白トリュフをめぐる旅。②
パリから飛行機でトリノ空港へ。冬季オリンピックのためだろう、拡張工事中だ。空港のインフォメーションで地図をもらい、レンタカーでアルバへ向かった。約一時間半で到着。小さな街だ。
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街を歩くと、もう“あの匂い”が漂っている。トリュフ市(mercato del tartufo)までの道のりに、トリュフを売るスタンドがあちこちにある。トリュフはそれぞれプラスチックのコップや、ガラスのカバーをかぶせられている。匂いが飛んでいってしまうからだろうか? それとも匂いすぎるから?
アルバの白トリュフ祭りは毎年10月から11月の初めまで毎週末開催され、トリュフ市から伝統的・文化的なイベントまで盛りだくさんの内容だ。“ミス・トリュフ”コンテストもある。残念ながら、私が駆け込んだ10月の最終週末は、イベントはほぼ終了。トリュフ市とワイン市がある程度だった。それでもやっぱりすごい人だ。
キッチン用品の店のウインドーに、魅力的なトリュ
フセットを発見。土を落とすブラシとスライサー、そしてガラスの蓋つき。いいなあ、こういうの。でも日本に帰ったら、たぶん出番はないだろうと諦める。どこもかしこもトリュフ関連商品と地元産品で盛り上がっている。これだけでもう、胸がいっぱいになってくる。
しばらく歩くと、ずいぶん目も鼻も慣れてくる。冷静さも戻ってくる。が、トリュフ市に入ると(入場無料)、そのスケールにやっぱり驚く。どこもかしこもトリュフなのだから! テントみたいな仮設会場の中には、リゾット、パスタ、オイル、チーズ、ペーストなどトリュフを使った商品を売る店が無数にある。
会場の中央に、”trifolao(トリフォラオ)“と呼ばれるトリュフ取りの名人たちが陣取る。みんなおそろいのシャツだ。自分たちが堀当てた自慢のトリュフをケースに入れて飾り、「これはどう?」「こっちもいい香りだよ」と次々と匂いを嗅がせてくれる。うっとりするばかり・・・。
現地でも白トリュフは高い。直径3~4cmの石ころみたいな物体が20ユーロ前後もする。だんだん感覚が麻痺してきて、大きな黒トリュフが安く感じるようになってくる。いくら匂いを嗅いでも、所詮、素人。
もう何でもいいと、小さいのを適当に買ってみた。パリに戻って”トリュフづくし”パーティーをするのだ。商談成立とばかり、握手を求められた。
さあ、お腹もすいた。次はレストラン探しだ。
ショーウインドーに飾られた巨大白トリュフ。335グラムとは・・・。一体いくらするのだろうか。
○レンタカー Thrifty (ネット予約が安かった。オートマ車も多いらしい)
http://www.thrifty.com/
○ National Fair of the White Truffle of Alba
http://www.fieradeltartufo.org/
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