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2005年11月30日 (水)

「あの日を見つけに」

 パリに来て以来、お世話になっている大先輩が本を出版され、その出版記念講演会に出かけた。hon

『あの日を見つけに~フランスの四季、シンプルでおいしい家庭料理~』(美保・オプティ著/情通コミュニケーションズ)

 いい本です。おすすめです。

 家族が毎週集う田舎の別荘で営まれる、自然と触れ合う生活が、 鮮やかな写真を通して生き生きと伝わってくる。四季を通じて垣間見えてくる、フランス人の暮らしも興味深い。

菜園で取れた野菜、果物、肉を使ったフランス家庭料理のレシピも充実している。「乳のみ子羊と春野菜の煮込み」「くりかぼちゃのしっとりスープ」「シャツを着たにんにく(皮付きにんにくのオーブン焼き)」といったレストランでは味わえない料理の数々。

 四季の果物で作るジャムのレシピも。オランジュ・アメー(orange amere/だいだい)花梨(coingなどフランスならではのコンフィチュールがおいしそうだ。hon2

読み進むと、素朴だけれど混ざり気のない“本物”を味う生活の贅沢さ、そしてそれは彼らにとって、なんら特別のことではないということに何度もため息をついてしまう。

なんとうらやましい生活を送っている人たちだろう!

「フランスと同じように四季を楽しめる幸運な国なのに、日本人はそれを忘れがち・・・」。日本で“便利さ”“手軽さ”ばかり求めていた自分の生活を少し反省した夜だった。

     写真を手がけられた武田正彦さんの写真展「オプティ家の食卓」が全国のキャノンギャラリーで巡回中。

仙台:12.262006.1.13、福岡:2006.1.232.3、名古屋:2006.3.13

3.24

http://cweb.canon.jp/camera/gallery/index-j.html

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コメント

表紙だけでもうっとりする本ですね~。近所の紀伊国屋に入荷されることを願います。見つけたら即買いしますよー!

投稿: Suzzy | 2005年11月30日 (水) 16時01分

Suzzyさん、こんにちは。

そうなんです。
いろんな食関連の本を読んできたつもりですが、
最近で一番、”読み込んだ”一冊です。

レシピはもちろん、写真、お料理のスタイリング・・・。すてきです。

なんてったって、あの”サダハルアオキ”さんもお薦めされてるんですから。

投稿: farafel | 2005年11月30日 (水) 18時18分

farafelさまへ

素敵な本ですね。
さっそく、アマゾンにて注文しました。
2,3日で配達されるそうです。
楽しみです。

以前紹介いただいた、スウィーツの本も堪能しています。

さて、
武田正彦さんの写真展「オプティ家の食卓」
福岡か名古屋は定期的に行っているので、
どちらかの写真展には行けると思います。

投稿: nana (kinotable) | 2005年12月 1日 (木) 09時57分

nanaさん、こんにちは。

最近、よく本をお買い上げいただき、ありがとうございます。

Amazonのまわしものではないのですが、気に入った本はご紹介したいのです。

投稿: farafel | 2005年12月 2日 (金) 02時49分

farafelさまへ

さっそく、アマゾンから本が届きました。
まだ、じっくり読んでいないのですが、
ぱらぱらと見ただけでも、
そのステキな雰囲気が伝わってきます。

師走の気忙しい毎日、
ちょっとほっとしたいときに、ゆっくり読みます。

また、ステキな本を紹介してください。

投稿: nana (kinotable) | 2005年12月 2日 (金) 20時37分

nanaさん、こんにちは。

気に入っていただき、うれしいです。

美保さんにもお伝えしておきますね。

投稿: farafel | 2005年12月 3日 (土) 03時10分

faraelさまへ

ぜひぜひ、美保さまへよろしくお伝えください。

次にパリに行くときは、美保さまのお料理教室に参加したいと、思っています。

投稿: nana (kinotable) | 2005年12月 3日 (土) 08時52分

nanaさん、こんばんは。

美保さんより、お買い上げいただき、ありがとうございましたとのメッセージをお預かりしました。

お料理教室、ぜひぜひ、ご参加くださいね。

投稿: farafel | 2005年12月 4日 (日) 06時36分

「あの日をみつけに」
美しいグラビアが私の琴線に触れました。
良質な絵画を見ているような感覚です。
いいなー、フランボワーズの奥に写ったオーブン。
厨房や食卓の音が聞こえてきます。

デッサンしたくなった、洋ナシ。
farafelさん!「セップとジロール茸」。

友人達にも紹介したい1冊です。
確かア○ゾンは在庫が余り無かった。。。

リュバーブのジャム、カリンのジュレ、オランジュ・アメー、
赤いフルーツのジャムとジュレ、
7年前フェルベール氏を尋ねてアトリエへ行ったことを、
風景を、思い出しました。
大地の恵みをありがたくいただく。
再び静かな時間をこの本からいただきました。
いつまでも見ていたくなります。

おおらかさを感じる美保オプティさんの文章。
日本の方が肩肘張らずに外国で自然に溶け込んで
いらっしゃる様子はとても素敵です。
いつかお目にかかりたいお一人です。

日本の四季の行事も大切にしたくなりました。
farafelさん、ありがとうございます。

投稿: まどれーぬ | 2006年9月 1日 (金) 00時59分

まどれーぬさん、こんにちは。

美保さんのご本を買ってくださったのですね。

しかもとても気に入られた様子。美保さんもお喜びになると思います。

投稿: farafel | 2006年9月 5日 (火) 07時58分

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