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2010年5月19日 (水)

バルセロナ2010 ②エル・ブジ系タパス? Inopia

 

 バルセルナで今をときめくバルのひとつ、Inopia(イノピア)
 El Bulliフェラン・アドリア氏の弟さんと友人の店と知り、わざわざ行ってみた。              

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 空腹に耐えきれず、開店時間(19時)に到着したというのに、予約席以外はほとんど埋まっている。アメリカ人、かな?

 辛うじて、狭いカウンター席に滑り込めた。あぶなかった。

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 普通のバルを少しおしゃれにした感じの明るい店内。
 壁には店を訪れた有名人のサイン入りポラロイド写真がズラリ(写真右)

(日本の色紙のポラ・ヴァージョンですね?)

 

 オープンキッチンを眺めながら、タパスができあがるのを待つ。
 コックコートの料理人たちはきびきびと動き、バルというより、レストランの厨房のよう。”エル・ブジ系バル”と呼ばれるだけのことはある。

 当然、料理も普通のタパスとは一線を画した洗練の皿ばかり。
 『CREA Traveller』19号スペイン特集号に、「タパスのメニューは伝統的なものばかり。『最高の旬の素材を使い、綿密に下ごしらえした、完成度の高いタパスです』とシェフ」とある。
 悲しいかな、値段もそれなりに・・・なのは、仕方がないのかもしれない。

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 Ebsalada de tomate con cebolla tierna y ventresca de bonito(トマトとマグロのサラダ)、スペシャリテのPatatas bravas con salsa mixta(パタタス・ブラバス、ミックスソース添え)とPincho de muslo de pollo a l'ast(鶏モモ肉のピンチョ)、Mini-hamburguesa Inopia(イノピアのミニ・ハンバーガー)などなど、おすすめ中心に注文。

 

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 どれをいただいてもおいしい。ハズレなし。

 

 

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 なかでも、anchoas del Cantabrico en salazon San Fillippo(カタクチイワシのオイル漬け)と、Pan con Tomate(パン・コン・トマーテ)のおいしさは特筆ものだった。

 最高級のアンショアは控えめの塩加減で、軽やかな弾力の食感。普通のバルなら山のように出てくるパン・コン・トマーテもinopia流。パリっと炙ったパンにオリーブオイルとトマトの旨みをすり込んで。温度と薄さがなんとも調度良い具合なのだ。おかわりしたい。
 素材と作り手次第でこんなにも変わるのか・・・・・・。しみじみいただいた。

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 珍しかったので、デザートにTorta artesana Cañarejal という箱入りのチーズを頼んだ(写真右)

 羊の生乳を使い2カ月熟成させたチーズは、El Bulli御用達。World Cheese Awards金賞など数々の賞を受賞しているという。
 スプーンですくってトーストに塗っていただく。あり得ないほどとろりとクリーミーだが、見た目とは裏腹に、くせがない。1個で2人分。食べ応えがあり、フランまではスプーンが伸びなかった。

 

 

 バルだというのに本格的に食べ過ぎた
 店を出ると暗闇に結構な長さの行列が。お待たせしました。

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 (写真はクリックすると拡大します)

 

 

 ○Inopia
  Tamarit 104,
  Barcelona
     TEL:34 93 424 5231
    http://www.barinopia.com/

 

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 ※セレブの写真の中に、P.ガニェールアンヌ=ソフィー・ピックを発見。

 フランスの三つ星シェフも注目するバルらしい。

 

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