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2008年9月15日 (月)

アラサー(around 30€)の悦楽。 ①はじめに

                             

 ついに1ユーロ140円台に。

P1110341_2  「ユーロバブル、はじける」などという見出しを見ると、超ユーロ高のなかで(つまりバブル期に)生活していた身としては、複雑な気分になる。
 渡仏した2003年当時は120円台だったのに、徐々に値を上げ、最終的には170円に届くほどになった。そしてこの夏渡仏した時に使ったカードの請求レートは、堂々の(?)170円台だったのだ。
 「今後は行きやすくなるさ」と強がってみるものの・・・。

 ユーロ高を謳歌し、好況にあるパリにあっても、レストラン業界は別なのだろう。
 星付きレストランの多くが外国人観光客や富裕層で占められるのに対し、普通のパリジャン、パリジェンヌでにぎわっているのは、30ユーロ前後のmenu(前菜、メイン、デザート)が食べられる店ではないだろうか。
 ガイドブックを見てみると、例えば、ミシュランでは33ユーロ以下ルベイでは30ユーロ以下のムニュのあるレストランを検索できるようになっている。 
 ”アラサー(around 30€)”の攻防があるのだ。

 円安に苦しんだ私は、滞在後半、”アラサー”レストランに行く回数が増えた。

 ”リーズナブルなレストラン”と、侮るなかれ。
 値段、質、量といったコスト・パフォーマンスだけではなく、独創性に富んだ店のなんと多いこと!
 皿使い、プレゼンテーション、食材の組み合わせ・・・星付きレストランも舌を巻く新たな試みの数々で、パリのレストラン巡りに新たな喜び、魅力を添えているのだ。

 次回から、古くなった画像もあるが、訪れた”アラサー”レストランをポツポツご紹介。
 見てね!

 

 ※写真はドイツ、フランクフルトにある欧州中央銀行本店前のモニュメント

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