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2007年2月14日 (水)

そのまんま、“cheese cake”?

Img_4631

 SECCOで買ったケーキ。
 その名もずばり、“cheese cake”

 日本語は外国語やカタカナ言葉に寛容だが、周知の通り、フランスでは、外国語をフランス語に転換するフランス語保護政策がとられている。(注)

 コンピューターはordinateur、e-mailはcourrier electronique(e-mailとも言う)、ゲームはjeux、ゴール・キーパーはgardien de but・・・という具合。

 そんな中で、あえて、チーズ・ケーキ
 gateau fromageと訳さないのは、「本来の“ガトー・フロマージュ”とは違うんですよ。アメリカのあれですよ〜」との意図からだろうか。

 食べてみると、日本人が慣れ親しむ、米国のどっしりとしたチーズ・ケーキとは違う。
 フロマージュ・ブラン(?)のせいか、酸味が強く、口当たりもふわふわ。
 塩味の効いたパート・ブリゼのサクサク感とで、すてきなバランス。
 

 さすが。
 “チーズ”ではなく、“シーズ”と発音するだけのことはある。
 アメリカンなお菓子を、律儀に、おふらんす流に翻訳してくれている・・・(嬉しいような、悲しいような)。

 フランス語に転換されることなく、流通する外来語も少なくない。
 アンテルネット(インターネット)、オットドッグ(ホットドッグ)、シューインガム(チューインガム)、アリ・ポッテー(ハリー・ポッター)、イ・ポッド(i-pod)、etc・・・。
 
 全く別物に聞こえる。
 フランス語が堪能な英語圏の人が、フランス風にこれらの単語を発音するときの違和感といったら・・・。

 フランス語は、本当に個性的・・・。

●Boulangerie-Pâtisserie Stéphane Secco
  20 rue Jean Nicot
  75007 Paris
  Tél : 01 43 17 35 20
  休:日・月曜日
  metro:Alma Marceau

 
 :フランス語の地位防衛策。外国語の氾濫を抑えるため、1994年にトゥーボン法という「フランス語の使用に関する法律」が成立。放送、広告、学会など公共の場におけるフランス語の使用を原則的に義務づけるもの。罰則もあり、3500語にわたる英仏言い換え集を作成するなど、徹底した取り組みが。(参考:http://www.daiwair.co.jp/topics-old_printable.cgi?filename=20010817&num=86) とはいえ、他言語と同様、若者言葉を中心に、フランス語も激変していると嘆く人も(私にはわかりませんが・・・)。

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