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2007年4月11日 (水)

ピーター・メイル、ふたたび。

 

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 実に12〜3年ぶりに、『南仏プロヴァンスの12か月』を読んでいる。
 続編と共に、ブックオフ2ユーロ・コーナーで見つけたのだ。

 

 フランスと言えばパリとブルゴーニュとボルドーしか知らなかった当時の私。この本は衝撃的だった。
 トリュフ、シャトーヌフ・デュ・パープ、パスティス、タプナード、オリーブ・オイル! なんだ、この料理は! 知らないぞ、そんなワイン!

 そして何より、外国人がフランスの田舎に移住し、マイペースすぎる地元民を相手に、時に悪戦苦闘しながらも、楽しくのんびり暮らすシチュエーションにすっかり夢中になってしまった(当時は”スロー・フード”とか”スロー・ライフ”という言葉はまだなかった)。
 テレビ版放送日には、慌てて帰宅したものだ。

 

 その後、なぜか縁がなく、すっかり忘れていたのだが、今読み返すとまたおもしろい。
 雄大な自然、流れるのどかな空気、個性的で人なつっこい人たち、そして豊かすぎる食・・・。1年を通して、プロヴァンスがたいそう魅力的に描かれ、英国人をはじめ、ほかの欧州の人々が憧れる地なのも、納得。

 古く感じるのはフラン表記くらいなもの。ブームの後、多少は商業化したかもしれないが、そう簡単に変わる人たちではないはず。
 プロヴァンス入門の一冊として今でも十分、活躍しそうだ。

 

 と言うわけで、しばらく旅に出ます。

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