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2009年2月

2009年2月22日 (日)

Fondue au fromage(チーズ・フォンデュ)

 

Img_2650 まだまだ寒い日が続く。
 鍋料理以外で何か暖まるものを…とスーパーで目にとまったのが、インスタントチーズ・フォンデュセット
 白ワインのアルコール分を飛ばし、チーズと特製パウダーを加えて溶かすだけでいいらしい。超簡単そうなので、やってみよう。

 用意したのは定番のバゲットに加え、ソーセージ、蒸したジャガイモとブロッコリー、プチトマト。熱々のチーズの中に、フォークで刺した具材をくぐらせていただく。パンだけだと単調になりそうだが、温野菜で食が進む。ちょっとラクレットぽくもある。
 エビ、タコ、かまぼこ、エリンギ、大きな拍子木切りしてカリッと焼いたベーコンなんていいんじゃない? などと、次回の具材をみんなで考えながらペロリと完食。もう一袋買えば良かった…となごり惜しく、鍋底のお焦げをかすって食べた。

Img_2656  wikipediaによると、フォンデュといっても地方によって使うチーズ、液体(白ワイン、キルシュ、ビール)など変わるらしい。
 本場スイスではグリュイエール、エメンタール、Sbrinzを同量にブレンド。サヴォワ風はエメンタール、ボーフォール、コンテを同量で。ジュラ風ならコンテ100%という感じ。

 はてさて、私が買ったのは何風フォンデュだったのだろう?

 

 

                       

 ※我が家にはヴィンテージのル・クルーゼフォンデュ鍋caquelonと言うらしい)が2つもある。

 のみの市で偶然ゲットしたうれしさを過去の記事で書いた。ネットで調べてみると、イタリア人のプロダクト・デザイナー、エンゾ・マリがデザインし、70年代に生産されたママ・シリーズということがわかった。
Img_2663 その後、のみの市は価格が高すぎる…とvide-greniers(普通の人が多く参加するフリーマーケット。家のがらくたがいっぱい)に足を運ぶようになったのだが、スタンド、フォークすべてそろった色違い(ベージュ?)のセットを見つけた。喜びを顔に出すまいと苦労しながら値段交渉し、3ユーロ!で譲ってもらうことができた(写真右下)

 アルコールランプとフォークを新調し、今回、初登板。30年以上前の鍋だが、IHヒーターで使えるスグレもの。我が家でさらに長生きしてもらおう。
 
  

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2009年2月20日 (金)

Madame du Barry

 

Img_2472_2 『ベルサイユのばら』(池田理代子、集英社文庫)を読み返した。
 何度読んでもおもしろい。文学であれ、漫画であれ、名作と言われるものは月日がたっても色あせないものだ。

 

 読んでいて食べたくなったのが、カリフラワー(chou fleur)
 フランス国王ルイ15世がカリフラワーを好んだため、カリフラワーを使う料理には王の寵姫デュ・バリー夫人(Madame du Barry)の名前が使われることがある。
(デュ・バリー夫人がカリフラワー好きだったという説もある)

 子どものころ、真っ白なカリフラワーが手に入ると、マヨネーズやディップをつけて生で食べていた。ポリポリとした食感とキャベツを思わせるかすかな苦みが気に入っていたが、日本ではいつのまにか新興勢力”ブロッコリー”に押され、市場は逆転。今では置いていないスーパーさえあるカリフラワー。フランスでは逆で、ブロッコリーのほうが見つけづらく、スーパーでは米国(? 南米だったか?)からの輸入品も珍しくなかった記憶がある。

Img_2633_2 転居先近くのスーパーでは幸い、真っ白なカリフラワーが売られていた。
 高級めのスーパーにはティエボーさんの店で売られているような黄色のカリフラワーが。注目が集まる”ロマネスコ”の波に一緒にのって、カリフラワー人気、復活か?

 

 カリフラワーのスープ、creme dubarryを作ろう。
 刻んだポワロネギの白い部分(タマネギと長ネギで代用)をバターでスエし、小麦粉を加え、炒める。水を加え、ブイヨン、ブランシールしたカリフラワーを加えて柔らかくなるまで煮る。ミキサーにかけ、生クリーム(好みで牛乳、卵黄)を加え調味して完成。クルトンを添えて(写真右)

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 カリフラワーのグラタン、chou-fleur au gratinもおいしい(写真左)
 あっさりしたカリフラワーにソース・モルネー(チーズ入りベシャメル・ソース)が絡み、ボリュームアップ。色よく焼き色がついたところを熱々でいただこう。

 

 マリー・アントワネットと対立し、ルイ15世の崩御でベルサイユから追放され、国家の囚人として修道院に送られるが脱出。再び愛人として渡り歩き、優雅な生活を送ったというデュ・バリー夫人。

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 最後にはギロチン台に送られてしまったものの、野菜の代名詞としても後世に名を残した。なかなかしぶとい人だった!?

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2009年2月15日 (日)

道具馬鹿一代  ⑲大型オーブン

                      

 引っ越しのため、更新が滞りました。
 毎日のぞいてくださった方々、すみませんでした。
 またぼちぼち、再開します。

Img_2575  引っ越しを機に、念願の大型オーブンをゲット。
 

 大型オーブンで作るのは。
 グラタンやケーキはもちろん、鍋ごと入れて作る煮込み料理やプラックでロティする塊肉…といろいろ。
 大型オーブンに慣れてしまうと、15年前に購入した電子レンジ付きオーブンは小さくて使いづらくなってしまった。100℃以下の設定ができないのにも、ちょっと困っていた。

 

 フランスで使っていたオーブンは、多機能・高機能の日本製に比べると、驚くほどシンプルな作りだった。スペックなど調べず、家電小売りチェーン、DARTYで手頃な値段のものを選んだため、メーカーさえ思い出せない。
 ドイツのメーカー、AEGのステンレスの感じが似ていたので、それにした(←テキトー)。AEGはエレクトロラックスの傘下にあるのだとか。幅、奥行き、高さともに50㎝を超える大きさに安堵する。

 とはいえ、外国製というだけで日本で買うと高い。
 現地での値段を知っているだけに、身を切られるような思いになる。
 サイズさえ大きければ良い…と、憧れの「セルフクリーニング機能」も諦め、シンプルな型しか買えなかった。

 まだまだ段ボール箱にかこまれ、定位置が決まらず、「あれはどこに置いたっけ?」状態の生活が続いている。
 なので、”オーブン初おろし”の献立は未定。

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