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2007年6月 5日 (火)

スカーペッタのベーグル

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 マレに立ち寄ったついでに、ユダヤ系パティスリー、Korcarzでベーグルを買った。

 

 ”アメリカ風”のオニオン入りとケシ入り、”水でゆでた”ベーグルをひとつずつ。どれもゆでているのに、アメリカ風とあえて呼ぶのは形の違いだろうか?

 グロ・セルとケシがまぶされた”ゆでベーグル(写真左・中央)”を歩きながらつまむ。NYのものみたいなモチモチした感じはないが、これはこれで悪くない。プレッツェル並にしっかりめの塩味が気に入り、ペロリと食べてしまった。

 

Img_9262 残りのベーグルはサンドイッチに。

 ベーグルを半分に切りながら思い出したのは、パトリシア・コーンウェルの「検屍官」シリーズ

 医師弁護士の資格を持つヴァージニア州検屍局長というスーパーマン的主人公、ケイ・スカーペッタは料理上手でもある。凄惨な事件の描写の合間に、ケイが手早く作るおいしそうな料理がたびたび登場し、ほっとする効果が。

 中でも印象的なのが、でたらめな食生活を送る相棒のマリーノのために冷凍ベーグルを温め、クリーム・チーズを塗ってあげるシーンなのだ。(詳しく覚えていないが、たぶんこんな感じだった)


 大ファンだったのに、『黒蠅』を読みかけにしたまま、このシリーズ、ずいぶんごぶさたしてしまった。本と同様、パリに来てから、ベーグルもすっかりごぶさた。ひさしぶり。日本ではベーグル・カッター(というほど大げさなものでもないけれど)まで持っていたというのに。

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 フィリング作り。
 本来ならフィラデルフィアを使いたいが、パリではお値打ちもの。今日はSt.Moret(KIRIでもOK)を使おう。冷蔵庫にあったチョリソーを小さく刻み、サン・モレとまぜ、半分に切って温めたオニオン・ベーグルに挟んだ。

 ケシつきは、ロックスに。
 パリで売られているスモーク・サーモンはねっとりしてとてもおいしいので、おすすめ。もっとサーモンを多く挟めばよかった。ケッパーとかあると、おしゃれですね。


P1110731  ○Korcarz
  29 Rue Des Rosiers 75004 Paris
  Tél. : 01 42 77 39 47
  metro:Saint-Paul

 ※D・ムーアが映画化するという話がずいぶん前にあったが、どうなったのだろう? 個人的には、ちょっとイメージが違うような・・・。コーンウェルの顔写真が多用されているので、ケイ=コーンウェルで読んでしまうのは私だけだろうか?

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