焼き菓子偏愛主義 ⑥JULES DESTOOPERのgalettes au beurre
今年で125周年を迎えたベルギーの老舗ビスキュイトリ、Jules Destrooper(ジュール・デストルペ?デストルーパー?)。
フランスはもちろん、日本のスーパーでも販売されているお馴染みの商品。
日本ではチョコレートでコーティングされたビスケットやフロランタンをよく見かけるけれど。
オーセンティックで有り続けること。いまだ秘伝のレシピを使用、家族経営、本物のバターなど良質な素材を使用、王室御用達・・・こだわりポイントもたくさん。
押しも押されぬ、ベルギーの有名ブランドなのだ。
シグニチャー商品は、やはり、このgalettes au beurreだろう。
JDの刻印が、由緒正しい感じ。
ひとつひとつ形が違い、手作り感が漂っている。
サクサクのビスキュイはほどよいバターの香り。
バターむんむんのリッチなお菓子は正直なところ、夏場にはきつい。
ところがこれは、鼓月の「千寿せんべい」や、「九十九島せんぺい」を彷彿させる軽やかさ。
濃厚でないのが調度良く、むしろ新鮮なのだ。
シンプルなだけにアレンジもしやすそうと、試しにジャムを載せていただいてみた。(写真左下)
アイスクリームやジェラートを挟むのもアリ。でしょう。
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