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2006年10月 4日 (水)

魅惑のシャルキュトリー ①fromage de tete

 ハムやサラミ、パテ、リエットが大好物なので、シャルキュトリー(charcuterie)のウインドーを眺めるだけでウットリする。

Img_1053_1 シャルキュトリーとは、主に豚肉や豚の内臓から作ったソーセージ、ハム、テリーヌ、リエット、パテなどの食品を指し、それらを販売する店のことでもある。

 シャルキュトリーで、オーバルの大きな型に入った田舎風パテを、「もう少し厚く!」とお願いしながら、切り出してもらう・・・。幸福感に包まれる瞬間だ。

 肉類の傍らに並んだ野菜のお惣菜もいい。トマト・コンフィもおいしそうだから、それもちょこっと・・・という具合に、食べきれないほど、あれやこれやと買ってしまう。

 ハイカロリーなものばかりなのに。

 
 友人の家の近所に、気になるシャルキュトリーを見つけた。
  Gilles Verot。紫色が、通りで一際目を引く店構え。

 「fromage de tete(フロマージュ・ド・テット)が有名らしいよ」と友人。豚の頭、足、舌などを煮て、テリーヌ型に固めた伝統料理。1997年にフランスでチャンピオンに輝いたらしい。

Verot  ウインドーにはクネルアンドゥイエットが並んでいる。店の中の多彩な品揃えに、目が泳いでしまうが、今回は我慢。
 お試しにフロマージュ・ド・テットを少し頼む。キビキビした店員さんがささっと包んでくれた。

 ワクワクして食べてみる。
 いつも食べているのと比べ、格段に肉が柔らかい。塩味はそれほど強くなく、優しい感じ。

 なにより、テリーヌ全体を包み込むゼラチン質の味わい深いこと! ねっとりとした脂肪分とゼリーが口の中で渾然一体となり、とろけていくのだ。上質のコーンビーフ(豚ですが)と言ったら、わかってもらえるだろうか。

  コルニッションを齧りながらいただくと、エンドレス。ああ、ワインがすすむ、危険なオツマミだ。

 アンドゥイエットも1998年にグランプリ(何のかは不明)を取ったとか。次はこれ、かな?

 それにしても、「○○年バゲット・コンクールで3位!」とかウインドーに誇らしげに書いているパン屋さんがあったりして、フランス人も結構、タイトル好きな人たちだ。

 
 ○Gilles Verot
  3 rue Notre-Dame des Champs
  75006, Paris
    TEL:01 45 48 83 32
  metro:St Placide
  ※私が行ったのはPasteurにある店。Rue Lecourbeだったと思います。

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コメント

シャルキュトリ、って言葉を聴いただけでうっとりするほど、全般的に大好きです・・・v
みためも美しいし、脂と塩とスパイス、その奏でるバランスがもぅ・・(→ビョーキ?)

万が一フランスに引っ越したら、塩分のとりすぎで腎臓やられそうです(そのまえに太りそう・・)

このお店いってみたいなぁ・・

投稿: コトリ | 2006年10月 4日 (水) 09時42分

コトリさん、こんにちは。

食べ物の嗜好が似ているかもしれませんね。

ワインと一緒に・・・。ビョーキなのは私です。

そうか、腎臓もやられるのか。注意しなければ。
もういい年ですからね。
ご忠告、ありがとうございます。

投稿: farafel | 2006年10月 6日 (金) 04時11分

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» フランスのシャルキュトゥリーとは? ワインと食せば…。パテ、テリーヌ [トクダス]
3月14日、日経流通新聞に、ビジネスコンサルタントの菊地広子さんが、《■豚肉加工品■ シンプルな味、見た目も美しく パリ発》との記事を書かれています。具体的に紹介しているのは、シャルキュティエ(豚肉加工職人)、自家製シャルキュトゥリーcharcuterie(豚肉加工品)を販売する「ジル・ヴェロ(Gille VEROT)」。Gilles Verot 3, rue Notre-Dame-des-Champs, 75006. Tél. : 01 45 48 83 32.7, rue Lecourbe, 7... [続きを読む]

受信: 2007年3月14日 (水) 16時43分

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