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2008年1月14日 (月)

エル・ブリ N.Y.風味  ーwd-50ー

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 "cutting edge culinary technique and ingredients"だそうな。

 N.Y.で行ってみたかったレストランのひとつ、wd-50へ。

 旅行者の私には物騒に見える(が、人気の)エリア、Lower East Side(LES)にある。P1130264

 長髪、眼鏡の”博士”っぽいルックスのオーナー・シェフ、Wylie Dufresne氏が創り出す実験的な料理の数々。米国人食べ物ブロガーのブログで料理の写真を見て、 「おもしろそう」とチェックしていたのだ。P1130265

 店のHPからオンライン予約へ。
 日にち、時間、人数を入れると、予約請負会社が可能性のある時間帯を教えてくれる。「テーブルに花束を届けます」などというウェブ広告に驚きつつ、予約完了。すぐに確認のメールが送付されてくるので安心だ。さすがアメリカ。

P1130267 れんが造りのカジュアルな雰囲気。暗めの照明のテーブルから見える妙に明るいキッチンはこの日、 ソフトモヒカンっぽい髪型、縦ストライプのタブリエがポップな感じのスー・シェフが仕切っていた。

 サルデーニャの楽譜パン、carasauみたいなパンからスタートしたディナーは、「これ、食べたことがあるけど何だっ

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け?」なオリエンタルな食材あり、初体験の意外な食材の組み合わせあり、そして化学的なアプローチから生み出される、まか不思議な料理のオンパレードだった。

(数カ月前のことで記憶があいまいです。すみません、写真だけお楽しみください。写真はクリックすると大きくなりますP1130272

 ①イカのかわきものを戻したようなもの。甘酢味だった?

 ②ピーナッツバター味?

 ③フォアグラの紐、あられまぶし。

P1130275 ④リドヴォーのカツ、だったか?

 ⑤薄切りハム。甜麺醤っぽいソース添え。

 ⑥コンソメ。謎の白玉入り。と思ったら、French onion soupだそうだ。

 ⑦スイカ+貝の一種。種に見えるのは豆鼓。

P1130277 ⑧不明

 ⑨デザートその1

 ⑩デザートその2 soft chocolate, avocado,licorice, lime

 ⑪デザートその3

P1130280 ⑫ミニャルディーズ

 

 ニューヨーク版ミシュラン一つ星の店。

 料理に化学を取り入れるシェフとして、エル・ブリのF・アドリアP・ガニェールを引き合いに出した記事も見か

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けたが、N.Y.風に味付けするとこうなるか。洗練性や味わいの面で、両者と比較するのは厳しいというのが正直な感想。

 ネットのクリティックでも、「すばらしい!」と手放しで絶賛する意見がある一方で、「NASAの宇宙飛行士の食事のほうがマシ」と言うような手厳しい意見も。

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 ただ、化学料理法を用いることで、斬新な発想を皿に仕立ててしまう表現力はすばらしい。例えば、紐状になったフォアグラ。キューブ状のフライになったマヨネーズ。etc,etc。
 「これは一体???」

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 未知なる体験の連続だ。おいしいだけの料理では飽き足らないニューヨーカーを引きつけてやまないのは、この”知的おもしろさ”なのだろう。

 

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 ○wd-50
   50 Clinton Street
   New York, NY 10002
   TEL:212.477.2900
      http://www.wd-50.com


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