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2006年11月17日 (金)

ケ・ブランリーにお越しの際は  -Les Deux Abeilles-

                                                      

                                                      

 今年、新たな美術館としてエッフェル塔近くに開館した、Musée du Quai Branly

P1080848 日本語では、ケ・ブランリー美術館
 言いにくいなあ、と思っていたが、最近慣れてきた。

 毎日のように前を通るのに、実は中に入ったことがない。歩道に埋め込まれた昆虫の標本を辿りながら、庭を散歩した後、行列を見て「やっぱりまたにしよう」とターンしてしまった。(おそらく、それほど待たないと思うのだが)

                                                      

P1080833  ターンして向かったのは、サロン・ド・テ、Les Deux Abeilles。 美術館の裏手の通りにある。
 二匹のハチのマークが目印だ。

 ハチの刺繍入りのクロスが欲しいくらい、ハチ柄にヨワイ。しかも、窓越しに見えるキッシュやタルトがおいしそう。で、ずっと気になっていたわけだが、ちょうどランチの時間。予約をしなければ到底入れそうにない盛況ぶりだ。
 
 予約を入れて、出直し。
 
 かわいらしいお店だ。花柄の壁紙、アンティークの家具、食器。英国というより、米国東部な雰囲気に感じるのは、周りが米国人ばかりだからか? てんやわんやの混み方だが、店のマダムやスタッフの方はとても感じがいいので、気にならなかった。

 サラダも魅力的だったが、飲み物付きの定食にした。

P1080850 飲み物はショウガ入りレモネードを。粗くすりおろしたショウガが入っているので、びっくりしたが、風邪を引いたときに飲むと良さそうだ。

 プラには、普段あまり食べない仏版茶碗蒸しフランを。
 トマトソースがかかった、熱々のフランをすくい、口に運ぶ。プリンのような滑らかな仕上がり。クリームが効いて、コクがある。直径15センチはある大きさで、見た目は大雑把だが、その意外なおいしさに驚いた。添えられたサラダも、パリっとしている。

 デザートは、並べられたタルトから選んだ。
 クエッチュ(行ったのは約1カ月ほど前)のタルト、リンゴのクランブル、ブラウニー、etc・・・。どれにしようと悩んでいる端から、新たに焼きあがったタルトが並べられる。

 切り分けてもらったナシのクラフティは、ほんのり温かだった。ほっぺたが落ちるほどではないが、手作りだからこその素朴なおいしさに、にっこり。

 客の大半が、女性で、おしゃべりはつきない感じ。
 なので、長居しても大丈夫。美術館で歩き疲れた足を休めるには、ぴったりの穴場かも。

 ○Les Deux AbeillesP1080824
    189 rue de l'Universite
    75007 Paris
    TEL:01 45 55 64 04
  営業時間:9時-19時
    metro:Alma Marceau

  ※ジャムなどセレクト食材も販売している。

 ○Musee du quai Branly
  27, 37, 51 quai Branly 206, 218 rue de l'Université
  75007 Paris
  TEL: 01 56 61 70 00
  FAX: 01 56 61 70 01
  http://www.quaibranly.fr/

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コメント

ステキなサロンドテ ですね。
憧れなんです。一度行ってみたい。。 サロンドテってやはりマダムというか女性率が高いんでしょうか? 
主人は抵抗があるみたいで。。。
一緒に行ってくれそうにありません(-"-)

次回フランスに行くときには是非 Musee du quai Branlyにも行きたいと思っています。

この美術館の影響か、サンジェルマン界わいのギャラリーも沢山アフリカ美術をおいていて 美術館まで行かずとも目の保養になりますね。 万が一カタログなど見せていただけた場合、ぶっとぶようなお値段がついてますケド(冷や汗)

ところでこちらの美術館のレストランを紹介されていたのはFarafelさんではなかったでしたっけ? もし美術館同様まだでしたらとてもステキと聞いたのでお味ともども是非インスペクトしてきてくださいマセ 

なにしろ名前が 「影」とか何かで(←ごめんなさ~い確かではありません) その由来がエッフェル塔の影がさすほど真近にあるから だったような。。。
そろそろクリスマスの飾りつけ パリでは始まりましたか? すてきな様子楽しみにしています。

投稿: Mocha et Latte | 2006年11月18日 (土) 08時46分

 お散歩の途中でサロン・ド・テでランチなんて憧れ!いいなぁという言葉しか出ません。
 フラン、美味しそう~! 
 私、フラン好きなんです。お菓子のフランもね。
 ピエール・エルメのフランは美味しい!
 パリに行くと思わず買って、ホテルの部屋で食べてしまいます。
 美味しいフランって中々お目にかかれないのです。  
 日本では、到底美味しいフランなんて作られていないかと・・・ 
 美術館もいいですねぇ。
 フランスは、美術館が多くしかも素敵!
 絵を描くことが好きなので美術館巡りはよくしますが、日本では絶賛するような美術館がなく悲しいです。
 やはりフランスですね。
 「お散歩で美術館へ。」なんて言ってみた~い! 
 今度行く時(いつ行かれることやら・・・)には、是非ともfarafelさんに案内してもらって色々なお店を巡り巡ってみたいです。

投稿: ゆかりん | 2006年11月19日 (日) 17時13分

こんばんは。はじめまして。
お散歩で美術館、とっても素敵ですね!!フランス、パリならではですね。
実は、鴨しゃぶを検索していて、こちらに辿り着きました(笑)
そうしたら、とっても綺麗な写真と文章で、気付いたら、夢中で沢山の記事を読んでいまいした。本当に綺麗で雑誌のような、写真集のようなblogですね。
私もblogをやっているのですが、もしよろしければ、blogリストに登録させて頂いてもよろしいでしょうか?

投稿: kitten_chocolat | 2006年11月20日 (月) 23時21分

Mocha et Latteさん、こんにちは。

私もサロン・ド・テはあまり行きません。
なので、マダム率はわかりませんが、おそらく高いのでは・・・?

こちらの美術館のレストラン、よさげですね。
まだ行ったことがありませんが。
カフェはお昼どきだったせいか、従業員が少ないせいか、行列でした。

クリスマスの飾りつけ、早くも始まっていますよ。
先日、知人のお宅ですでに大きなツリーが飾られていて、びっくり。「ギャラリー・ラファイエット並みの早さだ!」と思わず口走ってしまいました。

投稿: farafel | 2006年11月21日 (火) 07時31分

ゆかりんさん、こんにちは。

エルメのフランがおいしいのですね。
メモメモ。
近く試食したいと思います。

ケーキだけでなく、絵も描かれるとは!
多彩な方なのですね。
存じ上げませんでした。

私と家の近所の美術館。
猫に小判、豚に真珠。そんな感じです。

投稿: farafel | 2006年11月21日 (火) 07時33分

kitten_chocolatさん、こんにちは。
はじめまして。

お読みいただき、ありがとうございます。

ブログを拝見させていただきました。
ご結婚なさったばかりなのですね。
お幸せな雰囲気が溢れているブログですね。
伝わってきます。

リンク、もちろん大歓迎です。ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

投稿: farafel | 2006年11月21日 (火) 07時41分

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