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2008年2月13日 (水)

グランマルニエに溺れて・・・ ーCrepe Suzetteー

Img_4651  2月、マルディ・グラ、そしてクレープ。

 フランスの家庭ではこの季節、コインを片手に握りながらクレープをひっくり返し、その年の幸運を占う習慣がある。(過去記事を参照ください)

 1月がガレット・デ・ロワなら、2月はクレープの月なのだ。

 すっかり忘れていた。写真を整理してみると、昨年の2月は仏人マダムの料理教室で、ひさしぶりにクレープ・シュゼットをいただいていた。

 マダムのクレープ・シュゼットは、オレンジのリキュール、グランマルニエをふんだんに使うことで教室の仲間の間でも有名だった。
 オレンジジュースで作ったシロップにも、たっぷり。
 サーブする直前に、熱したグランマルニエをたっぷりかけて、フランベ

 一枚一枚、たっぷりシロップをしみこませたクレープはつるりと滑らかな口当たり。オレンジの風味が爽やかでついつい、おかわりしてしまい、気がついたときには、ほろ酔い状態に・・・。なんとも危険なデザートだった。

 ひさしぶりにむせかえるようなグランマルニエの香りに溺れたい・・・。



P1100199_2  ※ところで、一説によると、crepe suzetteは、1895年、モンテカルロcafe de Parisでウエールズ王子、後のエドワード7世のためにパンケーキを準備していた14歳の若きウエイター、アンリ・シャルパンティエ君の大失敗によって、偶然、生まれた料理。シュゼットというのは、王子の同行者の女性の名前から取ったのだとか。(参考

 失敗から生まれた料理と言えばタルトタタンが有名だが、クレープ・シュゼットもそうだったとは。

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