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2007年8月 4日 (土)

BLOW UP


Blowup たまった新聞を読んでいたら、ミケランジェロ・アントニオーニの訃報を見つけた。

 「情事」「太陽はひとりぼっち」「赤い砂漠」などの作品で知られるイタリア人映画監督。

 以前、リバイバル公開された「BLOW UP 欲望」(1966年)を観たことがある。
    難解な(私にとって)映画だったのにも関わらず、劇場へ何度も足を運んだのは、かっこいい映画だったから。

 60年代の、Swinging Londonが舞台。
 P・カルダン風?のファッション満載。
 当時のスーパーモデル、Veruschkaが登場。まだコムスメだったJ・バーキンもちらり。ヤードバーズのパフォーマンスも。
 上半身裸でタバコ(?)を吸うV・レッドグレイブ(若い!)が格好良かった。

 そしてなにより、主人公のカメラマン(D・ヘミングス)とそのカメラ!
 モデルのヴェルーシュカにまたがり、レンズを向け、シャッターを切り、素早く巻き上げる・・・。その撮影シーンには誰もがシビレタことだろう・・・。(ホワイト・ジーンズもすてきだった)

 

 ハービー・ハンコックの魅力あふれるサウンド・トラックもすばらしく。それまでは恥ずかしながら「Rock It」しか知らなかったのだ(80’sなので)。
 M ・マイヤーズの「オースティン・パワーズ」はこの映画に少しだけインスパイアされていると感じるのは私だけだろうか?

 表面的な、ディテールにばかり気を取られ、肝心の映画の内容は、さっぱりわからないまま。
 ILFORDのケースに入ったパンフレットまで買って、部屋にはポスターをはり、”おしゃれ系”マーケティングにまんまとのせられたクチだった。(←ミーハー)
 続いて公開された「砂丘」も観たが、こちらはさらに難解。意味不明で、最後の名シーンにたどり着くのもやっとだった。

Img_0881 あれから10年余り。
 今、もう一度観たら、自分なりの解釈ができるのだろうか? 数々の映画祭で賞をとり、絶賛されたアントニオーニの世界にはまることができるのだろうか?

 もう一度観てみたくなった。


 ※写真右は、無理矢理、食べ物ネタ。
 ロンドンのデパート「セルフリッジ」のフードコートで買ったミニ・カップケーキを”公園”で撮影。カラフルなアイシングが”So British!"なのだ。


 

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