« ホワイト・アスパラ、始まりました。 | トップページ | 道具馬鹿一代  ②Spargel schaler(アスパラガス・ピーラー) »

2006年4月14日 (金)

もはや”伝説”のオマール -Les Maisons de Bricourt-前編

 ミシュラン2006年版で、悲願のというか、ようやく三ッ星を獲得した、ブルターニュ地方Cancale(カンカル)の"Maisons de Bricourt"”スパイスの魔術師”と形容されるシェフ、オリヴィエ・ローランジェのレストランだ。Galette

 三ッ星獲得前から、複数の食通の方から「一番行きたい店」と薦められていた。全員が「Homard au piment et cacao(オマールの唐辛子とカカオ風味)が素晴らしかった・・・」とうっとりして語るのだ。

 さっそく予約を取ろうとした時は冬季休業中。モタモタしているうちにどこかの新聞が”三ッ星確定!”をすっぱぬき、電話をしたときはすでに遅く。週末は夏まで満席になってしまっていた。

 恐るべし、ミシュラン・パワー。

 この半年余りで私のなかでは、もはや”伝説”と化してしまったローランジェのオマール料理。こうなると、どうしても食べてみたい。でもカンカルは遠く、泊りがけでなくてはディナーは無理・・・。日程をやりくりし、なんとか月曜日の夜に予約することができた。

 パリから約400㎞余りだろうか。車を走らせ、まず、閉店間際のローランジェのパティスリー"Grains de Vanille"へ滑り込む。

Magasin  ガレット・ブルトン、クイニー・アマンなど地方菓子があるはずなのだが、当然、売り切れ・・・。仕方なく、缶入りの焼き菓子やガレット、フロランタンを買った。

 包んでもらう間、とても感じのいい店のマダムが「どうぞ」と薦めてくださったガレットのおいしさに驚く。香り高いバターの風味。「今まで食べてきたガレットは何だったの?」と思わせるほどなのだ。

 宿泊したのは3つあるホテルのうちのLes Rimains。小さなコテージだ。
 部屋には日本の旅館のようにそれぞれ名前がついているが、muscade(ナツメグ)、coriandre(コリアンダー)などスパイスやハーブなのは、さすが、魔術師。
 Baie du Mont-St-Michel(モン・サン・ミシェル湾)を臨む、眺めのいい部屋にも満足。Pdjn
 

 お部屋でいただく朝食にも、おいしいバターがたっぷりついてきた。これもうれしい。

 オマールの前に、バターですでに、大感激。

 ○Les Maisons de Bricourt
 1,rue Duguesclin
  35260 Cancale
  TEL:02 99 89 64 76
  http://www.maisons-de-bricourt.com

 ○Grain de VanilleBordier
    12,place de la Victoire
    35260 Cancale
    TEL:02 23 15 12 70
    定休日:火・水曜日

 ※Cafe Sweets(vol.41)によると、バターはサン・マロの「J.Y.ボルディエ」製だという。ディナーのテーブルにも登場。一つは海草入りです。

|

« ホワイト・アスパラ、始まりました。 | トップページ | 道具馬鹿一代  ②Spargel schaler(アスパラガス・ピーラー) »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

ブルターニュ地方」カテゴリの記事

レストラン情報」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

食材ショッピング情報」カテゴリの記事

食関連書籍」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146440/9583708

この記事へのトラックバック一覧です: もはや”伝説”のオマール -Les Maisons de Bricourt-前編:

« ホワイト・アスパラ、始まりました。 | トップページ | 道具馬鹿一代  ②Spargel schaler(アスパラガス・ピーラー) »