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2006年10月 3日 (火)

アーティーチョークの食べ方 ①家庭編

 今となってはどの本なのか思い出せないのだが、アーティーチョークを知ったのは、本の中でだ。

Articho2_2 米国人がアーティーチョークを食べる場面。『一枚、一枚はずし、サワークリームのディップをつけて、歯でしごきながら食べる』・・・というような描写だったと思う。

 アーティーチョークの形はぼんやりと知っていたが、その調理法も知らないのに、いきなり「歯でしごいて食べる」と書かれてもイメージがわかなかった。

 その後、フランス料理の番組で「アーティーチョークは芯を食べる」と知り、その面倒な作業を見て、「アーティーチョークはお店で食べよう」とあきらめた。

 「歯でしごく云々」は、あいかわらず心の中でモヤモヤしていたが、放置していた。-それから10数年後。

 フランスに来て、仏人マダムの家庭料理教室で、忘れかけていたモヤモヤはあっけなく解決した。

Img_1124_1 あまりに簡単で、しかもおいしい食べ方。アーティーチョークを丸ごと茹でるのだ。
 教わって以来、我が家では前菜として、頻繁に登場するようになった。ユリネクワイのようなホクホクした感じが気に入っている。

 

 アーティーチョークは洗い、茎を折る(繊維が硬く、包丁で切れにくいので、体重をかけて折る)。外側の葉を取り、底の部分をナイフで整え、表面にレモンを塗る(酸化して真っ黒に変色するため)。Img_1133_1

 レモン汁を入れたお湯(油を少し入れる人もいる)で茹でる。大きさに もよるが、20~30分程度。底の芯の部分にナイフを刺して、煮え具合を確認する。

 煮えたら、お湯から引き上げ、逆さまにして水を切る。

Img_1146

 お皿に載せ、ドレッシングを添える。一枚ずつはがし、根元の部分を歯でしごいて食べる。

Img_1155 まわりを全部取り除くと、毛に覆われた芯が出てくる。毛を丹念に取り除き、芯を切って食べる。

                                                                                                                                           

 食べ終わる頃には、貝塚ならぬ、アーティーショー塚が。

 書いているうちに、またしてもモヤモヤ。外側の皮は、花びらなのだろうか?

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コメント

アーティーショー私も息子も大好きです!
ついつい止まらないところといい
なんか枝豆っぽい感じもしますよね。

外の皮は花弁だと思います。
フランスの菜園には、アーティーショーが植えてあったりしますよ。(植物園の自然史博物館横の菜園コーナーにもありました)
その姿は巨大なアザミそのものです。
売っているものでも、たまに少し紫色になっているものもありますね。

投稿: ami | 2006年10月 5日 (木) 00時52分

こんにちは またしても私の好きな物 登場で嬉しいです。
いつも楽しく読ませていただいています。

アーティチョーク 美味しいですね 大好きなんです。これとワインとパンで夕ご飯 おしまい~!なんて時もあるくらいです。

ブリタニー地方のロスコフあたりへ行かれると カリフラワーと共に沢山畑に成っている のを見る事ができますよ。 成るというか やはり お花だから咲いているというほうが正しいのでしょうね? どこかで 縦に4つわりにしたものから けばけば だけ取ってオランデーズソースがかかっているのを頂いたこともあります。

鉄分が豊富なのでアーティチョークを食べた後水を呑むとすごい味がする って 聞いた事があります。(試したことはありませんが。。)

お話をしながらゆくり葉っぱをかじっていくアーティチョークは茹でるだけでカンタンなので、人が来たときも大活躍です。
あと食べたことがない人が来客の中に混じっているとまた 食べ方談義などが、会話のひとつになったりして 楽しいです。

マーケットで”買おうかな”と手にとって見ていると ローカルのアジア人の人たちに 「どうやって食するの?」の聞かれます。^_^;
確かにわからないですよね~


では

投稿: Mocha et Latte | 2006年10月 5日 (木) 09時04分

amiさん、こんにちは。

おっしゃるとおり、止まらない感じはエダマメっぽいかも。

植物園というか、自然史博物館、大好きなのです。
ミュゼとか、あまり行かないほうですが、あそこだけはリピーターです。
ニューヨークのほうがスケールがすごくて、大好きですが、パリのこじんまりしたあの博物館、いいですね。

ああ、久しぶりに行きたくなりました。

投稿: farafel | 2006年10月 6日 (金) 04時14分

Mocha et Latteさん、こんにちは。

そうですよね、アーティーチョークはカンバセーション・ピースになりますね。したり顔で説明したり。

オランデーズ・ソース、おいしそうです。

でも、オランデーズ・ソースを食べ過ぎて(いやしんぼ)、夜中に具合が悪くなったことがあります。この話に関係ありませんが。

投稿: farafel | 2006年10月 6日 (金) 04時18分

farafelさん、こんにちは。

アーティチョークこうやって食べるのですね!パリにいた時買ってみようか・・と思ったのですが
調理の仕方にいまいち不安があり断念。以前ホームステイしていたイタリアン家族はオーブンで
料理していたような・・(かなり前なので覚えてないのですが)美味しかったのだけは覚えているのです。
日本だとオイル漬けが売っているので、たまに食べたりします。

投稿: Sonia | 2006年10月 6日 (金) 10時01分

Soniaさん、こんにちは。

調理法がわからず、そのままにしている食材ってありますよね。
その国の社会に入っていかないと、わからないままで、歯がゆい思いをすることもあります。
1カ月くらい、ホームステイでもしてみようかな、と思ったり。

オイル漬け、大好きです。
こちらでもよくお惣菜売り場で買います。また違ったおいしさですね。

投稿: farafel | 2006年10月 7日 (土) 06時45分

アーティチョークのまわりは葉っぱのようです。
というのは、私の友達(アメリカ人・チューリッヒ在住)がアーティチョークの絵をかこうと放っておいたら、真ん中に紫色の花が咲いたって写真を載せていました。
私も初めて見てびっくり!ですー。
(彼女のブログは、スイスのヘンテコな事&物を探すのと、ベジタリアンフレンドリーなレストランについて書いてます。)
ご参考まで。
http://zurika.blogspot.com/2006/10/shameless-self-promotion.html

投稿: ななママ | 2006年10月10日 (火) 02時18分


すみません、外側のは葉っぱじゃなくて花弁ですね。
『毛に覆われた芯』の「毛」の部分が花びらになるみたいです。
それにしても、ヘンテコな植物ですね。
アザミ科だっていうのは聞いてましたが、花が咲くとなるほどアザミっぽい。。。

投稿: ななママ | 2006年10月10日 (火) 02時23分

ななママさん、こんにちは。

アーティーチョーク情報、ありがとうございます。
花弁だそうですね。

そして、あの毛が花びらになるとは!

amiさんにいただいた情報によると、植物園で見られるそうですので、近々本物を見に行きたいと思います。

投稿: farafel | 2006年10月10日 (火) 16時13分

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