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2006年9月22日 (金)

ジャムにまつわるエトセトラ。

 日本で”コンフィチュール”という言葉が急速に浸透しつつあると聞いたが、本当だろうか?Jam

 いくら人気とはいえ、今までずっと”ジャム”と言っていたものを、ある日突然、”コンフィチュール”と言えるものだろうか?
 何度も使ううちに言い慣れて、新しい外来語になるのかもしれない。
 個人的には、”ジャム派”だが。

 季節のフルーツで作ったジャムを、友人のお母様が分けてくださった。桑の実(ブラックベリー・mures)ミラベルの2種。
 以前、遊びに行ったときには梨のジャムを作ってくれた。
 自給自足とまではいかないが、家の周りで収穫したもので何でも作る方なので、きっとこのジャムも手摘みの果物で作ったものだろう。

 手作りのラベルも可愛らしい。
 よく見るとコンフィチュールではなく、gelee(ジュレ)とある。
 コンフィチュールとジュレの違いはなんだろう? 固形物の有無? よくわからない。

  英語でも紛らわしい。遠い昔、大失敗をした思い出がある。
 
Jam2 以前、米国でホームステイしていたとき、日本からゼリーの詰め合わせが送られてきた。個別包装になって、メロンやモモといった果物の写真付き(贈答品売り場にあるような箱入り)。

 「jellyです。皆で食べましょう」と冷蔵庫に入れた。

 数日後の食卓に、パンケーキとともに、私のゼリーがずらりと並べられた。
 「?????」
 ホスト・ファミリーは、ゼリーをジャムだと思っていたのだ。

 ピーナッツバターとジャムを挟んだサンドイッチは、Peanut butter & jelly sandwich

 ジャム=jellyなのだ。
 それなのに、つい、和製英語?を口走ってしまった。

 封を開ける寸前で、ゼリーは回収され、再び冷蔵庫へ。デザートにおいしくいただいた。
 
 ワタシが何と言い直したか? 米国にお住まいの方、住んだことのある方なら、おわかりでしょう。

 JELL-O(ゼリーの商品名)です。

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コメント

ジェロ、でしたっけ?
日本のプリンもプディングとかフランとかどっちだっけ?
と、紛らわしいですね。
プリンのつもりでカップを買ったらデロデロのクリームだったり・・・米語と英語でも違うんだったかしら?

ルッコラも英語でロケットと一般的に言いますが、昔アメリカではアルグーラとか(うろ覚えですけど)表示されていてかなり迷いました。今はどうなんでしょう?

投稿: erin | 2006年9月22日 (金) 07時26分

 はじめまして、食べ物好きなので、いつも楽しく読ませていただいています。日本在住です。
 さてコンフィチュールですが、確かに最近よく耳にします。どういう場合かというと、たいていはフランス菓子屋さんの自家製ジャム売り場とフランス菓子のレシピ本です。
 一説には現在日本はコンフィチュールブームだそうで、その火付け役はアルザスのChristine Ferberさんの工房のConfitureだそうです。彼女の作るConfitureは果実の形や香りをできるだけ残した、少しCompoteに近いもので、これが日本で有名になったために日本にコンフィチュールという言葉が広まったとか。
 それと関連してか独立してかはわかりませんが、日本のフランス菓子やさんで売っている自家製ジャムはたいてい柔らかくて、果実の残ったもので新鮮さを売りにしているようです。フランス菓子やさんなのでこれをコンフィチュールと呼ぶのはまあ自然なのですが、なかにはこのフレッシュで柔らかいCompote寄りのタイプのジャムのことをコンフィチュールと呼ぶのだと思って使い分けているひとも結構いる気もします。この使い分けがもし定着してしまうと、元の意味からはずれてしまって、また困ったことになるかもしれませんね。
 どうも長文失礼しました。

投稿: ぷう | 2006年9月22日 (金) 12時36分

erinさん、こんにちは。

いろいろ、まぎらわしいの、ありますよね。

チコリとアンディーブとか。
英語圏だと、フランスの反対になるんじゃなかったでしたっけ?

投稿: farafel | 2006年9月23日 (土) 05時19分

ぷうさん、こんにちは。
はじめまして。

たくさんコメントをいただき、うれしいです。
そうなんですね、「コンフィチュール」という言葉事情、手に取るようにわかりました。
ありがとうございました。

コンポートっぽいのがコンフィチュール・・・。そのニュアンス、なんとなくわかる気がします。個人的にはコンポートっぽいジャムのほうが好きです。

投稿: farafel | 2006年9月23日 (土) 05時21分

ご無沙汰してます、食パンです。覚えてらっしゃいますか?
最近日本でもコンフィチュールという呼び名が浸透しつつあるらしいと友人から聞いたばかりで(それも先週の金曜日に)あまりのタイミングにビックリして書き込んでいます。
タイミングといえば夏にコルシカに行きました。コッパも食べましたよ。
そして西洋山桃(arbouse)とイチジクのコンフィチュールを同じ店で買い求めました。
山桃の方はgeleeと表記されプルンプルンしてて固形物なし、イチジクの方はDessert sucreと表記され日本で言うところのいわゆるジャムの形態でした。
原材料を見るとgeleeの方にはペクチンが入ってました。
ジュレとコンフィチュールの違いの一環かも?と思い、とりあえずご報告いたします。

投稿: 食パン | 2006年9月26日 (火) 05時03分

食パンさん、こんにちは。

もちろん、覚えていますよ。ご無沙汰です。

すごいタイミングですね。つながってる?

geleeはペクチン!
そこにヒントがあるかもしれませんね!
教えていただき、ありがとうございました。

投稿: farafel | 2006年9月27日 (水) 07時52分

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