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2006年2月 7日 (火)

Some Like It Hot!  -Chili-

 Some Like It Hot.

 と言っても、M.モンローの代表作「お熱いのがお好き」ではない。リアル・タイムで80'sを聴いていた私だと、The Power Stationのヒット曲。
  でも今日は”辛いのがお好き”と訳しましょう。

 Chili(チリ)。またはChili con Carne(チリ・コン・カルネ)chili

 パワーステーションでロバート・パーマーがコブシをまわして(!)歌っていた頃、米国の片田舎で多感な(!?)高校生活を送っていた。ホームステイ先のお母さんの料理で一番好きだったのが、チリだった。

 ホスト・マザーは10年前に他界。”渋いオヤジ”の名を欲しいままにしていたR.パーマーも2年前、突然パリで亡くなった。月日は経ったわけだが、この米国家庭料理は私のなかでちゃんと生き続け、今では得意料理の一つとなった。

 でも本家のおいしさにはかなわない。ニューヨークで食べたチリは「う~」とうなるおいしさ。米国にはInternational Chili Society(国際チリ協会!?)なる団体があり、”本物のチリ”を追求すべく、毎年、大会を開催。「オレのチリが一番!」「いや、私のが」と競っているらしい(たぶん)。いつか行ってみたいものだ。harico

 フランスでは缶入りのキドニービーンズ(haricots rouges)を置いている店が少なく、しかも結構高いので、豆から煮る。一晩水に漬けた豆をフィスラーの圧力鍋で短めに調理。他の材料と一緒にル・クルーゼに入れ、フタをしてゆっくり煮る。時々、鍋をかきまぜて。

 鼻歌はもちろん、Some Like It Hot(つくづく変な歌詞だ・・・)。

 ○パトリシアのチリ
 ニンニクとタマネギのみじん切りを炒める(セロリを入れてもおいしい)。牛ひき肉も色よく炒める。野菜と肉を合わせ、チリパウダーを加えてさらに炒める。キドニービーンズ、トマト水煮、トマトペースト、赤唐辛子、塩コショウを加えて煮れば、完成。フランスに来てからはブーケガルニも加えるように。
 ボウルに盛り、刻んだチーズとタマネギみじん切り(生)、タバスコをお好みで。ハラペーニョがあればなお良い。クラッカーを上からバリバリ砕いて、まぜて食べよう。

poudre※NYの本当に”スーパー”なスーパー、ZABERSで買いだめしていたチリパウダーがついになくなり、しぶしぶフランスのを買ってみた。あの黒っぽさがなくて、少し不満。あー、NYに行きたい!

  
○International Chili Society(ICS)
http://www.chilicookoff.com/

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コメント

こんばんは。
farafelさんの仰ったとおり、やっぱり同世代なんだと云うのが
「ロバート・パーマーがパワーステーションで・・・」の記載から
はっきり致しました(笑)。

farafelさんが留学中に地で、思い出のチリに出会われていた頃、僕は
横浜元町に丁度その頃出来たばかりのウェンディーズでチリを食べてたな~。
差が有り過ぎますね(苦笑)。

farafelさんの作ったのもとても美味しそうだけど、僕も本物のチリ、
いつか食べてみたいな。

投稿: yk2 | 2006年2月 9日 (木) 22時51分

yk2さん、こんにちは。

同世代ということで、これからはタメ口でいいですよ。

ウェンディーズのチリ、たまに食べていました。ハンバーガーより、気持ち、ヘルシーな気がして。

アメリカにはグリーンのチリもあるそうで。食べたことはないですが。

投稿: farafel | 2006年2月10日 (金) 10時05分

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