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2006年4月21日 (金)

別格のイチゴちゃん。

 パック(復活祭)の休暇明け。スタージュ先のレスト ランにイチゴが届けられた。

 普段はプラスティックIchigoの箱にゴロゴロ入っているのに、このイチゴ、平たい箱に重ならないよう、そっと並べられている。それを前に、パティスリー担当者がシェフと打ち合わせをしている。明らかに、いつもと違う雰囲気だ。

 そう、これがガリゲット(gariguette)というフランスの高級イチゴ。普段は粉砂糖やホイップクリームなどをイチゴにたっぷりかけて食べるフランス人も、このイチゴはそのまま、そのおいしさを味わうらしい。

 コルドンで、イチゴを使ったデザートのデモの時、食通のフランス人クラスメートが「やっぱりこの季節、断然、ガリゲットですよね~、シェフ」と得意気に質問したのが印象的で、「そんなに偉いイチゴなのか!?」と覚えた食材だ。

 ”春の到来”を象徴する果物らしく、3月から6月まで市場に出回るという。朝、ひとつひとつ手で摘まれたものが、香りが強まっておいしいのだとか。(参考http://www.midilibre.com/miditv/reportagesTV/tf1/video_ind.php?video=gariguettes

 結局、レストランの日替わりのデザートになったのだが、洗って、ヘタを取っただけの状態で出されたので驚いた。イチゴのクオリティ勝負の皿、と言おうか。

 イチゴは苦手で、あまり食べないのだが、余ったイチゴを味見させてもらった。形はやや長細く、上品な赤色で、甘い香りが漂う。酸味は少なく、十分甘かった。

 
 スーパーで見かけたので、買ってみた(写真)。小さなプラスティックの箱入り(たぶん日本の半分の量)で3.5ユーロ。堂々たる価格だ。

 甘かったが、当たり外れがあり、「やっぱりスーパーでの果物・野菜選びは難しい」と少し後悔した。

 
 マルシェでもイチゴは大売り出し。レストランでもイチゴを使ったデザートばかりなので、フランスではさぞかしイチゴが採れるのだろうと思っていたが、調べてみると、2004年では意外にも世界のシェアの2%日本はなんと7%で韓国と並び、世界3位の生産量(1位:米国、2位:スペイン)。(参考http://fr.wikipedia.org/wiki/Fraise_(fruit)#Vari.C3.A9t.C3.A9s
 
 種類、味、イチゴを使った様々なお菓子・・・。”イチゴ狩り”なんて行事があったりして。イチゴに一家言あり、ウルサイのは、実は日本人かもしれない。

 そういえば、年末一時帰国の折、デパートで野球ボールくらいの大きさのイチゴを見て驚いたのを思い出した。

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コメント

ふぁらふぇるさん、
ふたたびおはようございます。
イチゴ、出てますね。
マルシェの八百屋さんは、
イチゴとアスパラガスしかないと言いたくなるほど、
イチゴとアスパラだらけですね。
しかし!
私は言いたい!
フランスにはおいしいイチゴがない!と
生ではどーにもすっぱくて潤いに乏しいこの国のイチゴ、
砂糖をかけないと食えたもんじゃないぞおおお!
ふぁらふぁるさんとは逆で、
日本ではイチゴ狂いだった私。
イチゴの季節にはただひたすら、
じゅるじゅる、むにゅむにゅとイチゴを食し、
歯も舌もイチゴ色に染まるほど
イチゴを食べていたのに、
こっちのイチゴはまずくて食えんぞおおお!
というわけでこのブログは朗報です。
がりげっとちゃん、
私をイチゴの甘い陶酔の世界へ
いざなってね♪
ではさようなら。

投稿: はなもげら | 2006年4月21日 (金) 15時43分

はなもげらさん、こんにちは。

うーん、イチゴグルメな方にはどうなのでしょう、このイチゴ。
なにしろ、イチゴに関して、私は”語る資格のない”人間ですから。感想をお寄せくださいませ。

日本のお砂糖のように甘いイチゴとは違う感じですよ・・・。

投稿: farafel | 2006年4月22日 (土) 06時43分

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