« 愛しのジゴ・ダニョー | トップページ | かもめの旅 その一 »

2008年2月 8日 (金)

ミュゼめし! ①Le Musee des Arts Decoratifs

 

Img_8854

 パリ生活も終わりに近づきつつあるころ、ようやくミュゼ(美術館)巡りの楽しさに目覚めた。

 お宝の真ん中に暮らしていたというのに・・・と後悔しても、時、すでに遅し。住んでいる人の特権で、ゆっくり、じっくり鑑賞していると、まったく数はこなせなかった。恥ずかしながら、いまだに「モナリザ」を見たことがない・・・。


 そんな限られた中だが、一番、はまったのは、ルーブルに隣接した装飾美術館、Les Musee des Arts Decoratifs

 数年前にシックに改装された美術館。中世以降の調度品や装飾品のコレクション、15万点を所蔵するほか、服飾やデザイン系のエクスポジションも常時開催している。

Img_8900  アール・ヌーヴォー、アール・デコもすてきだが、チュイルリー側の棟にある60ー70年代のモダン・デザインのプロダクトや、コンテンポラリーな作品を眺めていると、時間がたつのを忘れるほど。

 エーロ・アールニオのバブルチェアをはじめ、”名作椅子”が勢揃いする部屋は特におすすめ。名作に身を沈め、スクリーンに映し出される、名作家具が映画に登場する”場面集”を見ていると、なんとも贅沢な気分になってくるのだ。

 おもちゃ、宝石の展示があるのもおもしろく、親しみやすい。穴場なのか、平日だと、いつ行っても人が少ないのも高ポイントだ。

 さて、じっくり見たらお腹がすいてきた。”ミュゼめし”と行こう。

P1130222_2 館内にはLe Saut du Loupという、黒と白を基調としたミニマルでシックなインテリアのレストランがある。2階のバーもかっこいい感じ。

 

 ハンバーガーを頼んだら、丸くくりぬいたトーストで作ってきた。竹ぐしがブスリ。ボリュームがある。サラダには、ライスクリスピーがパラリ・・・。P1130225

 

 ステーキに添えられた、かっきり長方形のポレンタは”キュビズム”らしい。
 レタスのソースが驚くほどの緑で、絵の具のようだ。

 普通の料理を”ちょいアート”っぽく、冗談みたいに仕上げたところが、おかしいやら、おもしろいやら。

 さすが、ミュゼめし。

Img_8845


 気候が良くなったら、断然、テラス席。

 ルーブルとチュイルリーの真ん中。パリ随一の眺望をお約束。



 ○Musée des Arts décoratifs
  107, rue de Rivoli
  75001 Paris
  TEL: 01 44 55 57 50
  Métro : Palais Royal-Musée du Louvre, Tuileries, Pyramides.
  http://www.lesartsdecoratifs.fr/fr/01museeartsdeco/index.html

 ○Le Saut du Loup
  107, rue de Rivoli
  75001 Paris
  TEL : 01 42 25 49 55
  www.lesautduloup.com


 

|

« 愛しのジゴ・ダニョー | トップページ | かもめの旅 その一 »

レストラン情報」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事