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2006年1月 4日 (水)

ガレット・デ・ロワ月間です!

 1月6日のEpiphanie(エピファニー/公現祭)の日に食べるお菓子と言われるGalette des Rois(ガレット・デ・galette ロワ)。1月の第一日曜日という説もあるし(今年のカレンダーでは8日)、1月中、人が集まればこのお菓子を食べるという人もいる。というわけで、1月はガレット・デ・ロワ月間です。

 フランスでは年末からパン屋さん、お菓子屋さん、それからスーパーの店頭にも並んでおり、私はもう2回も食べた。日本でも「新年のお菓子」という感じで、ずいぶん知られるようになったフランスの伝統菓子と言えるだろう。

 このお菓子、feve(フェーブ/ソラマメ)という瀬戸物などでできた”アタリ”が入っているのが一番の特徴だ。

 人数分を等分に、でも不規則な順序で切り分けながら、テーブルの下にいる子どもが「次は○○さんに」と言う通りに配る。フェーブ入りのガレットを引き当てた人が、その年のRoi(王様)になるという習わし。ガレットを買うと、紙でできた王冠も一緒にくれる。大人であろうと王様は冠をかぶってガレットを食べるというほほえましい光景も。
 
 パイ生地の中にfrangipane(フランジパン)またはcreme d'amande(クレーム・ダモンド)とフェーブを入れて焼いたものが代表的だが、パン屋さんで働く友人によると「チョコチップ入り」「ピスタチオクリーム入り」「リンゴのバター炒め入り」「クリームなし(パイのみ)」などバリエーション豊かにいろんな注文があるらしい。中には「フェーブを6つ入れて!」といったかわいらしいオーダーもあるのだとか。

feve  もちろんフェーブもコレクター・アイテムと言えるだろう。メゾン・ド・ショコラなど有名どころのフェーブはそれだけを別売りしているほど。

 伝統的なモチーフからディズニーなどキャラクターものまで種類も豊富。アルザスに行ったときには、クグロフ型やアニョー型などアルザスを代表するお菓子をモチーフにしたフェーブを見つけ、思わず買ってしまった。

 いただくことも多く、少しずつコレクションが増えつつある今日このごろ。プロヴァンスの香り漂う”オリーブ製品シリーズ”をいただいたばかり。キブンは”海洋堂”の食玩!

 ただし!1人用の小さいガレットにはフェーブは入っていない場合も。一人暮らしの方、旅行者の方など、小さいのを買うのなら「フェーブ、入ってる?」と確かめるといいかも、です。

 今月は時間とお腹が許す範囲で、パリのベスト・ガレット・デ・ロワを探してみよう。ひとり”ガレット強化月間”ということで・・・。

 つづく!

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コメント

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ガレット、いいですなあ。
いかにも新年なかんじですなあ。
初めて食べたときには、あまりのシンプルさに
「こんたらもんが何でそげにええんかいの」と
その奥深さを理解できなかった私。
でも、毎年食べるうちに、
(そういう風習とかしきたりに弱いのです)
おおお、12月からガレットを楽しみにしている自分を発見。
あちこちのガレットを食べるようになりました。
今のところお気に入りは、
15区、rue Cambronneにあるピシャール(Pichard)というパン屋さん。2年前のパリのガレットコンクールで2位だったそうで、さくさくの生地とアーモンドのクリームがかなりよいハーモニーです。
機会があればお試しあれ。

投稿: はなもげら | 2006年1月 4日 (水) 20時01分

はい、展覧会と行きたい店はひととおりいけました!それなりに満足な旅でした。
今度は京都に行ってきまーす。
こんどは友人が写真展をするんです。
それに三十路の誕生日なので、記念に旅行にでかけるこんたんです★

フェーブ、可愛いですねえーー!

フランスの方はオトナ買いとかするのかな。
オトナだからしないよね。
こういうのは、つつましく楽しみたいですよね!
日本にもちいさな人形のはいったちいさなお菓子がありますが、あれも可愛くて欲しくなる!


投稿: ひよ | 2006年1月 4日 (水) 23時55分

はなもげらさん、こんばんは。

ガレット・デ・ロワ好きだったのですね。
知らなかった。

Pichardのことは、別の友人からのタレコミ!情報もあり、チェックチェック!でしたよ。そうか、そこのガレット・デ・ロワは必須アイテムなわけですな。

さっそく明日、買いに行こう。
ていうか、ガレット・デ・ロワって言いにくい!
誰か、省略形を考えて!

投稿: farafel | 2006年1月 5日 (木) 05時56分

ひなさん、こんにちは。

大人買いですね。
したいのは山々ですが、そうすると「仮面ライダースナック事件」みたいになってしまうでしょ。
あ、ご存知ないですか。
そうですか。
30歳前ですものね・・・。

投稿: farafel | 2006年1月 5日 (木) 05時58分

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