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2007年6月12日 (火)

講習会@Sadaharu AOKI

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 4年前、フランスに来たとき。
 ”さだはる”と言えば、私の中では王監督のことだった。
 時代も、私の認識も変わった。今、”さだはる”と言えば、間違いなくこの方、青木定治シェフ。説明は不要だろう、おそらくフランスで最も成功し、知名度の高い日本人パティシエだ。

 日本にも逆上陸し、多忙を極めているだろうに、パリのアトリエでは定期的にデモンストレーションを行っている。日本から参加する人も少なくないという。友人に誘われ、参加することにした。


 Port Royal店の2階にあるアトリエは、店の雰囲気そのままの、真っ白なSadaharu AOKIワールド。とはいえ、気さくな青木シェフのトークに笑い、次々と回ってくる試食をほおばりながら、リラックスムードのなか、講習は進む。

 この日教わったのはCake au chocolatCheese cake citronneの2種類。

P1110927 製菓の経験がほとんどゼロなので、「水129g、砂糖86g・・・」といった細かな計量を要するルセットが新鮮だった。

 冗談を言いながらも、ポイントは理論をふまえながら、きっちりと説明してくださる。「ああ、そうだったのか!」とひざを打つような事柄も、今回、いくつか。

 実は、日本人パティシエの仕事を間近で見るのは初めて。幸運にも、いきなりトップの人の技を見る機会を得たわけだ。
 さすが。作業は手早く、ひとつひとつの動きに無駄がない。数種類ある工程もあっという間にこなしていく。ダイナミック、かつ、滑らかなスパチュラづかいをうっとり眺めた。

Img_9363 シェフの成功のきっかけとなったというチョコレートケーキ。ケーキ誕生までの逸話を伺い、菓子作りへの情熱、ゆるぎない自信も納得。
 リッチな味わいは、ヴァローナのカカオ・プードルヴァレンシア産オレンジのせいだけじゃない、シェフの思いがずっしりつまったケーキなのだった。

 予想以上におもしろかった。今度は何を教わろうかと、7月の予定を眺めている。

 

 ○Sadaharu AOKI Boutique Port Royal
  56 bd de Port Royal
      75005 Paris
      TEL:01 43 37 65 36P1110949
      http://www.sadaharuaoki.com/

 ※この日のケーキをそれぞれひとつずついただいた上、ほかにもいろいろな試食がまわってきて食べきれないほど。さらに、写真のチーズケーキをお持ち帰り。
 シェフとの記念撮影は”強制!”。サービス精神旺盛な、楽しい方だ。

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