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2007年6月 6日 (水)

南仏あちらこちら。  ⑦サン・レモまで遠征

 

Img_6729  島国育ちの血が騒ぐのか。
 何度やっても、陸路による国境越えは、ワクワクする。
 パスポートのコントロールも何もない。あっさりと別の国に入ったのを標識で知る。地続きの欧州にいることを実感する瞬間だ。

 せっかく国境間際にいるのだ、イタリアまで行かない手はない。聞いたことがある街、サン・レモを目指し、車を走らせた。

 

Img_6700  途中、モナコに立ち寄る。
 モナコ港では、F1グランプリの観覧席を組み上げる作業が進行中だ(訪れたのは4月)。翌月にはサーキットとなるうねった道路を、レーサー気分で走ってみる。

 カジノが集まるモンテ・カルロ地区には、デュカスの「ルイ・キャーンズ」が入るオテル・ド・パリ(写真右)のような高級ホテルが並ぶ。
 まるで、別世界。カジノで一山当てる軍資金もない我々は、高級車がずらりと並んだ、きらびやかな雰囲気を遠目に眺めるだけだった。

 

Img_6728  お腹がすいてきた。
 寄り道を切り上げ、一路、サン・レモへ。
 地中海を見下ろしながら高速を走っていると、突如、”ITALIA"の標識が現れ、あっさり、国境越えしてしまう。
 標識が急にイタリア語になり戸惑っているうち、周囲の景色はイタリアっぽくなってくる(←当たり前ですね)。市バスも見覚えのある、角張ったオレンジの車両だ。

                                   

P1100956 サン・レモに着く頃には、パスタならなんでもいいと思えるほどの空腹になっていた。
 もう、どこでもいい・・・と、適当に選んだ店に入る。
 ヴォンゴレが食べたかったが、残念ながら、この店にはない。仕方なく、フリット・ミストジャガイモ入りのジェノベーゼのリングイネを注文した。冷たく冷えた白ワインと共に。

P1100953

 極めてフツーだけれど、久々の味が嬉しかった。


 

 満腹になった後は、真夏のように照りつける、サン・レモの太陽にぐったり。涼を求めて日陰のベンチにだらりと座る人、生い茂ったシュロの木さえも、暑苦しく感じてしまう。
 夏バテしたローマの猛暑を思い出した。

 観光もそこそこに、エズの村へと戻っていったのだった。

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