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2007年7月 6日 (金)

バヴェットの晩餐会

 

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 深夜のブラッスリーにて。

 注文していないフィレステーキがやってきた。
 料理が来るまでずいぶん待ったし、他の人の皿も同時にやってきた。なによりひどく空腹だ。
 まあ、いいか・・・。

 本当に食べたかったのは、バヴェットステーキのエシャロットソース添え(bavette à l'échalotte)
 サッと焼いた肉に、エシャロットの甘さとヴィネグレの酸味の効いたソース。焼き肉に近い味・・・と口の中は準備万端だったのに。


 

Img_9577  ああ、食べたかった。

 何日も食べたい気持ちが収まらないので、バヴェットを買ってきた。
 バヴェット(bavette)は、ハラミ肉のこと。
 バヴェット・ステーキはビストロなどでよく見かける定番料理で、スーパーの肉売り場にもステーキ用にスライスされたものが売られている。

 薄めにスライスしたものを、"Aller-Retour"(両面をさっと焼く表現)にし、エシャロットソースで(冒頭の写真)
 この味、この味。これが食べたかったのだ。

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 残りは”タタキ”にし(写真左)大根おろしポン酢、焼き肉のタレでいただいた。

 余った肉を翌日、ロースト・ビーフ・サラダ風にすると、ようやく気が済んだ。やれやれ。



 ※『バベットの晩餐会』(1987年、デンマーク)に登場するのは、バベット(Babette)という名の仏人女性料理人。
 海辺の小さな村で質素に暮らす人々に、バベットが腕をふるった豪華なフランス料理を振る舞うシーンは必見。初めて出会う味わいにこわばり、驚き、やがて和らいでいく村人たちの表情が忘れられない。ろうそくの明かりの色が、良かった。

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