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2006年2月23日 (木)

おいしいバスク。⑤

⑤チョコ発祥の地って、知ってた?

 バイヨンヌはフランスで初めてチョコレートが作られた場所なのだとか。言わば、フランスにおける”チョコレート発祥の地”

choco2 1519年にコルテスがメキシコを征服した際に持ち帰ったカカオは、疲労回復にきく薬効のあるものとして、まずスペイン、ポルトガルに広がり、17世紀にバイヨンヌ及びフランス南西部に伝わったという。

 最初は王族など限られた人のもののだったが、18世紀半ば、チョコレート作りはヨーロッパに広がり、バイヨンヌとバスク地方のスペシャリテとなったという。

 だからなのか、バスクの街にはチョコレートの店が目立つ。お菓子もチョコレートを使ったものが多い気がした。

 バスク語ではTxokolateと書く。

 1854年創業のChocolat Cazenave(ショコラ・カズナブ)の板チョコは、カラフルなパッケージが気に入って、何枚もおみやげに買ってしまった。今の時代でも昔と変わらず、カカオ豆の状態からチョコレートをきちんと手作りしているそうだ。

cazenave  chocolat noirを食べてみた。タブレットの型が小粒でかわいい。

 濃厚で、とろけるような"今どき”のチョコレートと違い、甘さがまず際立つ。舌ざわりも若干ざらつくような。パッケージ同様、素朴な味わい。150年前のチョコレートはこんな感じだったのだろうか?などと想像しているうちに、口の中で溶けてしまった。

 1世紀以上変えていないというクラシカルな装飾のサロン・ド・テでは、ショコラ・ムスー(Chocolat Mousseux)という名物のショコラ・ショーを飲むことができる。牛乳に板チョコを溶かし、木の棒で泡立てるのだとか。

 hon『Chocolat Basque』(Editions du Quai Rouge)という本を見つけた。チョコレートの歴史、チョコレートを使ったバスクのお菓子のレシピが満載。もちろん、フォンダン・ショコラなど普通のレシピもあるし、チョコを使った料理(イカのチョコソース!)のレシピもある。

 バスクにこれほどのチョコレート文化があったとは。知らなかった!

 ○CHOCOLATS CAZENAVE
  19,Arceaux Port-Neuf
    64100 Bayonne
    TEL:05 59 59 03 16

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コメント

バスクにチョコが伝わってきたのは 知ってましたが、こんなにお洒落な包みだなんて!!
だって、日本にカステラが伝わった所のカステラは 包装も味もいまいちですよね。
フランスの田舎って すごい。

投稿: 上級食いしん坊 | 2006年2月25日 (土) 03時58分

上級!食いしん坊さん、こんにちは。

そうですか?
私など、長崎の福砂屋のカステラなど、思い出しただけでウットリします。
黄色のパッケージも、素敵だと思います。帰国のたびに持ち帰り、大切にチビチビといただき、至福のときをすごしております。

ま、好みの問題ですね。失礼しました。

それにしてもいつのまに上級に昇格されたのですか???

投稿: farafel | 2006年2月25日 (土) 20時55分

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