« マデイラ旅行 ⑥おすすめレストラン! | トップページ | ジャムにまつわるエトセトラ。 »

2006年9月20日 (水)

B.B.のお気に入り -Tarte Tropézienne-

 
Hosei_1_1  トロペジエンヌ

 あられ糖がついたブリオッシュ生地にクリームをたっぷり挟んだ、南仏・サントロペの飾らないお菓子だ。

 トロペジエンヌを生んだ”元祖”の店が、La Tarte Tropezienne。同店のHPに、誕生のエピソードを見つけた。

 創業者のAlexandre Micka氏はポーランド移民で、サントロペでパン屋を営んでいた。祖母から教わったクリームケーキも他の商品とともに店に出していた。

 1955年、「Et Dieu créa la femme(邦題「素直な悪女」)」の撮影でサントロペに滞在していたのが、ブリジット・バルドー
 撮影クルーにケータリングサービスをするうちに、B.B.はすっかりMicka氏のクリームケーキが気に入り、「"Tarte de Saint-Tropez"っていう名前にしたらどう?」
 こうして、タルト・トロペジエンヌが生まれ、ブリジット・バルドーはその名付け親というわけだ。

 出来たばかりのパリ一号店は、サン・ドミニック通りにある。

 オフホワイトの木目に赤い文字が映える外観がかわいらしい。Vitrine
 店内には、大小のトロペジェンヌ、フランボワーズ入りトロペジェンヌ、ブリオッシュの代わりにベニエを使ったトロペジェンヌといろいろ。他のケーキもボリュームたっぷり。

 開店して10日余りとかで、店の奥のパンコーナーはまだ「準備中」。二階はサロン・ド・テになるのだろうか。

 本店ではケータリングも手がけているからだろう、ロゼ・ワインやコンフィチュールなどエピスリーコーナーがあり、どれも見た事のないラインナップ。
 なぜか黒い帽子の個性派シェフ、Marc Veyratの顔写真付き(お墨付きということか)オリーブオイル、瓶詰めなどを販売している。現在のオーナーがアヌシー出身だからだろうか?
 
 ためしに買ったのは、トロペジエンヌの小(4人前)。直径25センチ近くある。中にはクリームがたっぷり。
 
 全部食べられるだろうか、と心配したが、甘さ控えめ、クリームも軽めで、意外とあっさり食べてしまった。
 「3種類のクリームを混ぜています」と店のお姉さん。内訳を尋ねると「それは秘密です」と教えてくれなかった。Mise

 ○La Tarte Tropezienne
  58 Rue Saint Dominique
    75007 Paris
    metro:La Tour-Maubourg/Invalides
 
 http://www.tarte-tropezienne.com/

|

« マデイラ旅行 ⑥おすすめレストラン! | トップページ | ジャムにまつわるエトセトラ。 »

食材ショッピング情報」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです!

実は、私この秘密を知っていたりします。
学校で集中のお菓子コースをとったときの担当シェフが
サントロペ出身で、このミカさんのお店で働いていたのです!

よければ、メールでこっそり、教えます。

投稿: あっこ | 2006年9月22日 (金) 00時20分

あっこさん、こんにちは。

こちらこそ、おひさしぶりです。
ますますご活躍のことと存じます。

え!
秘密をご存知なのですか。
すごい!

なんとなくわかるような気もしますが、やっぱり元祖のオリジナル・ルセット、知りたいですな。

お時間あるときに、教えてくださいませ。
楽しみにしています。

投稿: farafel | 2006年9月22日 (金) 06時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146440/11967147

この記事へのトラックバック一覧です: B.B.のお気に入り -Tarte Tropézienne-:

» タルト・トロペジエンヌ [フランス料理留学日記 東京→パリ]
サントロペ、という街がニースとマルセイユの間の地中海沿いにあります。 その昔、ブリジット・バルドーの青春映画で有名になったため、フランス人にとっては、ニースやカンヌよりもサントロペの方がバカンスのリゾート地として人気があるんだとか。 で、そのバルドー...... [続きを読む]

受信: 2006年9月22日 (金) 11時38分

» 小さく、たくさん [フランス料理留学日記 東京→パリ]
ケータリングコース2日目。 今日もお菓子の作業の続きです。 10人で16種類のプチフールたちをシェフの指導で作っていくのですが、当たり前だけど、パーティー用ってこうなのよね、と改めて気づいたこと。 「小さくても手間は一緒。でも数をこなさなきゃいけない」 ...... [続きを読む]

受信: 2006年9月22日 (金) 11時43分

« マデイラ旅行 ⑥おすすめレストラン! | トップページ | ジャムにまつわるエトセトラ。 »