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2008年6月 4日 (水)

イチゴの季節の終わりに・・・

 

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 高かったイチゴも、「ジャム用に!」などとセールストーク付きで安売りされる時期になってしまった。

 イチゴはあまり好きではないのだが、今年はよく食べた。
 甘くて、香りが強くて、大きくて。久しぶりにいただいた日本のイチゴは、素直においしい。よくできている。
 輸送の問題さえクリアすれば、海外でも十分人気が出ると思うのだが、どうだろう?

 イチゴと言えば。
 仏人マダムの料理教室で教わったのは、なんとgateau frasier(フレジエ)

 焼いたスポンジにクレーム・パティシエを塗り、まわりにきれいにイチゴを並べる。
 スポンジの表面に、カラフルなパット・ダマンドをのせて、完成。

 こう書くと至極簡単に感じられるが(まあ、実際に作ってみると意外にシンプルなのだが)、一番驚いたのは、こういったちょっと手の込んだケーキだって家庭で作ってしまうという事実。作り方が頭の中に入っているという事実。

Img_7014_2  「田舎の家には大勢集まるから、大きなケーキを焼くのも慣れているのですよ〜」と余裕のマダム。
 麺棒やオーブン、焼き型・・・アンティークの店で売られていそうな年季の入った、使い慣れた道具でスイスイと作っていく。少しくらいはみ出ても慌てず、騒がず。「大丈夫、大丈夫」と涼しい顔でチョイチョイと修正してくださる。
 肉じゃが、カレー、パスタなど何度も作ったことのある料理なら少しくらい失敗しても軌道修正できるように、マダムのデザート作りもしっかり身についているからなのだろう。

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 「デザートのない食事なんて!!! 和食では果物がデザートなの?!」と、信じられないという表情を浮かべる人がいるし、「お利口さんにしないと、デザートなしにしますよっ!」という言葉に効き目があるほど、フランス人の食事におけるデザートの位置づけは大きい
 毎日のことだから、家庭でデザートを作ることも当然多いだろう。たま〜に本と首っ引きで菓子作りする私とでは、キャリアが違うのだ。

 とはいえ、マダムはやっぱりすごいですね。

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