マデイラ

2012年8月12日 (日)

Hawaii話 ②ハワイの南蛮?菓子 malasada

 
 昨晩の「世界不思議発見」では、ポルトガル領のアゾレス諸島が紹介されていた。
 ポルトガル沖約1000kmの大西洋上に浮かぶ9つの島。
 以前訪れたマデイラよりもっとエキゾチック。そして、日本からだとかなり遠そう!
 リスボンから1500km、北米の東端から3900kmに位置することから、大航海時代は、新大陸への航海中継点として重要な役割を果たしていたという。(参考)

 「ヨーロッパのタイムカプセル」というコピー通り、古くからの伝統が未だ息づいている。番組では、南蛮菓子のひとつ、有平糖の語源となったと考えられる飴細工、アルフェニン(alfenim)が、アゾレス諸島のテルセイラ島にあると紹介されていた。
 
 時代は違うが、実は、ハワイにもアゾレス諸島から伝わったものがある。
 日本にも進出しているハワイの名物スイーツ、マラサダ(malasada※)だ。

 卵たっぷり、イーストで発酵させた揚げドーナッツは、アゾレス諸島最大の島、サン・ミゲル島が発祥(マデイラ説など、諸説ありそうです)。1800年代初頭、ハワイに移民としてやってきたアゾレス、マデイラ出身のポルトガル人が持ち込んだという。

 (※本当はダブル”s”のmalassadaが正)

Img_1091_4


 実は一度も食べたことがない。
 「本場で一度は食べてみたいな〜」と思っていたら、ワイケレのアウトレットの駐車場の端っこにマラサダのワゴンを偶然発見(写真上)。しかも、有名なLeonard’s Bakeryという店の出張店だった。なんという幸運。                 

 

Img_1097_2 パッケージのピンクが可愛らしい。
 ラードで揚げたてのシンプルなのをひとつ、脂っこいかなと思いつつ、パクリ。
 ジャリジャリのグラニュー糖がまぶされた生地はフワフワ柔らかで、意外にぺろりと食べてしまった。
 
 クリーム入りやシナモン味など、いろいろなフレーバーがあるのだとか。
 いい年をして、顔が砂糖だらけになるのが難点。

                     
 

 

 ○Leonard's Bakery
      http://www.leonardshawaii.com 
 

   Hawaiian Sweet Breadというふわふわのパンも、実はポルトガル移民が伝えたもの。ハワイの食では、日本や中国の食文化の影響が目につくが、ポルトガルから伝わったも意外に少なくないのですね。
 (写真下は、スウィートブレッドで作ったフレンチトースト)

Img_7862_2                     

 参考文献:Rachel Laudan『The Food of Paradise』/University of Hawaii Press

 

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2006年10月 1日 (日)

マデイラ旅行-最終回- ⑦老舗のお菓子屋さん

Img_0266_1 マデイラみやげのひとつが、糖蜜のお菓子(bolo de mel)。 いろいろなメーカーのものがあるが、一番よく見かけたのがFabrica de Santo Antonioのもの。

 ホテルの部屋にあった雑誌でも紹介されていた。
 1893年の創業。100年以上たった今でも、オーブン以外はすべて創業当時のままの工場で、オリジナル・レシピを忠実に守り、全ての商品を手作りしているという。

 持っていたフンシャウの地図が大雑把なので、住所だけではわからない。ツーリスト・インフォメーションで教えてもらい、サント・アントニオに出かけた。

 交通量の多い道路から一歩入った通りにひっそりと建つ。ジャムやビスケットが並べられている棚はずいぶん古めかしい。昔懐かしい、日本の駄菓子屋さんのようだ。
 カウンターでは店のおじさんとおばさんが手作業でラッピングをしている。赤にカラフルなストライプがはしるマデイラ・カラーの布がかぶせられたジャムはとても愛らしい。

P1070102  クリスマスに食べるというbolo de melと、友人へのおみやげにバナナのジャムを買った。

 パリに戻り、お菓子の箱を開けた。

 つややかな黒褐色。クルミとアーモンドが散りばめられ、パン・デピスのようなスパイシーな香りがする。

 苦手かも・・・と期待せずに食べてみると! 黒砂糖の独特の甘さ、ちょっとだけセックな舌ざわり・・・。九州の駄菓子、”黒棒”にそっくりな味がして、びっくり。もしかして・・・と黒棒について調べてみると、『南蛮菓子として渡来したビスケットの製法が日本化したとの説がある』とWikipediaの記述を見つけた。

 この説に、一票!
 
 ポルトガル→マデイラ経由→日本。伝統菓子は数あれど、P1070131日本人に懐かしさや親近感をこれほど抱かせるお菓子は、おそらくほかにないのでは。

 これにてマデイラ旅行記はオシマイ。ひとつ心残りなのは、クリスティアーノ・ロナウドの生家を見つけられなかったこと。探す気マンマンで行ったのに、フンシャウの街は予想外に大きく、通りの人に尋ねるのもはばかられる感じで・・・。予習が足りませんでした・・・。

 ○Fabrica de Santo Antonio
  Travessa do Forino 27-29
  Funchal 
  TEL:291 222 055

 ※サント・アントニオの商品は、スーパーやお土産屋さんでも販売されている。

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2006年9月18日 (月)

マデイラ旅行 ⑥おすすめレストラン!

Espetada①Adega da Quinta
  
  名物料理のひとつ、エスペターダ(espetada)と呼ばれるケバブを食べるなら、Estreito de Camara de LobosにあるAdega da Quintaへ。

 フンシャウを見下ろす素晴らしい眺めを楽しみながら、テラスで食事する。

 いただくのは、長い串に刺した肉を炭火で焼いたもの。ブラジル料理のシュハスコと同じような感じ。サービスの人がうやうやしくテーブルの中央にぶらさげてくれたものを、自分で取って食べるのだ。

 ニンニクと塩を擦り込んで焼いている。月桂樹の茎に刺して焼いたものもあるらしい、野趣あふれる料理。肉は硬めだが、和牛にはない別の旨みがある。シンプルながら、「また食べたい!」と思わせる味わいだった。

Osusume4_2  親戚一同の会食なのだろうか、20人近い団体客が楽しそうに食べていた。地元の人っぽい。ガイドブックによれば、エスペターダはお祝い事などハレの日に食べる料理なのだとか。食べているうちに、段々冷めてくるので、一串ずつ持ってきてもらうように頼むのがコツのようだ。

 adegaという名前どおり、古そうなセラーがある。木の樽が積まれ、こちらも雰囲気がある。

                                                                                                

Osusume3_1 ②Villa do Peixe
 漁港、Camara de Lobosにある、モダンでカジュアルな魚料理のレストラン。

 オープンキッチンで、カウンターに並んだ魚を選び、計量し、調理法を相談して注文できる。

 頼んだのはカサゴ。炭火で焼き、オリーブオイルをサッとかけてもらった。
 プリプリした身が美味。付け合せに、焼いたサツマイモに甘いシロップをかけたものを。

 オツマミに頼んだ、ニンニクと唐辛子で味付けした貝(写真右の手前、名前を忘れました)もおいしかった。押しピンで身を突付いて食べるのだ。日本にもこういう貝、ありますね。
 
Osusume1_1 それにしても、マデイラのレストランのキッチンには女性を多く見かけた。白衣を着て、帽子をかぶって。レストランの料理がまだ、家庭料理の延長なのか、それとも土地柄なのか。
 気になって。

 ○Adega da Quinta0susume7
  Quinta do Estreito,
    Estreito de Camara de Lobos
    TEL:291 910 530

  ○Vila do Peixe
  Estrada Cr.Joao Abel Freitas,
  Camara de Lobos
  TEL:291 099 909

 ※食後には、マデイラの伝統的なダンスを踊る、楽団のエンターテインメントも。@Adega da Quinta。

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2006年9月13日 (水)

マデイラ旅行 ⑤マデイラ・ワインのこと

 マデイラと言えば、マデイラ・ワインマデイラ酒

 酒精強化ワイン(フォーティファイド・ワイン)
 発酵の途中でブランデーなどを加え、甘口にしたワインのこと。

Madeira_vinho  世界3大酒精強化ワインというくくりがあり(何が大なのかは知らないが)、ポルトシェリー、そしてマデイラがこれにあたる。

 

 マデイラ・ワイン工場見学は、主要なマデイラ観光のひとつらしく、数箇所見かけた。
 ポルトは家に常備しているほど好きだが、マデイラは料理で使ったことがある程度。したがって予備知識なし。慌ててネットで調べてみる。

 滞在先の近くにあった、Barbeito(バルベイト)へぶらりと立ち寄った。

 予約なし、見学料なし。試飲無料。

 ガイド・ツアーはないので、試飲コーナーでもらったパンフレットを読みながら、古い木製の樽とステンレスのタンクが立ち並び、それほど広くない工場の中を勝手に歩き回る。

 マデイラ・ワインの作り方は、通常のワインとかなり異なる。

Taru 毎年9月に収穫したブドウを破砕し、その果汁をただちに発酵させる。4種類あるマデイラ・ワインのうち、甘口のMalvasiaBoalは果汁の甘みが残っている段階でブランデーを加えられるが、辛口のSercialVerdelhoは果汁本来の甘さがなくなるまで発酵させる。

 酒精強化したワインはアルコール度数17%

 マデイラ・ワインは昔、熱帯地域を航海中、積荷のワインが絶え間ない揺れと暖かい気温によって風味を増したことに始まる。わざわざワインを往復させる船もあったという。

 今日では、酒精強化した果汁を40℃前後で3ヵ月間、ゆっくり煮る"estufagem(エストゥファージェン)"という製法がとられている。
 煮たワインは、大きな樽に移し、休ませ、熟成。その後、ブレンドされ、澱引きされ、数カ月ののち、ようやく瓶詰めされるに至る。ブドウから瓶詰めまで、最低3年かかるという。(参考:同社パンフレット)

 瓶詰めの作業を見学した。円形状の機械に並んだ瓶にワインがジョーッ、ジョーッと注がれていく。部分的にオートメーション化されているものの、瓶を配置したり、量の少ない瓶に注ぎ足したりと、手作業によるところが多そうだ。Factory

 
 朝一番の試飲はちょっとキツかったが、艶のある琥珀色、スパイシーな感じが気に入った。

 購入したのはおいしかった1978年のヴェルデーリョ(セミ・ドライ)と、ヴェルデーリョ、ボアウ(やや甘口)の10年もの。
 昔ながらの瓶もいい感じ。

 「マデイラは栓を開けても、劣化しません」。毎年クリスマスやお祝いの時に少しずつ飲む人もいるそうだ。
 そう聞いて、他と比べて値の張る誕生年を買おうとしたが、バルベイトのものは在庫がなかった・・・。残念。

 ○Vinho Barbeito (Madeira) Lda.
  145 Estrada Monumental
  Caixa Postal 264
  9000 Funchal, Madeira, Portugal
  TEL:351 91 761829
  FAX:351 91 765832 

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2006年9月 7日 (木)

マデイラ旅行 ④とってもスリリング

Cliff 高いところが苦手だと、マデイラの楽しみは半減、かもしれない。

 坂、坂、坂の町。長崎どころではない、あり得ない勾配。

 Cabo Girao(ジラオン岬)を目指し、急斜面に建った民家の間のくねくねとした狭い道を登る。
 オートマだと、車が途中で止まりそうになる。ギアを替え、登り続けるが、高所恐怖症気味の私は、後ろを振り向きたくない。崖のように見えるに決まっている。

 テレビで観たマデイラ・ワイン・ラリーがフラッシュ・バックする。ああ、このドライブは、心臓に悪すぎる!

 やっと着いたCabo Girao。世界一ではないが、580m。下を見下ろし、足がすくむのに十分な高さだ。

 フンシャウに戻り、ケーブルカーに乗る。
 こちらも、スゴイ。急斜面に建てられた住居、バナナ畑を真下にみながら、ゆったりとすすむ。透明な床から下を覗くような、リアルな高さに汗を握る。

 ケーブルカーを降りると、次はマデイラ名物のtoboggan(トボガン)が待っている。
 恐ろしい思いをして、せっかく登って来た道のりを、人力のソリで滑り降りるのだ。

Sori  直線はまだいい。ドリフトするカーブの恐ろしいこと。
 「ギャー」と悲鳴をあげたら、後ろで押してくれるおじさんの思う壺。さらに加速してくれる。滑りが悪いと、途中でワックスまで塗りなおしてくれた。

                                                                                

Sopa 誰か、この人たちを止めてください。

 2㎞の冒険が終わるころには、グッタリ。食欲も減退。

 今日のお昼は、軽くスープで済ませておこう。

                                                                                

Sopamac ポルトガルと言えば、スープ。レストランはもちろん、マクドナルドにもご当地メニューのスープはあるし(写真左)Sopa & Sopa (soup & soup)というラーメン丼大の容器でスープを食べさせるチェーン店まである。

 スリリングな体験でひっくり返りそうな胃に、ポルトガルのソーパはとても優しかった。
 
 

 
Alho_1 ※マデイラのレストランのもうひとつのお約束、 ガーリック・ブレッド(pao de alho)。イングリッシュ・マフィンを大きくしたようなパ ンを半分に切り、パセリ入りのガーリックバターを塗り、焼いたもの。
  料理を待つ間、マデイラのビールCORALと一緒にいただく。美味!

 

 ○CORAL
  http://www.cervejacoral.com/main.html

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2006年8月29日 (火)

マデイラ旅行 ③黒太刀魚

 -Mercado dos Lavadores 後編-
 
 市場の鮮魚コーナーへ。
 

Cabeca_de_espada サバ、アジ、イワシ、カツオなど見慣れた魚が並ぶ。「ポルトガル料理は日本人の口に合う」と言われる所以か。

 目を引いたのは、espada(エスパーダ)と呼ばれる黒太刀魚
 マデイラ名物のこの魚、銀色に輝く日本の太刀魚とは違い、かなりグロテスクなルックス。真っ黒な体に白い目玉、鋭い歯。1mは優に超える長さで、太さは15㎝はありそうだ。

 元々、マデイラ特有の魚と考えられていた。近年では日本など他地域でも見られるそうだが、黒太刀魚漁で生計を立てているのは、マデイラの漁村、Camara de lobos(カマラ・デ・ロボス)だけなのだとか。
 (参考http://www.madeiraisland.com/eng/madeira/articles/espada_fish

 マルモノか、皮を削り取られた状態の太刀魚が台に載りきれず、垂れ下がっている。その奥で店の男性たちがすばやい手つきでフィレにおろしたり、筒状にぶつ切りにしている。 

Peixe2 レストランでよく見かけたのはムニエルやフライにしたもの。焼きバナナを添えて。
 日本の太刀魚と同様、ほっこりしているが、なにしろ、身の厚さが違う。食べ応えがある。
 添えられたワイン・ヴィネガーをかけると、フィッシュ&チップスのようだった。

Peixe3_1 lapa(ラーパ/カサガイ)も名物料理のひとつらしく、よく見かけた。刻みニンニクとオリーブオイルをかけ、オーブンで焼いたものに、レモンを搾っていただいた。見た目はあまりおいしそうに見えないが、コリッとした歯ごたえ、潮の香りがプンとして、意外にいいオツマミになった。Peixe4

 
 atum(アテュン/マグロ)も売られていた。白い脂が入り、ピンク色になった部分を見ると、軽く炙ってたべたらさぞおいしいだろう、と喉がなった。

Peixe5_1  レストランではBife de Atum(マグロのステーキ)をよく見かけ た。白ワインと酢、香草で2~3時間マリネしたマグロを焼く。
 私が食べたのはピーマンとタマネギのスライスが入ったソースをかけたもの。少し酸味があるソースは素朴ながら、食欲を増す味わいだった。Peixe1

 もちろん、ポルトガル名物、bacalhau(バカリャウ/塩ダラ)も、巨大なのが売られていた。

                                                         

 ※写真はクリックすると、大きくなります。 

 

                                                                                                                                       

 ○Mercado dos Lavradores
    Rua Dr Fernao Ornelas
    Funchal
    月-火:7~16時、金:7~20時、土:7~15時、日:休

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2006年8月27日 (日)

マデイラ旅行 ②フルーツバットなあなたに。

 -Mercado dos Lavadores 前編-
 
 「労働者の市場」を意味するMercado dos Lavradoresは、フンシャウのzona velha(旧市街にあたる?)にある常設市場。
 今でこそ、業者が占めるようになったが、昔は漁師や生産者の直販の場だったという。

Mercado5 鮮魚野菜売り場に大きく分かれ、周辺を囲むように精肉、花、ワイン、おみやげ物屋さん、カフェが立つ。観光客が目立つが、地元の人もサツマイモやらマメやら、日々の買い物をしている。

                                                      

 2階は果物の店がずらり。フルーツ好きなら必見だ。

 バナナ、パイナップル、リンゴ、パパイヤのほかに、見たことがないフルーツが美しく並べられている。

 「味見していきませんか?」。数カ国語を操る売り子たちがナイフを片手に観光客に声をかける。

 さっそく、松ぼっくりのような、不思議な形のフルーツ、Mercado3 filodentro(フィロデントロ)を食べさせてもらう。
 緑の表皮をナイフで削ると、とろりとしたシロップ状の液体が白っぽい実にまとわりつく。食べられる部分はほんの少し。パインのような、リンゴのような、バナナのような。

 パッションフルーツやマンゴーにも、リンゴ、バナナ風味Mercado2 といった様々な種類があるので驚いた。特にパッションフルーツは、普段見る赤くて丸いもの以外に、ペリカンマンゴーのような長細いものもある。

 リンゴ風味のアップルバナナもあった。

 全てがお砂糖が入ったように、甘い!
 

 フィロデントロ、卵大のベイビーマンゴー、パッションフルーツ、ミカンを買った。
 フィロデントロが意外に高く(重いせいもあるが)、果物だけなのに結構な額の買い物になった。観光客料金なのかもしれない。

Mercado1 
 ホテルの冷蔵庫で冷やして食べると、おいしさが半減したような。常温で食べるほうが、甘い香りが匂いたつ感じ。

 
                                                      

                                                      

 ○Mercado dos Lavradores
    Rua Dr Fernao Ornelas
    Funchal
    月-火:7~16時、金:7~20時、土:7~15時、日:休

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2006年8月25日 (金)

マデイラ旅行 ①既視感に包まれて・・・

Madeira1 ポルトガル、リスボンから約1000㎞、”大西洋の真珠”と呼ばれるマデイラ島に出かけた。

 飛行機の遅延で到着したのは深夜。マデイラ空港からレンタカーで、Funchal(フンシャウ)の街へ向かった。

 かなり急勾配な高速道路を降りていくと、眼下に点々と明かりが広がる。ライトアップされた海岸線。疲れているのか、どこかで見た風景に見える。

 フンシャウの街中に入ると、第一印象が正しかったことを確信する。そう、ここは熱海や別府にそっくりだ。道路の中央分離帯にはフェニックスが植えられ、立ち並ぶホテルも30年くらい前を思わせるような建築で・・・。

 初めて来た街とは思えない。

 
Piscine  標高2000m級の峰が続く火山島だからか、岩場が多く、砂浜のビーチは少ない。透き通った群青色の海は本当に美しい。高台から望むと、遠くの海面に雲が映り、白く輝いて見えた。

 滞在先のホテルには海に面したプールがあり(冒頭の写真)、水平線を眺めながら泳ぐことができたし、島の北西に位置する町、Porto do Monizには岩場を生かして作ったプールがあった(写真左)。遠くの鯨の姿を追いかけるホエール・ウォッチングをする人もいるスポットだ。
 涼しい日だったので泳がなかったが、かなり気持ち良さそうだった。

                                                                                   

 デジャヴな食べ物も。Pao_1

 カステラの原型と言われるポルトガル菓子、Pao de lo(パオン・デ・ロー)と、鶏卵素麺の原型、fios de ovos(フィオス・デ・オーヴォス/卵の糸)を載せたケーキと対面。
 見た目、形は違えど、味わってみるとどちらも確かにカステラと鶏卵素麺だ。
 
 滞在中、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観たこともあ り、思わず大航海時代に思いをはせてしまう。

Keiran

                                                                                   

 バカンスは、なんともミョーな感じで始まった。

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2006年8月19日 (土)

バカンス中です。

Mado

 マデイラ島に滞在中のため、ブログの更新をお休みしています。


 パリからリスボンまで1時間半。リスボンからマデイラまで2時間弱。
 かるーく行ける旅のはずが、祝日だったせいか、それともテロ対策の余波なのか、機材の遅延に次ぐ遅延で、半日もかかる旅に。



 Anana2

 とは言え、着いてしまえば、ヴィニョ・ヴェルデとシーフード三昧。

 デザートには、パイナップルを。

 むせるような甘い香り、味わいは感激モノなのだ。

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