フィンランド

2008年2月25日 (月)

かもめの旅 その二

 

Img_3006  3年ほど前、初めて訪れたときは、「フィンランドと言えば、トナカイ」という印象だったので、トナカイ肉の料理を食べた。
 たっぷり添えられたgroseille( レッド・カラント)の実が不思議な味わいを醸し出していた・・・(写真右下)

 だから映画『かもめ食堂』の中で、小林聡美が「フィンランドと言えば」と片桐はいりに問うシーンでは、「トナカイ!」と自信たっぷりに(心の中で)答えたのだが、正解は「サーモン」だった。
 私の中では「サーモンと言えばノルウエー」だったのだが・・・。

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 映画を見た後に訪れたフィンランドは、なるほど、”サーモン処”だった。
 そう言われれば、どこのレストランでもサーモン料理はあるし、市場横の屋台でもサーモンは人気メニューだった。
 大きな円形の鉄板の上でジュージューと音を立て、次々と焼かれるサーモンはシズル感たっぷりで、ミートボールやソーセージがかすんで見えてしまうほど。

 サーモン、添え物のジャガイモのローストは、ディルがいっぱいまぶされた北欧風味。ヨーグルトっぽいソースもかかっている。これはこれでおいしい。
 きっとかなりの量を家庭でも消費するのだろう、市場では大振りのディルの束が売られていたのが印象的だった(写真左の手前)



P8060135_2  こぼれ落ちそうな大盛りの皿を受け取り、屋台の横のテーブルでいただく。
 フィンランドの空は、うそみたいに青い。

 厚みのあるサーモンはすばらしく脂がのっている。できるなら、鉄板にのせたまま、しょうゆをジュッとかけて白ごはんと一緒に食べたい!

 「かもめ食堂」が本当にヘルシンキにあればいいのに、と切実に思ったのだった。

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2008年2月12日 (火)

かもめの旅 その一

  欧州に住むというアドバンテージ。

 旅行好きにはたまらない。
Img_2926 できるだけ暇を見つけては、いろんな国、場所を旅した。

 だから、同じ場所を2度訪れるのは、相当好きだという証。
 私の場合、そのひとつが、フィンランドだった。

 

 Finnairだと、パリ発日本行きの途中でヘルシンキにストップ・オーバーできると知り、あっさり再訪を決めたのだ。

 3年ぶり。決め手になったのは映画『かもめ食堂』を見たからだ。『やっぱり猫が好き』世代なので、無条件に楽しめた映画。
 以前訪れた時より、親近感が増したように感じるのは、やはり、映画のせいなのか。

Img_2694   アラビアのアウトレット経由、ロケ地のカフェ・スオミ(写真右下)

 店内は、アラビアで見かけた日本人旅行者でいっぱい。自分も含め、おのぼりさんでちょっと恥ずかしかったけれど、映画も、なぜか北欧フィンランドに集ってしまった日本人の愉快なストーリーだったので、これもまた良し、と大らかに思えてしまう。かもめマジック。

 実際の店内は映画とはインテリアも何もかも全く違う、セルフサービスの食堂だったけれど、店員さんも親切で、違った意味で”心温まる”店だった。

 サーモンのグリルや豚肉のソテーを食べた(と思う)のだが、写真を撮るのを忘れた。

 中心地へ歩いて戻っていると、以前通った道を思い出し。
 おお、少しだけ、地元の人っぽいではないか。なんだかうれしくなってしまった。もたいまさこさんの気分。

 

Img_2703_2 そんなこんなで、フィンランドは二度、おいしいのだった。 

 つづく。

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