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2008年8月 8日 (金)

Velibで駆けるパリ

 

 

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 自由自在にバスや地下鉄に乗ることができるような、慣れ親しんだ街がある、というのはなかなか嬉しいものだ。

 「スタージュに行くのに、よくこの駅を使ったな」「ラファイエットで買い物した帰り、人混みをよけながらバスまでダッシュしたな」など、思い出に浸るのも楽しかった今回の渡仏。

 一方、パリではマイカーでの移動が多かった家族は、乗り慣れないメトロやバスでの移動に疲れ気味。

 確かにパリは小さい街で、目的地までそれほどの距離がないけれど、メトロの乗り換えが必要だったり、頼みの綱のバスも路線がなかったりする。慣れないと疲れるだろう。
 そして困ったことに、必要な時ほどタクシーはつかまらない街なのだ、パリというところは!

 「Velibで行く?」

 ご存知、パリ市が環境対策の一環で導入したレンタル自転車のサービス。先月、1周年を迎えたばかり。ヴェリブのステーションがずいぶん増えた印象を受けたが、おそらく稼働率も高く、成功を収めているのだろう。(詳しいデータはこちら

Img_5332_2  ただ、パリは、北欧やドイツなどと比べると、自転車レーンの整備が発展途上だ。

 荒っぽいドライビングで知られるパリジャン・パリジェンヌの車と一緒に走らねばならず、慣れないとかなり恐ろしいため、パリ時代はほとんど乗る機会がなかった。事業開始間もなく、物珍しいせいか、空車を見つけるのも難しかった、ということもあった。
 今回、バカンス中で交通量も少なめ。空車も目立つ。大人だけの移動になら使えるかもしれない、と思いついたのだ・・・。

 きれいめな自転車を選び、機械を操作すると、レンタル完了。
 自分の高さにサドルを調整し、恐る恐るペダルを踏み込む。
 家族は、パリの地上なら走り慣れている!と水を得た魚のようにスイスイ進んでいく。

 

 コンコルド広場など開けた場所や、自転車レーンのない交通量の多い道路では抜き去る車が怖かったが、専用レーンに入れば快適、快適。

 車や徒歩では気づかなかった景色に出くわす、うれしいハプニングも。「ちょっと行きにくいから・・・」と敬遠していた場所にも気軽に足を伸ばせた。通い慣れた道も、自転車で走って初めて、「ここ、意外ときつい坂だったんだ」といった再発見もあった(ちゃんと変速もついていますが)。

Img_5270 そして、なにしろ安い!
 30分以内の利用なら登録料の1ユーロのみ!
 メトロやバスの乗り継ぎで予想外にカルネを浪費してしまった後だったので(これが意外とバカになりません)、刺激的な安さだった。
 おかげで、友人の家を訪問した帰り道、ちゃっかりマルシェに立ち寄ることもできた。

 難を言うなら、ステーションの場所がわかりにくいのと、場所によってはあいかわらず満車で、結局回り道になってしまうことがある・・・ということくらいか。

 天気さえ良ければ、ぜひ一度試してみる価値アリ、ですね。


 

P1000293  ※パリで予期せぬエクササイズの後は。
 CDを買いに立ち寄ったシャンゼリゼのVirgin Cafeで飲んだペリエの美味しかったこと!
 agnes.bとのコラボ・ボトル"b. wild!!"だそうな。 

○Virgin Champs-Elysees
    52/60 avenue des Champs-Elysees
    75008 Paris
    TEL:01 49 53 50 00
    FAX:01 49 53 50 41

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