ないものは作るしかない ⑤Quiche
前回、味気ないフランスのサンドイッチの事を書いた。
バゲットに具を挟んだだけのものに3〜5ユーロも払いたくない。でもお腹が空いた。ブーランジュリで選んでいたのはquiche(キッシュ)だった。
ピースで売られていたり、直径15㎝くらいの大きさのものだったり。
ベーコン入りのLorraineがメインだが、ホウレンソウ入り、シャンピニオン入り、サーモン入りなどもあったはず。
「Chauffer?(温めますか)」
この部分はコンビニみたいだ。
お願いします、と答えると店員さんは手早くキッシュを電子レンジへ。
「ほかにご注文は? 2ユーロです。(後ろにならぶ人に)マダム、ボンジュール」
温め過ぎてふにゃふにゃになったものや、アパレイユが水っぽいものもたまにはあるけれど、手軽になにか食べたいとき、サンドイッチより”手間 がかかった感”を感じられる選択肢なのでは。温かいし。
日本のパン屋さんでは”調理パン系”の種類が目移りするほど豊富。次々に出てくる新作パンに比べると、キッシュは地味なのだろうか。
あまり売られていないけれど食べたくて、しぶしぶ、よく作るようになった。
日本では、アルマーニ先生のルセット、”生クリーム1パックに卵3個”の割合でアパレイユを作っている。おいしいし、なにより覚えやすい。
バターと生クリームのせいで、材料費が高くなるのがたまにキズ。
※写真は上から、ロレーヌ、ホウレンソウ入り、タマネギ入り、トマトソースとタマネギ入り。
サラダをたっぷり添えていただこう。
ラッピングしておみやげにしても(写真左)。
友人が作ってくれたのは、pateなしキッシュ・ロレーヌ(写真右)。
アパレイユを焼くだけの簡単ルセット。こういう手もあったのか。
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