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2007年8月 6日 (月)

タルタル七変化。

 

Img_1641

 やっと夏らしくなってきたパリ。
 容赦なく照りつける日差しは、ちょっと歩いただけでゲンナリしてしまうほど。

 買い物に行っただけで、バテた。

 暑いと台所に立ちたくなくなるのは、日本と変わらないらしく。
 料理雑誌『Regal』最新号は、オープンサンド、サラダ、マリネなど、火を極力使わないレシピばかりを掲載。

 極めつけは、特集の”Tartares(タルタル)”だ。
 1.Je coupe(切って)
 2.Je melange(混ぜて)
 3.C'est pret!(出来上がり!)

 というサブ・タイトル通り、超簡単なタルタルのルセットが15種類、紹介されている。

 

 タルタルと言えば、steak tartare(ステック・タルタル)
 レストランで見かけるこの定番料理は、生のひき肉、卵黄に、ケッパー、タマネギ(エシャロット)、パセリのみじん切りなどの薬味、ウスターソース、タバスコ、塩コショウを各自、お好みで加え、混ぜていただくもの。(写真右上)

 フランス人はステック・タルタルがお好きなようで、スーパーの冷蔵コーナーにはソースがついた、パック入りのタルタルが売られているほどだ。

 

Regal Regalのルセットでは、ひき肉を使わず、塊から1㎝角のさいの目にする。
 このほうが、素材そのものの味や歯ごたえを楽しむことができるからだ。

 牛肉はもちろん、ラングスティーヌマグロトマトを様々なハーブ、スパイス、オイルであえた、ヴァリエーション豊かなタルタルが。
 いい香りが漂ってきそうな、Tartare de langoustine, basilic et citron vert(バジルとライム風味のラングスティーヌのタルタル)など、すぐにでも作ってみたくなる。モモで作るデザートのタルタルまである。
 今まで、タルタルといえば、牛肉かマグロくらいだったので、「なるほど!」と感心しながら読んだ。

 

 ルセットを見ながら、オリジナルのタルタルを作る。

 さいの目に切った赤身肉にエシャロット、パセリ、卵黄、マスタード、オリーブオイル、粗びきのコショウ、フルール・ド・セルを加え、混ぜる。ここまでは、定番通り。

Img_1658_2 先日食べておいしかった、”ナシ入りユッケ””シャトーブリアンのタルタル”をヒントに、リンゴを加えてみた。ウスターソースとタバスコも少々。上にロケットのサラダをのせ、混ぜていただいた(写真右下)

 ねっとりとした肉と、シャキシャキ甘酸っぱいリンゴの組み合わせがいい。
 ペロリと食べてしまい、もっと肉を買っておけば良かったと後悔したほど。

 

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