« jus d'orange (じゅどらんじゅ) | トップページ | アッシ! »

2007年3月14日 (水)

みんな子どもだった!

Cantine

 
 友人から薦められた本、CANTINES(PERRIN社) を入手した。

 CANTINEとは食堂を意味するが、この本では、学校給食のこと。

 P・ガニェール、A・パッサール、T・マルクスなど、有名シェフによる、”夢の学校給食メニュー”が、遊び心あふれる、愉快な写真とともに並んでいる。(写真左下は、P・ガニェールのページ) 

 

 

 

Cantine2  シェフらの幼少の頃の写真も添えられている。当然ながら、どんな偉いシェフでも、みんな子ども時代があったわけで。
 本の中に登場する、魚嫌いの男の子だったり、フォークとナイフを握った拳で「早く! 早く!」とテーブルを叩いたり、プチ・スイスで爆撃して大目玉を食らったり・・・。
 ひょっとすると、そんな、給食にまつわる思い出があるのかもしれない。作らなくても、眺めるだけで楽しい一冊だ。

 

 フランスの学校給食は、当然、フランス料理
 生意気にも(!)、前菜、主菜、チーズ、デザートで成り立っている。学校の前の掲示板には1カ月の献立が貼られているので、見てみよう。(写真はクリックすると大きくなります)

                         P1100459

 例えば、3月12日の週なら・・・。
 月曜日:地方料理の日。グリーン・サラダ、タルティフレット、ブルーベリーのタルト
 火曜日:ピッツァ・ロワイヤルかチーズパイ、ジゴ・ダニョーのインゲン添え、ピレネー・チーズかプチ・ルイ、果物
 水曜日:グレープフルーツ半分、仔鴨のモモ肉、カリフラワーのグラタン添え、ボンベル・チーズ、スムールのケーキ、おやつは果物とパンデピス
 木曜日:セロリのルムラード・サラダかギリシャ風シャンピニオン、牛肉スライスとピーマン、パスタ添え、ヨーグルト(ビオ)かプチ・スイス、果物
 金曜日:麦かトマトとオリーブ入り米のサラダ、マグロのステーキ、オランデーズソース、ズッキーニのデュオ添え、カマンベールかブルサン、モモのコンポートかナシのシロップ漬け

 幼稚園もほぼ一緒のメニューだから驚きだ。

 食べてみたくなる本格派に見えるが、給食を食べず、家に戻り、昼食をとる生徒も少なくない(11時半〜13時半まで昼休み)。
 おいしくないのだろうか?

 日本の学校給食も、とても充実していると聞く。フランス料理どころではない、バラエティに富んだものなのかもしれない。こちらも食べてみたい。

 

P1080807  ※ショコラティエ、Michel Chaudunのウインドーに注目。

 氏の学生時代のノートや成績表、デッサンがチョコレートとともに飾られている。生物のノートだろうか、緻密に描かれた人体解剖図やきれいに色分けされた地図は、将来を予感させる出来映え。

 自慢したくなる気持ちもわかる!

 

  ○Michel Chaudun
  149 rue de I'Université
  75007 Paris
  TEL:01 47 53 74 40

|

« jus d'orange (じゅどらんじゅ) | トップページ | アッシ! »

chocolat」カテゴリの記事

食材ショッピング情報」カテゴリの記事

食関連書籍」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。すごいですねー。いいな、フランスの小学生(笑)。食事時に、前菜とチーズがないと『ムッ』とするわけが分かりました。小さい頃からの『食育』だったんですねえ。
まあ、イギリスに比べたら日本も捨てたもんじゃないと思ってますが・・・(苦笑)。今の日本の小学校の給食は分かりませんが、ワタシは別に嫌いじゃありませんでしたね。もう20年以上も前ですが・・・(ひえ~)。相方に小学生時代の給食はどうだったか聞いたら「素晴らしい!!ってわけではないけど美味しかったよ。日にもよるけどね」と言ってました。

投稿: kao | 2007年3月14日 (水) 15時42分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146440/14257168

この記事へのトラックバック一覧です: みんな子どもだった!:

« jus d'orange (じゅどらんじゅ) | トップページ | アッシ! »