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2007年5月11日 (金)

南仏あちらこちら。  ③ウストー・ド・ボーマニエール

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 小雨が降る中、地獄谷(Val d'Enfer)を抜ける、曲がりくねった山道を走る。

 周りは、むき出しの白い岩。アクセルを踏み込みながら、「もしかして・・・」という思いが強まる。

P1100834 遠くにぼんやりと城壁のシルエットが見えると、それは確信へと変わった。ここは、以前来たことがある。

P1100835 昨年南仏を周遊した友人が絶賛していた二つ星レストラン、Oustau de Baumaniere(ウストー・ド・ボーマニエール)で食事をするために立ち寄った町、レ・ボー・ド・プロヴァンス

P1100837 難攻不落で知られるレ・ボーの城塞へは、以前友人が案内してくれたのだが、その時はそれとは知らず。もちろん、ボーマニエールのことも。

 

P1100841 前回、訪れたのも霧が立ちこめる雨の日だった。そんな思い出に浸りながら、城の中に取った安い宿(でもとても親切)から、お借りした傘をさし、暗い坂道を歩いてレストランへ。いたるところにカタツムリが出てきているで、ゾッとする。

P1100844 16世紀に建てられたという、修道院を思わせるレストランの荘厳な作りに圧倒される。石壁のアーチに照明の光が映え、たまらなくシックだ。こんなロケーションのレストランは、おそらくパリではないのでは? これだけですでに、山道をはるばる来たかいがあったと思えた。

P1100847 注文したのは、EVOLUTIONーLa Ballade des Bauxーという名前のついたムニュ。
 タプナードドライ・トマトのペーストオリーブなど南仏らしいおつまみを皮切りに、軽やかに仕上げられた皿が次々に運ばれてくる。

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 フォアグラ、ルジェ、舌平目、ハトに、オレンジ、バジル、タイム、パルミジャーノ、ラヴェンダー・・・。
 南仏ならではの食材が多彩に散りばめられている。これぞ、地方のレストラン。プロヴァンス・ブームが起こる以前には、さぞ新鮮に受け止められたことだろう。
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 フレンドリーなソムリエの方に薦めていただいたジゴンダスを一緒に。

 

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 シックなテーストは、パンにも。
 普段はパンをそれほど食べないのに、フォトジェニックなルックス見たさに、何度もおかわりしてしまった。


 

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P1100861 ドライアイスの煙の演出つき(今時!)のデザートの後は、南仏名物のフルーツ砂糖漬けが。宝石のような鮮やかな見た目に引きつけられたが、あまりの甘さに完食ならず。無念。

 

 この日、年齢層はかなり高め。スペシャリテの子羊のパイ包み焼きを注文している人が多く、それにすれば良かったと、少し後悔した。

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 ○Oustau de Baumaniere
  13520 Les Baux de Provence
   http://www.oustaudebaumaniere.com/


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