« そのまんま、“cheese cake”? | トップページ | パエーリャ@Le Fogon »

2007年2月16日 (金)

アンディーブ、ほろ苦デビュー。

                                  
Ijpg

 アンディーブの季節だ。

 小さな白菜のようなかわいらしい外見だが、シャキシャキと水分たっぷりの葉を噛むと、意外なほろ苦さが広がる。日本の野菜に例えると、近いのは何だろう?


普段は、超簡単レシピで我が家の食卓に登場する。
 ぷっくりしたアンディーブをざく切りにし、鰹節と醤油でいただいたり、はずした葉でディップなどをすくって食べることが多い。
                                  
                                  

Photo_15

 少し手間をかける時は。
 一度さっと茹で、バターで焼いたものを、付け合わせに。
 ハムで巻いたものにベシャメルソースをかけ、グラタンに。
 仏人マダムの料理教室ではアンディーブのスープを教わった(写真右)


 おいしいのだが、最近、なんとなく、ワンパターン。


 旬到来につき、コルドンで習い、ずっとやってみたかったアンディーブ料理に挑戦してみた。

  Tatin d’endives au fromage de chevre, jus aigre-doux(山羊チーズ入り、アンディーブのタルトタタン、甘酸っぱいジュを添えて)

 実は、日本人にも人気のビストロ、L'Epi Dupin(レピ・デュパン)のスペシャリテのひとつ。
 コルドンでは、毎週、有名シェフを招いた”Chef Invite"という授業があるのだが、同店のシェフが実演した際、レシピを伝授してもらったのだとか。

                                  
Photo_13
   
 下茹でしたアンディーブを敷き詰め、中にシェーブルを詰め、焼く。
 本来は、タルトタタンのように、表面がキャラメル状になるはずなのだが、うまく焼き色がつかなかった。

                                  
                                  
 簡単に見えたからこそ、挑戦したのに大失敗。原因は、アンディーブの余分な水分だろうか。
 おそらく、もっとしっかり茹で、もっとしっかり水気を切るべきだったのだ。

 残念・・・。

 珍しく気合いを入れて作ったというのに、ほろ苦デビューに。リベンジはいつにしよう?
                                  
Photo_14

 ○L'Epi Dupin
  11. rue Dupin
  75006 Paris
TEL:01 42 22 64 56
FAX:01 42 22 30 42

 ※写真左が、シェフの作ったお手本です、もちろん。

|

« そのまんま、“cheese cake”? | トップページ | パエーリャ@Le Fogon »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コルドン・ブルー」カテゴリの記事

レストラン情報」カテゴリの記事

料理教室・学校」カテゴリの記事

コメント

おいしそうなのに。このタタン、南仏でも度々出会い、ちょうど気になっていた所です。全てオレンジ風味だったのは南だから?かなりのバター・砂糖が絡まりベタベタ(美味しいんだけど)でした。

投稿: kan | 2007年2月16日 (金) 09時22分

きゃ~ 出た!これ大好きなんです。
L'epi dupainへ行くと必ず頼みます。義妹の所から歩いていける近さにあったのに一昨年まで知りませんでした。
ある日郵便局の帰りにふと違うルートで義妹の家へ帰ろうとしたら 満席のちっちゃいビストロが・・・ 
若者たちがきびきびと働く姿と明かりが暗い小道にもれていて、おもわず日本人観光客らしきカップル(席に着くのを待っていて 店の前で記念写真を撮っていた)に勇気をふるって お店の事を聞いたのでした。

このお料理をはじめ、ちょっぴり甘いor甘辛めの味付けが新鮮なこのビストロ プラス 一体誰に教わったかとこちらがひざを正してしまうような 正しい日本語が上手なハンサムなギャルソン(ちょっぴり オーランドブルーム似かな~と勝手に思っております。(>_<) ファンの方違ったらごめんなさい)もあわせて 大ファンでございます。

そこでLe petit Lebeyの事も知り 早速購入しました。このお店パリで一番のビストロに何年か前に選ばれていましたよネ

それ以来パリへ行くと寄ります。
特にこの前菜、自分で作ってみたかったけれどうまくいかないような気がして。。。だってタルトタタンって鉄なべとかないといけませんなのでしょう? だから家では簡単にバターでBraised してました。
さすがfarafelさん プロだけあって 上手に作っていらっしゃいます。

ところで殆どの野菜のサイズがでっかいアメリカで アンディーブとフリゼーサラダだけは とっても小さいんですよぉ。そしてとっても値段が高いんです(涙) フランスで見たアンデイーブの大きさとそのお惣菜タイプの値段にびっくりしたものです。

投稿: Mocha et Latte | 2007年2月16日 (金) 09時44分

昨年あなたのサイトをある方から教えていただき時々拝見しています。色々な情報が盛りだくさんで、感心しています。私は、フランス料理を習い始めて足掛け20年余り・・・自宅で趣味でフランス料理を教えています。近年は、パリのリッツのお菓子の研修に、3回ほど参加しました。ベルーエコンセイユという製菓学校にも、二回ほど行きました。リッツは楽しいので、この秋にも参加する予定です。コルドンへは行った事がないので、あなたのサイトで、色々拝見しています。このアンデイ-ブですが、私も強いて云うならば、白菜に似ていると思います。まれに白菜も苦味を感じることがあります。私はした事がありませんが、よく田舎の方で、白菜を日に干しているのを見たことがあります。そうすると水分が抜け甘みが増すのだそうです。次回このお料理をするとき一度試してみる価値はあるかと思います。また楽しみにしています。
もし日本の情報とか、私でお役に立てることがあれば、おっしゃってくださいね。

投稿: MRS.HISAE.F | 2007年2月16日 (金) 10時44分

farafelさん、こんにちは!
別にプロのようにできる必要はないけど、それでもやっぱり、もし、こんな風なお料理が自宅で出て来たら、感激だなぁ~と思います♪すごい!
今日は、新宿のデパート内にある「ピエール・エルメ」のケーキを食べました。
ひとつは、フランボワーズとライチの果肉とが、大き目のピンクのマカロンでサンドしてあるもの。
もうひとつは、薄~いチョコレートでチョコレートムースをはさみ、その下に、フランボワーズやピスタチオの入ったスティッキーな部分があって、一番下が、ミルフィーユのようなパイ生地。
どちらも、さすが!な、お味&ルックスでした♪

投稿: めめ | 2007年2月16日 (金) 13時39分

kanさん、こんにちは。

おお、さすがです。
アンディーブ+オレンジの組み合わせ。「サン・ジャックと合わせると良い」とレシピの端っこにメモしているのを発見しました(忘れている・・・)

「シェーブルの代わりに、ブランダードでも良い」とも走り書きしていました・・・。良かったら、お試しください。

投稿: farafel | 2007年2月16日 (金) 21時00分

Mocha et Latteさん、こんにちは。

熱いコメント、たくさんありがとうございます!
レピ・デュパン、お好きなのですね。

私は一度、ランチでしか伺ったことがないのですが、ものすごく感じのいい方々ですよね。
優しいし。日本語お上手です。

一度、夜にしっかりお料理も楽しんでみたいものです。

投稿: farafel | 2007年2月16日 (金) 21時03分

MRS.HISAE.Fさん、こんにちは。
はじめまして。

拙ブログをお読みいただき、光栄です。
が、お料理教室をなさっていらっしゃる方にお見せするのは恥ずかしいのですが・・・。
間違いのご指摘、アドバイスなど、お寄せくださいませ。精進いたします。

そうなんです。
白菜の天日干しではありませんが、軽くオーヴンで水分を抜くのはありかな?と考えていました。最近読んだ朝日新聞の谷シェフのコラムで、タルトタタンの秘訣にあったので。

とはいえ、一度、軽くポワレしているのです、これでも。
もやもやしてきました。うーん、絶対リベンジせねば。

日本の情報など、ぜひ教えてください。心強いです。
これからもよろしくお願いします。

投稿: farafel | 2007年2月16日 (金) 21時08分

めめさん、こんにちは。

少しだけ手間がかかるだけで、それほど難しくないのですよ(だから、挑戦した)。
お菓子作りに比べたら、超シンプルだと思います。

ピエール・エルメはデパートにも進出しているのですか。
はあ。もう、日本は相変わらずすごいですね。手に入れられないものは、なにもないのでは。

私にはストレスの多いパリ生活。
ストレス解消は、パリならではのおいしいものを食べることですが、日本でも食べられるなら、なんだか損をしている気分ですよ!(逆ギレ気味)

投稿: farafel | 2007年2月16日 (金) 21時16分

こんにちは、初めまして!
いつもたのしく見させていただいてます。
この間ちょうどアンディーブグラタンを作ったのでTBしたかったんですが、うまく出来ず・・・(涙)
日本ではあんまり馴染みの無かった野菜ですが、あのほろ苦さが気に入っています。
farafelさんのブログでのレストラン、ビストロ、おいしい物・・・、いつも食べたい~!!ってなってます。

ちなみにfarafelさんのfarafelってあの食べるやつからですか…?
去年の夏に食べたっきり、あの時はお腹イッパイになりすぎてもうしばらくいい、ってなったけど、最近また食べたいです。

機会があったら一緒においしいの食べたいです!

投稿: joie | 2007年2月17日 (土) 20時53分

joieさん、こんにちは。
はじめまして。

申し訳ございません。
コメントのお返事が遅れがちなのと、迷惑コメント&TBがあるので、掲載までにお時間をいただくことにしています。こちらの問題でした。せっかくTBをしていただいたのに、すぐに反映できず、ごめんなさい。

アンディーブのグラタン、おいしいですよね。
私も好きです。

farafelは、あのファラフェルサンドからとりました。もちろん!
綴りは違いますが。あちらはfalafelですよね。

これからもよろしくお願いします。

投稿: farafel | 2007年2月19日 (月) 07時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146440/13928453

この記事へのトラックバック一覧です: アンディーブ、ほろ苦デビュー。:

» アンディーブグラタン [おいしい笑顔]
・アンディーブグラタン トマトクリームソース・にんじんサラダ・サーモンマリネ・パン・シャンパン ロゼ 昨日はブログを通して友達になったasukaちゃんが遊びに来てくれた。体調もよくなかったので晩御飯のみになってしまったけど、いろいろ話をして、お土産に持ってきてくれたシャンパンを飲んだりしてとても楽しかった。 こんなときはオーブン料理とかが一番いいかな。これは以前Marieに教えてもらったアンディーブグラタンのソー�... [続きを読む]

受信: 2007年2月17日 (土) 20時44分

« そのまんま、“cheese cake”? | トップページ | パエーリャ@Le Fogon »