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2009年1月12日 (月)

カツ代さんのスイートポテト

Img_1515  フランスにはサツマイモはなかった。

 エキゾチックな食材店で見かけるpatate douce(甘いポテト)というイモは見た目はよく似ているが、中がオレンジ色。日本のサツマイモより水っぽいと聞き、滞在中、とうとう一度も買うことはなかった。

 

 サツマイモ君、ずっと食べたかったよ。

 

 4年間のブランクを取り戻すように、サツマイモを堪能する日々。
 イモ天にしてよし、みそ汁の具材にしてよし。
 丸ごとふかしたサツマイモに秘蔵のフランス製バターとフルール・ド・セルをつけていただけば・・・ねっとり、ほっこりとした黄金色のイモにバターがとろけて・・・それだけで幸せな味わいだ。

 買い置き+いただきもの(日本はこれが多い!)でにわかに”サツマイモ・バブル”になった時に作るのが、スイートポテト

Img_3660 レシピは、大御所、小林カツ代さん『ケーキ&パイの基本』(学研)より。
 製菓が苦手な私でも「作ってみようかな」と思わせるシンプルで手軽なレシピが揃っている。持っている製菓の本の中で稼働率の高い一冊だ。

 簡単だが、おいしくするポイントもちゃんと明かされているのもすばらしい。スイートポテトの場合は”練乳”。なるほど、甘さに深みが出るような。我が家は普段だれも練乳を使わないが、このスイートポテトのために常備するようになった。

 ささいなことだが、こんな”おばあちゃんの知恵袋”みたいなものが随所に散りばめられ、手放せない一冊。その精神は、ちゃんとケンタロウさんにも受け継がれているようで、立派。

 お正月に『太一×ケンタロウ 男子ごはん』というTV番組を初めて見たが、ケンタロウさんの作るカレーがあまりにおいしそうで、夕食の献立を変えてしまったほど。小林ファミリー、恐るべし。




Img_2271 ※ごま油の香りがかすかに漂う「さつまいもごはん」長尾智子さん『日々の食卓』(学研)を参考に。アレンジした発芽玄米の香ばしさも手伝い、つい食べ過ぎてしまうのが難点か。

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