« マドレーヌのへそ | トップページ | Il y avait main »

2009年11月16日 (月)

ないものは作るしかない ⑥ Le Moulin De La Vierge風のタルト・タタン

                    

Img_3801  リンゴの季節がやって来た。
 いろんなリンゴ、よりどりみどり。

 最近よく買うのが、「秋映」というリンゴだ。
 黒みがかったワインを思わせる美しい色で、かじると口のなかに果汁がほとばしるみずみずしさが気に入っている。

 

 紅玉を買ってきて、tarte tatin(タルト・タタン)を作った。

 フランス中部ソローニュ地方タタン姉妹失敗から誕生したことで知られるリンゴのタルト。
 家庭で簡単に作れるデザートだけに、いろんなタルト・タタンがある。
 私が好きなのは、パリのブーランジュリ、 Le Moulin De La Viergeのタルト・タタン。
 見た目はかなり濃いキャラメル色。ところどころ焦げているような素朴な見た目。
 リンゴの酸味と砂糖の甘さ、焦げた苦みが調度良い。やわらかに火が通ったリンゴとサクサクのタルトの相性が良く、大きめの一切れぐらいペロリと食べてしまうほどだ。

 洗練されていない見た目のせいか、日本のお菓子屋さんでは、この店みたいなタルト・タタンは一般的に販売されていない。もちろん、探せばあるのだろうが。

 でも食べたい!
 イメージしながら作ってみたものの、キャラメルの焦がし方が足りなかった。酸味はいい感じなのだが、甘さにコクがなかった。カソナードハチミツを加えれば良かったのだろう。60点といったところだ。

                    
 そしてなにより、creme fraiche(クレーム・フレッシュ)を添えないタルト・タタンなんて!
  Img_3762                  

 

 ※日本では加熱用のリンゴと言えば紅玉だが、フランスではgoldenreinettespink ladyを推奨するレシピが多い。




 ○LE MOULIN DE LA VIERGE
    64 rue Saint Dominique
    75007 Paris
  metro:La Tour Maubourg
    http://www.lemoulindelavierge.com

|

« マドレーヌのへそ | トップページ | Il y avait main »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

食材ショッピング情報」カテゴリの記事