« Cook'in box | トップページ | バルセロナ2010  ④サンタ・カテリーナ市場 »

2010年5月31日 (月)

ホームパーティ達人への道

 

                     

0096006e02307578c1photocatjpg

 フランスではホームパーティに招待していただくことが多かった。
 全く面識のないフランス人の家庭から、フランス在住の日本人家庭まで。
 住んでいた4年間にお邪魔した回数といったら、日本でお呼ばれした数を軽く超えるだろう。

 それほどホームパーティが一般的なフランス。
   art de vivre(美的生活)と例えられるだけあって、インテリアといい、テーブルセッティングといい、料理といい、ワインといい・・・。美意識の高い、あらゆるこだわりを披露していただくたび、余計なモノで溢れかえり、気軽に人も呼べない自分の住まいを顧みる良い機会となった。

 衣食住と言うけれど、それまでの私の生活といえば。
 「衣」「(外)食」への異常な傾倒ぶり。
 なんとバランスの悪い生活を送っていたことか、と反省したのだった。


 招待者をもてなすホスト、ホステスぶりも参考にしたいところ。席順料理の勧め方会話の振り方・・・。場数が違うのだろうか、普段は普通の人のはずなのに、宴会の幹事さんなど足元にも及ばない見事な采配ぶりなのだ。

 そんなフランス人のホームパーティの達人ぶりを垣間見ることができる番組が、M6「Un diner presque parfait」(月ー金、17:50〜)

 視聴者参加型番組で、パーティのホスト(ホステス)はパーティのコンセプト作りから、料理の献立、ワイン、デザート、余興まで計画し、実施。
 お呼ばれしておきながら、招待者のコメントが容赦ない。さすがフランス。と、ついついダラダラ見てしまう番組でもある。

Kit_mrbt_add

 フランス式に感化され、ホームパーティを開くようになったものの、ホームパーティは欲張りすぎると失敗することを学んだ。

 

 凝ったレシピに挑戦したために料理を失敗したり、準備していた料理を出し忘れたり、料理に集中しすぎてゲスト同士の会話が盛り上がらなかったり・・・。
 オーブン料理とか、煮込みとか。できるだけ普段の食事に近い料理にして、席を離れる時間を短くすると上手くいくことが多いような。

37860w300h300_editions_marabout_pet

 それでも現状は、招待客が到着しても(日本人は時間通りに来すぎる!)準備ができていないことが多く、ゲストに手伝ってもらって、どうにか成立する、あやうい感じ。(←それはそれで楽しいけれど)

 ホストとホステスの連携プレーも非常に大切。どちらかの働きが悪いと、やっぱり上手くいかない。

 

 

 ホームパーティ達人への道のりは、まだまだ遠そうだ。 


 

51imwnc9uvl_sl160_sl125_

 ※ボン・マルシェの食品館、「La Grande Epicerie De Paris」で、agar agarエスプーマcuisine moleculaire(分子料理)キットなどが売られているのを発見。
 レシピ本も売られている。(写真左)
 ホームパーティ最前線では、分子料理も登場するらしい。

 余興として、楽しそうではある。

|

« Cook'in box | トップページ | バルセロナ2010  ④サンタ・カテリーナ市場 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

道具馬鹿」カテゴリの記事

食材ショッピング情報」カテゴリの記事

食関連書籍」カテゴリの記事