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2006年2月17日 (金)

おいしいバスク。③

fro3③Fromage de Brebis(ブルビ・チーズ)

 お昼間にお菓子を精力的に試食したので、夕食のデザートはフロマージュにした。

 訪れたレストラン。その2軒とも、メニュにあったのは、たった一つ、Fromage de Brebis(雌羊のチーズ)だった。

 薄くスライスされたブルビに、チェリーやイチジクのジャムが添えられている。素朴ながら、ナッツを思わせるこくのある味わい。その柔らかな塩気とジャムの甘さのバランスがいい。若いのも、熟成させたものも、それぞれ味わい深い。これは買って帰りたい。

 マルシェで売られているのも、熟成期間やピモンがまぶされていたりといった多少のバリエーションはあるとはいえ、ほとんどがこのブルビ・チーズ。

fro4 『チーズ図鑑』(文藝春秋編)で調べると、Brebis des Pyrenees(ピレネーの”羊”)と総称されると言う。この地方のフェルミエ(農家)製は「山のチーズ」とか「羊のチーズ」と、特に名前をつけないものが多いのだとか。

 羊の搾乳量は少ないため、生産量も少なく、ほとんどが現地で消費されてしまうと言う。パリでも結構高いというから、日本で買うといくらなのだろうか?

fro6 さんざん試食させてもらい、ねっとりした感じがおいしい、4カ月の若いものと、熟成が進んだフェルミエ製をひとつ買った。

 近くの街、Uzosの有名ジャム職人、フランシス・ミオ(Francis Miot)の店をサン・ジャン・ド・リュズで発見。「Cerise Noire(ブラックチェリー)」はパリでは見たことがない”レアもの”。

 うれしくて、つい買ってしまったが、ビアリッツ空港でもチーズとちゃんと一緒に売られていた。

 ○Francis Miot 
  69 rue Gambetta
  64500 St Jean de Luz
  05.59.85.36.12 
  http://www.feerie-gourmande.com/

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コメント

初めまして。あっこさんのブログからこちらのブログを知り、以来楽しく読ませて頂いております。内容が大変充実していて参考になることばかりです。今日はお聞きしたい事がありまして、コメントさせて頂きました。お勧めのFrancis Miotのジャムですが、パリではどちらで購入できますか?HPを見てみたのですが、お店の所在のページはまだ作成されていないらしく、載っていませんでした。お忙しい所申し訳ありません。お時間のある時で結構ですので、お返事頂ければと思います。これからも愛読者として陰ながら応援していますので、頑張って下さい!又ブログも楽しみにしています!

投稿: ラヴィちゃん | 2006年2月17日 (金) 23時56分

ラヴィちゃんさん、こんにちは。

始めまして。

拙ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
Francis Miotのジャムは、パリなら確か、ラファイエットにあったと思います。ボン・マルシェにもあったかな?
もう一度確認します。

これからもよろしくお願いいたします。

投稿: farafel | 2006年2月18日 (土) 20時13分

早速お返事頂きましてありがとうございます!今度いつフランスに行けるか??なのですが、行った時は是非探してみようと思います。現在はパリ目指して東京の日仏でフランス語を勉強中です!farafelさんのブログからたくさんのフランスを感じられてとても嬉しいです♪風邪等ひかないように注意して頑張ってください!ありがとうございました!

投稿: ラヴィちゃん | 2006年2月18日 (土) 23時21分

ラヴィちゃんさん、こんにちは。

フランス語、がんばってください!
励ましのお言葉、ありがとうございます。うれしかったです!

ジャム、ちゃんと調べたら、メールしますね。

投稿: farafel | 2006年2月19日 (日) 17時49分

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