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2006年10月27日 (金)

鶏肉の悪魔風 -Pollo alla Diavola-

 もうすぐハロウィーン
 と言っても、フランスではそれほどの盛り上がりはないのだが。

Img_1834 スーパーに特設売り場があるわけでもなく、あっても小規模。チョコレート屋さん、おもちゃ屋さんで、ポツポツ関連商品を見かける程度なのに、八百屋さんだけはカボチャを大々的に売っている。なぜ?

 外国人客が多いからか、ボンマルシェグラン・エピスリーにはハロウィーンコーナーができていた。
 
 "Les Chips d'ALLAU WEEN!"という、膝ががくがくしそうなネーミングにひかれ、紫色のポテトチップスを買ってしまった(写真右下)
 いくら、「は行」を発音できないとはいえ、ハロウィーンの”ハ”くらい、ちょっとがんばって発音してほしい。

                                                                                       

 「ローストした肉料理に添えて」と書いていたので、ハロウィーンらしいものを・・・と思いついたのが、鶏肉の悪魔風Pollo alla Diavolaだ。
 20年近く前、生まれて初めて買ったイタリア料理の本に掲載されていたレシピがおいしそうだったのを思い出したのだ。Img_1798

 確認しようとネットで調べると、悪魔風の料理方法は、いろいろあった。

 ①鶏肉をレモン汁、塩・胡椒、セージ、ローズマリー、カイエンヌ・ペッパーマリネして焼いた、辛味が悪魔風というもの。

 ②一羽の鶏肉をシート状に開いて焼いた形が悪魔に似ているから悪魔風だというもの(この場合の味付けは塩・胡椒だけ)。重しをして、ぺッタンコにするという説も。

 ③フランス料理の悪魔風、Poulet a la diableは、ローストチキンに辛口のマスタードパン粉をまぜた衣をつけて焼いたもの。

 イタリア人の友人に尋ねたところ、彼女はこの料理を知らなかったが、「悪魔風といえば唐辛子を入れた辛い料理のことよ」とのこと。

 今日は結論は出ず。なので、今日は①と②を統合して作ってみた。

 丸鶏を背開きにし、中の骨を取り、一枚のシート状にする。マリネした後、フライパンで皮目に焼き色をつけたら、オーブンでローストしていく。
 カイエンヌ・ペッパーがついた部分が少し焦げたが、それはそれでおいしそうに見える。

 粗挽きの黒胡椒とレモンをかけていただく。皮はパリッと香ばしく、中はふっくらジューシー。フランスの鶏は、ほんとうにおいしい。ローストチキンより、手間要らずなのも嬉しい。

 はたして、悪魔に見えるかどうかは、別の話だが・・・。 P1080836

                                           

 ※フランスではお肉屋さんでポテトチップスを売っている。ロースト・チキンなどにチップスを添えるのは一般的なのだろうか? ハンバーガーやサンドイッチには添えるのはわかるけれど・・・。やはり、フランス人はよくわからない。 でもこの紫ジャガイモのチップスは、おいしかった!

 写真はショコラティエ、CHAPONのRue du Bac店のウインドー。

○CHAPON
  69,rue du bac
    75007 Paris
    TEL:01 42 22 95 98
    FAX:01 42 22 78 70
    http://www.chocolat-chapon.com/

 

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コメント

 こんにちは!
 紫のポテトチップスなんて売っているのですねぇ。
 日本で紫のサツマイモチップスなら見たことあるけれど・・・
 しかも"Les Chips d'ALLAU WEEN" なんてフランスらしくて面白いですね!
 そう言えば、フランスではイースターは以前に見かけたけれど、ハローウィーンは見かけないので風習がないのでしょうか? 
 ショコラティエでも珍しいのでは???私、ほとんど見ませんでした。日本の方が盛んですよ~!
 悪魔風と言えば、私も以前に本格的フレンチこれがまた先生が厳しくて大変だったぁ~!緊張の日々でした。その先生、farafelさんと同じフランスのコルドン卒です。)で習ったことを思い出しました。勿論、習ったのは③でした。
 farafelさんを便乗して久しぶりに作ろうかな?!
 でも、今日は美味しい焼き鳥屋さんへ行くので明日にでも!
 このお店のオーナーおじさん(ん?私より一回り違うぐらい上かな?!)が、また面白くて・・・以前、フレンチのお店をしていたのですが、一転して焼き鳥屋さんのおやじになってしまったのです。
 焼き鳥やさんなのにレバーのテリーヌやラクレット焼きなんてあったりして・・・ちょい変わり焼き鳥です!
 帰国したらお連れしますね。その時には東京にいらして下さいね。

投稿: ゆかりん | 2006年10月27日 (金) 12時02分

ふぁらふぇるさん
今日は「Diaboule s'habille PLADA」を見たので、
思わず、タイトルに反応しちゃいました。
うまそうだね。

投稿: はなもげら | 2006年10月28日 (土) 01時13分

ゆかりんさん、こんにちは。

フレンチのシェフの焼き鳥屋さん、いいですね!

中目黒の鳥よし、よく通っていたなー。
おいしかったなー。
食べたいなー。

投稿: farafel | 2006年10月28日 (土) 15時44分

はなもげらさん、こんにちは。

映画、どうでしたか?

私はM.ストリープがいいと思いましたが、いろいろキャスティングしてみたら、意地悪上司にはS.ウィーヴァーが最適!と思いました。『ワーキングガール』での悪役ぶりがいまだに強烈です。

悪魔風、簡単なので、ぜひお試しを。

投稿: farafel | 2006年10月28日 (土) 15時47分

ハロウィン、アメリカでは超~~~盛り上がってます。
マンハッタンは多分アメリカ中で一番盛り上がってる?っていうくらいすごいです。なにせ島中テーマパーク状態です。

チキンの悪魔風、美味しそうですね~。私も好きです。
料理の名前って娼婦風とか悪魔風とか、けっこうオドロオドロしいの多いですよね。なんとなくハロウィン風です。

ところで「Hが発音できないアロウィン」ですが、友人(旦那さんがフランス人)のお子さんが言うに、日本人とのミックスだと、日本語のはひふへほベースがあるから英語を学んだときちゃんとHが発音できるようになるそうですね。言葉って面白い。

投稿: コトリ | 2006年10月29日 (日) 05時32分

こんにちはふぁれふぇるさん
「H」が発音できないラテン系の方はドイツ語の「ch」の発音には苦労されています。また多いんですよ。
チキンの悪魔風。これつくってみたかったんです。つくりますね。おいしいそう。
そうですっ!シーザーサラダ作ろうと、ロメインレタスを購入・・・しかしまだつくれていません。
ちなみに、ラデュレのマカロン「小」です。

投稿: めひつじ | 2006年10月30日 (月) 06時42分

コトリさん、こんにちは。

アメリカ、盛り上がっていますか?
テーマパーク状態というのは、すごいですね。
仮装していないほうが、居心地が悪かったりして。


Hの発音ですが、知人の仏人の子どもさんに数を教えたことがあるのですが、6歳の子はアクセントなしで見事に言えたのに、9歳の子は8を「アチ!」としか言えませんでした。語学習得のボーダーは7~8歳くらい?

投稿: farafel | 2006年11月 1日 (水) 08時28分

めひつじさん、こんにちは。

chはどのように発音するのでしょうか。

とりあえず、仏人はchipsもシップスですから、最初聞いたときはなんだか、しけったポテトチップスな感じでしたよ。

シューインガムとか。なんだか、スカスカした感じです。

投稿: farafel | 2006年11月 1日 (水) 08時30分

いつもコメントが上下しますが・・
おいしそうですね~♪今度試してみます!イタリアで娼婦風というのも、良く聞きませんか?それとは違うものなのでしょうか?そのレシピはともかく「お手軽」なので娼婦風と誰かに聞きました。
そして、ローストチキンにチップス、なるほど。言われて見ると面白いかも(笑)昔、パルプ・フィクションなる映画で、トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンが「フレンチフライに何つけて食うか知ってるかよ?」「マヨネーズだぜ」なんて会話を思い出しました(笑)

投稿: 沖楽 | 2006年11月 3日 (金) 05時38分

沖楽さん、こんにちは。

プッタネスカですね。
それとは違います。プッタネスカの由来も調べてみたいですね。

パルプ・フィクション、サントラを聞いてひさびさに観たいなーと思っていたので、タイムリーな話題ですね。

フレンチフライといえば、先日行ったリヨンで夜中にくたびれたファストフードの店で買ったとき、「何をかけますか? ケチャップ? マスタード? アリサ?」と聞かれ、絶句しましたよ。アリサってありなの?

投稿: farafel | 2006年11月 3日 (金) 08時24分

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