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2006年2月28日 (火)

さすが、農業国!のスケール

  Salon International de l'Agriculture(国際農業見本市)に行ってきた。毎年、すごい人出に閉口して、行ったことがなかったのだ。

bressvit 初日に訪れたシラク大統領がワインを片手に"鶏肉パフォーマンス"を行った、あそこです。(お偉いさんが食の安全をアピールするあの手法は万国共通ですね・・・)

 鳥インフルエンザの渦中のアン県ブレス鶏のブースもあった。   

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                                                                                   クリスマスのごちそうとして 、七面鳥より人気のあるシャポン(chapon/去勢して太らせた雄鶏)。とりわけブレス産は最高級と言われている。

 初めて見たのだが、頭を残したシャポンは白い布でまかれ、きっちり縫われている。ラグビーボールに首がついているようだ。形を整え、火の通りをよくし、皮離れをよくする、などの目的があるそうだ。

 がんばれ、ブレス鶏!

参考http://www.linternaute.com/femmes/cuisine/magazine/saisons/produits/chapon.shtml

                                                                                                                                             

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 見たことがないほど巨大なにも驚いた。1,5t前後の巨大な山だ。 どうやってこの牛を捌くのだろう・・・。あまりの大きさに、品種を確認することさえ忘れたほどだ。同じく、巨大な豚も。羊もいる。本来なら家禽類も出品されていたはずだったのだが。

 特産物のパヴィリオンでは、バスク、ブルターニュ、ボルドー、アルザスなどフランスの地方名産のブースがひしめきあっている。

sauciss  ワインやビールのスタンドも、どこに行けばいいのかわからないほどの数がある。

 「食べてみて!」とフォアグラやリエットのパテ、チーズなど、様々な試食をさせてくれる。同じ会場で開かれる見本市、サロン・ド・ショコラの試食が年々少なくなっているのと比べると、なんと気前の良いこと!

 しかも買い物すると、おまけしてくれたり、サービスしてくれたりで、うれしい。

shokuji
 ブースをぐるりと囲む形で、シュークルート、カスレ、リムーザン産ステーキ、カキ、ラクレットなど、フランス地方料理の仮設レストランが並び、どこもびっしりと満席だ。

 レストランはあきらめ、オーブンで焼いたジャガイモにチーズをかけたものを、隣のブースの地ビールと一緒に食べていると、Ile de Re(イル・ド・レ)の塩を売っていたお兄さんが通りかかり、「さっき買った塩をふりかけなよ~」と人懐っこく話しかけてくる。

 フランスの田舎がパリにそっくり、やって来た感じ?meau

 
 ブリー・ド・モー作りのデモンストレーション、ポワトー・シャラントの真っ黒に焦げたタルト・オー・フロマージュガトー・ピレネーなど珍しいものばかり。

  
 これでもかと、あふれんばかりに様々な食材を見るだけで、胸がいっぱいになる。駆け足でフランス一周、おいしい旅をした気分だ。

 農業国フランスの、その壮大なスケールを垣間見、圧倒された。

 9時から19時、3日(金)は22時まで。5日まで。入場料は12ユーロだが、もう1回行ってもいい楽しさ。

 

 ○Salon International de L'Agriculture
   Porte de Versailles
  metro:Porte de Versaille
    http://www.salon-agriculture.com/

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コメント

ふぁらふぇるさん

いやー、農業市は楽しいですのー。
それにしても、さすが農業立国(違う?)、
自信満々に牛やブタやが展示されているのには、
ほんと驚きました。
だって、牛展示して、見に来る人はナニを考えるのでしょう。
「うーむ、うまそうだなー」なのか?
「それにしてもいい体だ!」なのか?
「このひづめの形に技術革新の跡が」なのか?
私?私が考えたのは、
「これだけモモがでかいと、やっぱり
この部分は安くなるわけよねー」でした。
すいません、カネ勘定しかしなくて。

投稿: はなもげら | 2006年2月28日 (火) 20時27分

はなもげらさん、こんにちは。

品評会ですから「ひづめ」説が有力かと。
「おらの爺ちゃんの牛が賞を取ったんだ。パリさ行ってみるべ(何弁?)」という感じじゃないでしょうか?

投稿: farafel | 2006年3月 1日 (水) 13時20分

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