Ⅴ
 http://www.lamaisonduchocolat.com/

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2006年1月 2日 (月)

シャンゼリゼでお茶するなら  ・・・ベタですが・・・

 arc シャンゼリゼまで初歩き。
去年の元旦、ぶらぶら歩いたのがなかなか良かった。
今年も、と歩き始めたが、雨が強くなったので家に引き返し、車で出かけた。

 元旦のシャンゼリゼはいつものように観光客でにぎわっている。カフェをはじめ、結構開店している店がある。
小腹が空いたのでマカロンでもつまもうと「Laduree」に入るが、喫茶も、持ち帰りコーナーも長蛇の列。諦める。
ルノー、トヨタ、プジョーのショールームをひやかしながら、凱旋門まで。

 引き返し、休憩がてらPublicis drugstoreに入る。ここもやっぱりいつもより人が多い。
地下の小物売り場、シガー、ワイン売り場、1階の本屋をぶらついた後、高級食材が並ぶl'epicerieをチェック。前はデュカスとカイザーのコラボ店?“be boulangépicier”、 「Be」だったけれど、変わったのかな・・・?

chocolat
 ピエール・マルコリーニのチョコレートも充実しているし、 マリー・カンタンのバターが売っていたり、高いお惣菜が売られていたり、ジュースの種類がすごかったりで、高級コンビニという感じは健在。
 
 妙に高いチョコレートを見つけた。5×10㎝で3ユーロ!
Marie Bouveroというデザイナーによるパッケージなのだとか。
クリスマスバージョン、パリ・バージョンなど柄、大きさもいろいろある。”Bonne Anne!"バージョンを買ってみた。
カカオ85%。バニラ・バーボン入り。中身は、ワタシが結構好きなMichel Cluizelのものだった。

 カフェでお茶。Hervé Matejewski というクリエーターのI light Noelという作品が展示中。
それより羽がいっぱいついたライトと、デュカス系のシェフが作るボリュームたっぷりの料理のほうが目をひいた。
cafe2高さ20センチくらいあるハンバーガー、テーブルからはみ出しそうな大皿に載せられたカルパッチョに驚く。

  残念ながら”シャンゼリゼ価格”なのは否めないけれど、観光に疲れたらおすすめの場所だ。
年中無休だし、夜中も2時まで営業だから、食後や、観劇後にも使える。
 

 気がつくと、入り口には長蛇の列が。
 元旦のシャンゼリゼはどこも混んでいた。

○Publicis drugstore
133 avenue des Champs-Elysées
75008 Paris
Tél : 33(0)1 44 43 79 00
Métro : Charles de Gaulle-Etoile, Georges V
http://www.publicisdrugstore.com/Website/site/fra_accueil.htm

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2005年10月28日 (金)

Avignonの思い出②

 今回の旅行は、全部、友人におまかせで小さな村を巡ったvitrineので、どこに行ったのか、わからないまま。唯一、Saint-Remy-de-Provenceという町に行ったことだけはわかった。 ここはハイシーズン、世界中から観光客が集まるエリア。おしゃれなお店、かわいいお菓子のお店が並び、歩くだけで楽しい。

 でも、目指すは有名なチョコレート職人、Joel Durand。パリのLa Grande Epicerieで板チョコとか、チョコのタルティネなどが買えるくらい有名なのだ。ここまで来たら、一度は詣でなければ! と、言いながら、記事が掲載されたFIGAROを車に忘れてしまい・・・。

 

 「なんて名前だっけ?」「なんとかデュホンだよー」と話していると、通りがかりのマダムが「Durandなら~」と教えてくれるほど、地元では超有名だった。やれやれ。

 店は超満員! すごい人ごみ! 店内の撮影はとても無理・・・。Durandさんもかなりてんぱった表情・・・。

 私はおみやげにチョコレートのジャムと、なぜかハチミツの酢を買った。フレーバー毎に、アルファベットのAからZが割り当てられたチョコレートがスペシャリテらしい。お店のウインドーにも表がかかっている。Durand「これを買ったほうが良かったのかなー、でもまた並ぶのメンドクサイなー」と旅行先でありがちな後悔をしていると、友人がチョコ詰め合わせを買っていた。

カードを見ながら「Aちょうだい!」「今度はP!」という風にみんなで楽しんだ。もちろん、おいしかったけど、複雑な味わいも。その後、友人はそのカードをなくしてしまい、最後はなんの味かわからないまま食べたそうだ。

Joel Durand

 3, bd Victor Hugo 13210

 Saint-Remy-de-Provence

 Tel:04 90 92 38 25

 休:月

La Grande Epicerie

 38, rue de Sevres 75007 Paris

 Tel :01 44 39 81 00

 休:日

 metro :Sevres Babylone

 http://www.lagrandeepicerie.fr/

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Salon du Chocolat③

●反省

 試食でもらったチョコを一口で食べているのは私だけだった。小さな、小さな一切れもチビチビ食べながら、いろいろと感想を言い合うのがフランス人流のよう。高級品なのだから、もっと味わって食べなければ、と深く反省したはしから「バクッ」。costume

  なにはともあれ、楽しいイベントだった。「来年は来れるかなー」などとちょっぴり切ない気持ちになったりして。そんな秋の日の午後。

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Salon du Chocolat②

●感激その② あの「Oui chef!」のシリルを生で見た!

 感激ってほどでもないのだが、今年始めに人気番組だった、スターアカデミーの料理人版?「Oui chef!」のシリル・リニャックCyril Lignac)が実演するために会場に来ていた。この番組の放送時期にコルドンにいたのだが、あるシェフがいつも「Oui chef!」と言わせたがり、すっかり口癖になってしまった。

ところで、生シリルは大きくて、頭が小さかった。J.オリバーのほうがかわいい気がした。それにしても日本のビジュアル系シェフって誰なの?

chocolat●感激その③ ピュアなチョコのおいしさに目覚めた

 知人のフランス人から「サロン・ド・ショコラに行くなら~」と薦められたサン・トメ・プリンシペのチョコ。Chocolat noirの板チョコを買ってみたら、おいしかった。口の中で溶かしながら食べると、そのピュアな味わいにびっくり。板チョコはあまり食べないけれど、今度から、板チョコでシンプルに、ピュアなチョコレートのおいしさを探求してみよう。

とはいえ、フランス人のように、厚い、厚い板チョコの量り売りを買おうとは思わないが。

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Salon du Chocolat

kanbansalon du chocolatの最終日(10/25)、ぶらっとしてきた。

2回目なので、去年の感激はちょっと薄れ。試食もサンプリングも少なくなった気がする。

でもチョコレート好きなら、やっぱりウキウキのイベントではないだろうか。

●感激その① あのル・ルーさんに会えた!

 有塩バター入りキャラメルの発明者であり、有名なショコラティエでもあるアンリ・ル・ルーさんがチョコレート製作の実演をしてらっしゃった!

 私のような素人にも、丁寧に説明してくださり、試食までくださった!

 下手なフランス語の感想を辛抱強く聞いてくださった! もう感激の極み! いい方だ。日本人のスタLeRouxッフの方も、フランス人も、とても感じが良かった。

 キブロンのお店まで、遠いけど、がんばって行こう!と誓う。

○Le Roux

  18,rue du Port Maria 56170 Quiberon

  Tel:02 97 50 06 83

  休:日・月

 http://www.chocolatleroux.com

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